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私が一枚一枚個人制作を解説する理由

皆さんこんにちは!私はイラストレーターの松峰です。
お部屋と日常をメインテーマに、温かいタッチで描くことを得意としております。

2023年から本格的に活動を始め、今では多くの方に作品を見ていただけるようになりました。
そんな中で、noteでの更新も積極的に行っています。

私がこのnoteで、一番力を入れて、数多く制作している記事が、イラストの解説である「この絵解剖」というシリーズです。

(こちらは、メンバーシップに加入していただくと初月無料で読むことができます。)

イラストレーターとしてのメンバーシップでは、お仕事のノウハウ発信のほか、ファンの方々に向けて、制作過程の掲載や先行公開を行う方も多いです。

ですが私は、イラストが完成したあとの「解説」に力を入れています。
そして、これには理由があります。


イラストの「解説」をする理由

作業の〝流れ〟を止めることが苦手

ひとつは、個人制作は着手したら数日で一気に描き上げるスタイルなので、スクショを撮ったり呟いたりすることで、作業の〝流れ〟を止めてしまうようなことを、あまりしたくないからです。

私にとって絵を描くことは、一つのことに無心に向き合い、ストレス解消にもなる、写経のような瞑想のような時間でもあります。そこに水を差したくないのです。

制作の過程については、YouTubeチャンネルでタイムラプス動画を上げているので、そちらを見ていただきたいと思います。


イラストに込めた「思いやこだわり」を伝えたい

もう一つの理由が、一枚の絵の中にたくさんの〝伝えたいこと〟や〝込めたこだわり〟があり、それを知ってもらう場がほしいからです。
私が絵を描く上で一貫して込めているメッセージが、「〝好き〟を大切にすること」で、絵を描く動機にもつながっています。

また、生成AI製のイラストなどが氾濫する昨今、「一枚一枚に心やいろいろな感情を込めて、さまざまな工夫をしながら描いていること」を伝えたいからでもあります。

こちらについては、近い思いを、イラストレーターの中村一般さんが言語化してくださっていました。

私は、絵とはまっさらなキャンバスにひとつひとつ点や線、塗りを重ねて形づくっていくもので、すべての選択が意図であり、作り手の手癖や考え方などによって、その人そのものが如実に表れる、と考えています。

絵とは描き手の写し鏡であり、人が絵を描くように、絵もまたその人を表し、形づくる。

そして、作品を通して作り手を知ることも、とても楽しいことであると思っています。
それ故か、私は昔からクリエイターさんなどのインタビュー記事を読むのが好きでした。この作品が、どんな人が、どんな手法で、どんな環境で、何を考えながらこれを作っているのか…私にとっては最高の読み物です。

そしてこういうものを読むのが好きな人は、きっとほかにもいらっしゃると思うのです。私の書く記事が、そういう方々にいつか読まれ、面白く思ってもらえたらいいなと思います。



あのイラストが生まれた背景がわかる!解説記事

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松峰¦イラストレーター
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