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デッキ構築は言語化から

みなさんこんにちは、まつもとです。

今回はあまりにもシズマに潜りたくなかったのでブログでも書こうとおもいます。

今回はデッキ構築についてです。

※注意※
・デッキ構築に正解はありません。
・参考までに読んでみてください。


サムネは単発で引いたオルトロスです。ただの自慢です。


目次

  1. 完コピから調整する

  2. デッキの強みを伸ばす/弱みを消す

  3. おまけ:実際の調整録

  4. まとめ



1.完コピから調整する

既存のデッキを組む際はまず座学から入ります。
YouTubeに転がってたり誰かが記事を書いていたり配信をしてたり様々ですが、情報なんてどこにでも転がってます。

自分で試行錯誤するのも楽しみの一つですが、テンプレ構築はいわば集合知です。何千〜何万人ものプレイヤーが使い倒した土台なのでまずはそれを使います。

そこから使ってみて(これ何で入ってるんだろ)って駒が出てきます。補正や環境によって入ってる駒がある場合があるのでデッキ内の1〜2枚がうまく機能しないと感じてきます。

そこを抜いて一部の人が使ってた駒強そうだと感じた駒を片っ端から試します。

そしてできるのがあなたの構築です。近道ですし今後使ってみてまた微妙な駒が出てきたらその都度変えて試せば環境に合わせたチューニング技術も身につきます。シーズンマッチはそもそも補正によってデッキや構築を2〜3枚変えていくものなので基盤はテンプレでいいです。

構築の個性なんて1〜2枚で出れば十分なのでテンプレアレルギーが突っかかってきても無視しましょう。どうせ勝ててません。



2.デッキの強みを伸ばす/弱みを消す

基盤が出来上がったらデッキ自体の強みや弱みをまずメモに書くでも何でもいいので言語化します。

その後その2つの要素をどうするかを考えます。

リアンツィールを例にしますが、リアンツィールには初手からダメージレースを有利に進めることができ、優秀なAやSでゴリ押すムーブが可能です。シアンや速攻竜に有利がつきやすい理由はライフアドバンテージを1〜3手目に大きくつけることができるからですね。

速攻竜目線だとX打ちをするとダメージレースが更に開く可能性があり他デッキよりリスクが高いためです。

シアンに関してはシアンを置いた時にすでにHPが20000を下回ることが多く、特殊反射で勝負するにはHPに不安を抱えるからですね。

その反面リーダーが打ち切りなので相手の上振れに対して駒1枚1枚のスペックのみで戦うしかないので不利を捲るデッキではないと思っています。

なので火力に寄せるか防御/妨害を入れるかで個人の考え方が出ます。

前者は火力駒を多く入れて押し切る構築です。トゥールラウィブバフォをS枠にして数値面で勝負します。

サヤカなどの特殊罠や魔紋、ウンディーネやヴィーナス、マニア、ルキアやグノーを入れて少し妨害したりですね。

このように補正や流行りによって構築を変えます


3.実際の調整録

最近擦りまくってるマナの今の構築に至るまでの経緯を書いていきます


・5月〜ロストエナジー実装

テンプレもクソもないのでとりあえず最初は新駒と火力重視で組んで勝てるかどうか回しました

まぁ昔のマナより何倍も勝てるようになってウキウキでした。

ここでの改善点、不満点は、まず以前にはなかった"マナ管理"とかいう面倒なリソース管理が必要になりました。

マナ数を参照する駒が火力が低くなったり、ロストエナジーを早い段階で使うとアスリーンの火力が減ったりとただ打って嬉しいだけの駒じゃないのが難点です。

その代わり以前のような火力を出すのが遅過ぎる弱点がなくなったのがでかいので、スキル、コンボ共にエーテル、またはコンボエーテルの駒に積極的にコンボをする方針を取りました。

S駒にフォルトゥナやオルトロスを入れていないのは、固定ダメージ系なら現環境にいるヒュプやリアンと比べてSの火力で負けないほうがいいと思っていたからですね。そうすればAのロストエナジー分でダメージ量や通りやすさで差別化ができるからです。

