M1 Apple MacBookPro13の感想

私のMac歴はMacintosh SE 2フロッピーから使い始めているので古い部類だと思う。

ハイパーカードの面白さが特に気に入っていたが、OSである漢字トークの不安定さで、その後LCとかPowerMacと多く代替えしてきたが、OSX以降の安定性は夢のようだ(Windowsも同じことが言える)

Macで何をするにも常にCmd+sだ。バク弾マークもしょっ中だったし、拡張エクステンションの読み込み順まで気にかけた。System7では有志による日本語化を自分のMacにも適用して楽しんだ。(当時はユニバーサル版などなくて英語版が出てから1年後くらいに日本語版が出た)

さて、MacBookProは2011年から15インチモデルを使い始めていて、基板が故障して、2016モデル(15インチ)を購入。そして、納期が1ヶ月もかかったが、本年1月にM1 Apple MacBookPro(13インチ 16G 1TB)を持ち出し用PCとして購入した。MacBookPro2016は外付けeGPUとしてRazerCore(ビデオカードは5500XT)を繋げて、Mac環境ではプレミアプロで編集の仕事をメインで行っている。

話題のM1 Apple MacBookProであるが、まだM1に対応していないAdobeCreative環境下においてでは、性能が良いとは感じられない。

目下のところ下記問題に直面。
・長時間使用している中での、プレミアプロの編集中のプレビュー画面はカクカク(再起動すると良くなる) 
・ハードウェアエンコードで、途中ファンが全開になりGPU使用率が25%ほどに下がりエンコードも超遅い。冷えてくるとGPU使用率が58%に上り、エンコードの速度が速くなる。

これらは、M1に対応していないプレミアを使っているからかもしれない。最近、新バージョン(24から25)に上がったので、こちらを次回試してみたい。

FinalCutPro Xを使えば良いと思うのだが、なかなか操作に馴染めない。

あと、M1非対応のアプリをインテルMacのつもりで入れていったらスリーブから戻らない、シャットダウン時にピンク画面出現など超不安定になった。
当然、問題アプリを絞り込んでアンインストールをして安定性を確保することになる。それでも、忘れた頃になにかある。
まあ、OSのバージョンも新しいし安定を求めるなら2016(Catalinaで使用中。BigSurはベータ版を入れて使ったことがあるが、あまりに不安定でCatalinaを再インストールした。現在でも、怖くてOSのアップはしていない)

BigSurが入っているM1 Apple MacBookProならいいだろうと思ったが、流石にいろいろあるな。

ネットでM1レビュー記事なんか読んでると、重い処理でもM1 Apple MacBookProはファンが回らないとあるが、1時間ほどの動画エンコードでファンが全開なんですけど。。;;
Airだったらどうなの?

今のところ編集中にプレミアプロが落ちた経験はないが、フリーズが怖くて久しぶりに1つの作業ごとにCmd+sを行う習慣が戻ってきた。

MacにしてWindowsにしても、雑誌とかサイトでおすすめ便利アプリってのが書いてあるとどうしてもインストールしたくなるよね。

仕事で使うなら最低限のアプリをインストールするだけにすることですね。安定性は今のは良いと思うのだが、長年PCを使ってきて何度もフリーソフトを入れて不安定にする経験をしているのに懲りないですね。

まあ、そこにPCの楽しみもあるわけで💦

動画編集用のPCは編集ソフトとその関連くらいに留めておくのが、やっぱりいいですよね。

それにしてもeGPUに現在対応していないM1では、MacBookPro2016+eGPU(5500XT)の方が、動画処理では速い。

次回はDaVinciとFilmoraXで比較してみるかな。

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