琵琶湖一周サイクリング
滋賀県の4分の1の面積を占める湖、琵琶湖。暑さも和らいだ秋中旬、自転車で一周してきました!通称ビワイチです。
私の数少ないサイクリング仲間2人のうちの1人と行きます。後輩です。
今回は、北湖一周(約150キロ)を1泊2日で走る計画です。
<1日目>
スタート地点は、湖岸までの距離が短い+関西からアクセスが良いという理由で、JR堅田駅に設定しました!
雨予報だった天気も180°変わって晴天に。
琵琶湖大橋辺り
今から走る実感が湧いてきました。
道路左端の青いラインがサイクリングロードの目印です!
前に他のサイクリングロードを走った際、道を間違えて変な坂をたくさん登ってしまったのを反省し、スマホホルダーを付けることにしました。
しかし、ビワイチルートにはずーーっとこの青いラインがあるので、まず、迷うことはありません。
およそ75キロ、スタートから半周の木ノ本の宿で今日は体を休めることに。
その夜、、
「筋トレ」は手段か目的かで話が盛り上がりました。
後輩は、腹筋ローラーで筋肉がついていくを実感できることから、筋トレにやりがいを見出しているそうです。要するに筋トレは趣味なんだとか。
対して、私はそんなに本気で筋トレを続けたことがないので、速く走るためとか、運動パフォーマンスをあげるために筋トレをするものだと思っています。めちゃめちゃ手段派です。
この話で30分ぐらいは喋ってた記憶です(笑)
さて、あなたは、筋トレはただの手段ですか。それとも筋トレが趣味ですか。
ただ、趣味って言っとけば努力しないといけない理由もなくなるんで、しゅみってなんだか便利なことばだなって思ったりもしました。
おやすみ
<2日目>
おはよう
朝ごはんは、この地域、木ノ本で有名なパン屋さんへ。
つるやパン
「サラダパン」という、細かく切り刻んだたくあんとマヨネーズが入ったコッペパンが看板商品なんだとか。
私は、食べ物に関しては冒険しないタイプの人間なので食べるかどうかかなり躊躇しました。店に入ってからもどうしようかためらってたぐらいです。
コッペパンとたくあんって共演NGじゃないの?とか思ったけど、せっかく来たし人気店だし、買ってみることに。
実食のお時間
マーガリンがいい役割を果たして、たくあんが強くなりすぎず、コッペパンと見事にシンフォニーを奏でていました。要するに、意外とおいしかった(笑)
パッケージデザインもレトロですね。
こんな感じで木ノ本には、ノスタルジックな雰囲気だったり、老舗のお店が多く、宿場町の街並みでした。穴場の観光地を見つけた気分で楽しめました。写真はございませんが。
さて、旅館の方にも背中を押され、自転車残り75キロ頑張ります。
しかし、途中で、、一緒に走っていた後輩がちょっと転んでかすり傷。
私「擦れてちょっと血出てるよ、大丈夫?!」
後輩「大丈夫です、死ぬこと以外はかすり傷って言いますから!」
私「いや、かすり傷はかすり傷」
かすり傷を超えたダメージを受けたときにその名言使ってほしいですね、、
休憩中も、勿論びわこを堪能です。静かで癒されました。
ワニカフェ
サイクリングロードの道中にあり、店前にはサイクルスタンドが完備されています。
旬メニューの秋刀魚の生パスタがもちもちでおいしかったです!最近、限定ものに惹かれるようになってきた、そんなお年頃です。
この写真の反対側には、まあまあ交通量の多い道路を挟んで神社があります。神社の駐車場もありますがその道路は横断禁止なので、車を停めても遠くからしか見れません。なので、これはツーリング勢だけが近くで見られる鳥居なのです。
さて、ビワイチもラストスパート。
「ラストスパート」ぐらいが2日間のサイクリングに丁度見合うワードだと思いますが、後輩は、残り15キロぐらいから「グランドフィナーレだ、グランドフィナーレ」と、しきりに言っていました。グランドフィナーレの上位互換はなんなんだろう。
最後は、比良山系を右手に眺めながらゴールの堅田駅へ。比良は大学4年間で一番登った山なのです。自転車で走りながら、駅前をみたり、山を眺めたりしていたら、いろんな思い出が出てきました。
そして無事にゴールできました!
後記
旅館の方も、昼ご飯で入った食堂の店員さんも、走りながら自転車ですれ違ったキッズも、みんな私たちのビワイチを応援してくれました。なので、道の整備度はもちろん、精神的にも楽に走ることができました。
あなたも、琵琶湖でペダルを踏んでみませんか?
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