「リアンでよくね?」「ヒュプでよくね?」となってしまうのは良くないのでどうにかして差別化します。本当にこの2つで良くなったらマナを使う意味はありません。ただのファンデッキです。

まぁ最もらしい理由をつけてますが僕の配信を見てる人は分かると思います。僕はこの時オルトロスを持ってません。エアプです。

ロスト軸に欲しいと思ったことがなかったといえば強がりに聞こえちゃいますが本当に欲しいと思ったことがなかったんです信じてください。

最初は風車やX打ちで試していましたが、なり打ちで積極的にダメージ取りに行ったほうが回復やロストエナジーで勝つ試合が多かったので次第になり打ちが基本の打ち方になりました。



・6月〜ブライダルリブラエル実装

構築の基盤は変わりませんが、優秀なスキルエーテル/コンボロストが1枚出てイヤスサエルが抜けました。

イヤスサエルがコンボが自キャラ依存と火力が出にくい上両方特殊なのでシールドや罠をモロに受けます。リブラエルのようにスキルの数値の高さ、コンボの火力の出やすさを考えたらイヤスサエルが抜けるのは自然でしたね。

マナを減らし増やさない火力枠がリブラエルに変わったことで安定性が増しました。本当にいい駒ですね。

この頃にチーナの枠にリトゥメールを入れたり抜いたりしていましたが結局チーナに戻りました。リトゥメール打つよりチーナ打って削ったほうがエーテルを打つターンがあるこのデッキでは安定したのが理由です。



[悪戯ウィッチ]リトゥメール
[幼き賢者]チーナ


・7月〜エステルの実装

オルトロス当てました✌️

エステル実装時はオルトロスを使っていませんでしたが、エステルの素晴らしい火力の代わりにエーテルを少なくした代償として「マナ管理がさらに辛くなる」事態になりました。

マナ管理と一言で言ってもアスリーンのスキルやダーシェのコンボを高火力で保つためににロストエナジーを打たなかったりするだけでなく、「先にダーシェコンボを打ってその後にマナを減らすリブラエルや虎桜丸のコンボロストとスキルロストでダメージ効率の1番いい打ち方をする」といったゲーム全体のプランニングの事をいいます。

これがエステルによって更に重くなりました。難しいとかそういう訳ではなく、相手が上振れたりしてゲームスピードが速くなると当然ながら高火力を出して短いターンで終わらせようとします。
そうなると逆に火力が下がる矛盾が発生していました

なのでマリランヌを抜いてオルトロスを採用し、ロストエナジーをいつ打ってもダーシェ、グレリオ、ジブリルなどのマナ総数を参照するコンボスキルを高火力で保てる構築にしました。

マリランヌが抜けてオルトロスが入った事により、デッキ全体の火力が若干下がったので火力を出せる駒が欲しくなりました。また、オルトロスを引かない場合は現在のマナ管理の重さが解決されないのでできるだけマナを使わない駒が欲しくなりました。

なのでマナを使わずに序盤にしっかり火力を出せる闘化アルカードを採用しています。初動をエーテルにしがちなので序盤はどうしても火力が出ません。他にも理由がありますがどうせ火力駒を入れるならブレに期待するかって事でこの駒にしました。


まとめ

一旦デッキを完コピするか作るかして問題点を出してそれを解決するのがデッキ構築です。

デッキを作るのが苦手な方は面倒かもしれませんが一旦強みや弱みを言語化してみましょう。意外と問題解決の近道かもしれません。

おまけで書いたマナデッキの調整録はかなり言語化をしているかと思います。全ては語れていませんがデッキを組む時はこんなことばっかりしてるんですよね。

回していて「なぜか勝てない」と理由がわからない時に負けパターンを箇条書きするだけでも意外と簡単な理由だったりします。面倒だと思って言語化しないのは遠回りなので凡人はやってみましょう。どんな事よりも言語化するのはおすすめです。


それでは今回はここで終わりにしたいと思います。

またね〜


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