④タックスプランニング 退職所得
◎退職所得
◯計算式
(退職収入−退職所得控除)×1/2
※退職所得控除
20年以下の部分=40万円×勤続年数
20年超の部分=70万円×(勤続年数−20年)
※勤続年数:1年未満は切り上げ
FP1級20201/1問58
①退職所得控除
40万円×20年=800万円
70万円×11年=770万円
800万円+770万円=1,570万円
②退職所得
(2,500万円−1,570万円)×1/2
=A.465万円
FP1級20200/1㉖
Aさんは、2019年中に、勤務先から退職金を受け取り、確定拠出年金から老齢給付金を一時金で受け取った。下記の〈条件〉に基づき、2019年分の退職所得の金額として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、障害者になったことが退職の直接の原因ではないものとし、記載のない事項については考慮しないものとする。
〈条件〉
(1) 退職金に関する事項
退職手当等の収入金額 : 1,800万円
勤続期間 : 1990年8月1日~2019年3月31日(28年8カ月)
(2) 確定拠出年金の老齢給付金に関する事項
老齢給付金の金額 : 300万円
個人型年金加入者期間 : 2005年4月~2019年10月(14年7カ月)
A.
①退職所得控除額
40万円×20年+70万円×(※30年−10年)=1,500万円
※確定拠出年金の加入期間が2019年10月までであるため、勤続期間に+7ヶ月して良い∴勤続年数28年8ヶ月+7ヶ月=29年3ヶ月
②退職所得の金額
(1,800万円+300万円−1,500万円)×1/2=300万円
A.300万円
https://youtu.be/QVmKXYQ-MBk