太陽【ポエム注意】
陽の光を受けているという意識が表面に浮かんできている時っていうのは、しあわせな瞬間だなって思う。太陽のチカラ、自然の恵み。なんとなく喜んでいるような気がする。からだが。
生活していると、見過ごしてしまう多くのこと。そんなことを意識できる時っていうのは、おそらく自分によゆうがあるからなんだと思う。あせって急いでせかされて。よゆうがなくなってしまっている。
一生懸命じゃないわけじゃないのに、どうして自分自身にいいわけをしてしまうのかな。もっともっとと自分への期待は高いからなのか。本当ならこんなふうじゃない、って?そう思ってしまうからなのかな。
不満なく生きていられる。それがきっとしあわせなんだろう。いつも笑っていたいし、笑っていられる。まわりの人たちへも影響あるだろうし、こっちにもきっと影響を受けている。
ひととひとというのは「合わせ鏡」のようだ、っていう言葉を思い出す。きっとみんながそうやって感情をふるわせて、伝達していって、似たような波長が産まれていくんだと思う。
おだやかな陽だまりの下でも、しとしとと降りしきる細かな雨の軒下でも、うんざりするあっつい夏の日差しや、凍えるような冷たい空気が肺に入ってくるような夜も、朝も、昼も、ずっとずっと、いつもそこにあるけど、気が付かないし、目にみえないもの。
確かにそこにある大切なもの。少しでもたくさんの時間にそれを感じられるように、暮らせたらいいな。そう思う。
陽の光を感じている。
※画像は広島へ行ったときに撮影したもの
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