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マツカンフェス物語#26「『がちょイズム』との出会い」
ミュージシャン・スタッフとのご縁紹介編その6「『がちょイズム』との出会い」
2020/03/25 WED
管楽器修理のお店「マツカン」は11月28日(日)に横浜・関内で音楽フェスを開催することになった。
今回「マツカンフェス」に出演してくださるミュージシャンは4組。
それぞれ不思議な縁で出会った皆さんである。
そのへんのエピソードを交えて順にご紹介したいと思う。
「今井柊希と海月と優吾」に続いて2組目は「がちょイズム」
(以下敬称略)
トロンボーンをフューチャーしたジャズアンサンブルユニット!
その場で音を紡ぐパッション、緻密にしてクールなアレンジ、若さと成熟が同居するユニークな存在
オリジナルメンバーは
Trb.かっしー
Key.優吾
Ba.はると
Dr.海月
の4人
元々は岡山で活動していた学生のジャズアンサンブルユニットで、かっしー、優吾、海月の3人は進学で上京した。
ベースのはるとがまだ岡山在住のためマツカンフェスでは上京組の3人が出演する予定である。
彼らとの初めての出会いは2020年3月25日(水)「がちょイズム ONE MAN LIVE - Forever がちょイズム - 」
このライブはトロンボーンのかっしーが4月から進学で上京するため、活動がしばらく休止になるので、区切りをつけるものだった。
岡山での事実上のラストライブとなるはずだった。
だからタイトルも『 - Forever がちょイズム - 』
しかし、コロナ禍のため、このライブは中止となった。
けれども、ライブハウスのスタッフの皆さんがメンバーの思いを酌んで、無観客配信ライブの場を用意してくれた。
そのおかげでぼくは遠く離れた横浜でこのライブを見ることができた。
残念ながらアーカイブは残っていないが、その鮮烈な印象は今でも僕の胸に刻まれている。
本当にこれが高校生の演奏なのか!
それが第一印象だった。
成熟した演奏をベースに、時にはハラハラさせる緊張感、時にはヒリヒリする熱情がこちらに迫ってくる。
ほとばしる情熱と緻密な冷静さが目まぐるしく入れ替わりながらセッションは進んでいく。
僕は画面の向こうで繰り広げらている彼らの演奏に引き込まれていった。
つづく
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