~代ゼミのカリスマ教師に学ぶ~『風の声』と人生のturning pointである今
今日、代ゼミの西谷先生が話していた言葉をふと思い出したのでこの記事を執筆する。
代ゼミの西谷先生は、予備校である代々木ゼミナールの中で、カリスマ英語教師として長年トップ教師の座に居続けた有名人である。
その西谷先生にはこんなエピソードがある。
「大学時代、自分のやりたいことがわからず風の声がする方へ旅に出た。」
西谷先生は大学3年生の時、将来への不安から学校へ登校する気が失せ、50ccのバイクとわずか2万円の持ち合わせで旅へ出たという。
目指すところは北。当時の自分を振り返って先生はこう言った。
「風の声がする方へ向かった。今でも忘れられない貴重な体験となった。今の自分を形作っているピースの一つである。人生には3回風の声が訪れる。これを大事にしなさい」と。
さて、大学生活も四年目を迎え、本格的に己の人生について考えなければいけなくなったこの時節。就活生各々の、正義感や責任について触れていこうと思う。
1番責任を全うできる、やりがいのある仕事、人生は何か。就職をしてサラリーマンになる。そうしたら自分に何ができるか。
自分は誰に求められていてどれだけの人を幸せにできて自分にしかできない人生における使命とは何か。
人にはそれぞれの役目がありそれを見つけ全うすることが生きがいとなる。ならば、自分にしかできないことを見つけることが幸せに直結するだろう。
サラリーマンなら自分が抜けても代わりがいるような仕事や不完全燃焼するような職場では何かが違うと言えるだろう。
僕は去年のコロナにより、目指していたものを断念した。だが祖父が大切な縁や出会いに導いてくれた。
西谷先生の風の声は一生に3回聞こえるらしい。自分には何ができて、何をするべきなのだろう。
今は明確な目的があるがそれが自分の使命だろうか。風の声は確かに自分には聞こえたはずだ。