GsG前提知識:おまえは索敵を溜めてちゃんと敵を見つけろ
また会ったな。おれは松戸だ。
今年1月からオープンテストがはじまったGremlins Gift…通称GsGはもう始めたか?
まだのやつは、ヒマを見つけてやれ。未だ改良を続けているだんかいだが、既にかなり面白いゲームで、「よくわかんないしどうせいろいろ変わるんでしょ」とかゆってこれをやらずにトイレットペーパーの買い占めとかに走ってるやつは完全にわかっていない。真の男の戦いから目を背け、水に流されてだれにも顧みられることなくちぎれて消えるどうしようもない腰抜けのあほだ。
だが、真の男の中の男MIKOURIは、ちがった・・・
やつは、このゲームについて真剣に考え抜き、自分なりにまとめて、男の仕事をやり遂げた。
おれは簡潔かつ丁寧に、そして直接的で物怖じしないテキストでまとめられた記事を見たとき、その偉大なChallenge精神に感激し、号泣した。真の男は、死んでいなかった。
だから、おれも真の男たちをみちびくために、GsGで繰り広げられる死闘の合間をぬって、おれなりのアドバイスを書くことに決めた。
そもそもどういうゲームか
おれが以前からタンブラーで記事を書いていたMist of War…通称霧戦争の正統派続編、というかまんま続きの世界だ。
相変わらず企業同士はあれこれといがみ合ってるようだし、よくわからないやつらが訳知り顔で通信を送ってきて、世界はなにかと終末っぽさをかもしだしている。そしておまえはプレイヤーとしてオリジナルキャラクターを送り込み、いつもどおり絶望的な戦いに挑むことになる。色々新要素はたくさんあるが、とにかく強いパーツを手に入れて強いロボットを組み、生き残って勝つことがおまえの使命だとかんがえておけば間違いない。いつの時代も、生きるか、死ぬか・・・真の男にはその二つしかない。
とにかく、索敵しろ
まず言えることはこれだけだ。他の全てはオマケに過ぎない。
異議をとなえるまえに、まずこれをみろ。
このスタイリッシュなビジュアルについてはひとまず置いておくとして、じゅうようなのはこのふたつだ。
[命中精度強化命中精度: 127 ] [索敵状況: 敵影喪失 ]
ボルトタンク[3] の姿を捉えるには、まだ!!(……敵影捕捉中……)
これが何を意味しているか。おまえは、敵を見つけられていないといううごかしようのない事実だ。
この状態のおまえは、戦場で弾除け以上の役には立っていない。3ターン目に攻撃を始めたのに敵を倒せない!そんなものに価値は無い。何もない虚空に向かって無駄弾を撃っているだけだ。当然、敵は何の被害も受けない。おまえがそうやってまごついているあいだにも、時は流れ、敵は索敵をくりかえし、おまえらを殺す準備を進めている。時間を無駄にするやつは、戦場では生きていけない。おまえは索敵をして、時間の無駄を抑えろ。
強いレーダーを積んで、機動力を上げろ
とにかく、索敵を積み上げなければダメだとわかったおまえは、機動力を高めて索敵強化とかのバフするパーツとかをかき集めるかもしれない。まず断言しておく。チマチマとしたバフに意味は無い。
現状判明している索敵強化は、全て%強化だ。強化の元となるレーダーがショボかったら、そんなものはパーツスロットの無駄だ。疾走二脚の効果で、量産レーダーの索敵範囲20を3%も強化したぞ!そんなことをするくらいなら、もっと積載を稼げる脚で索敵範囲200のレーダーを積んだ方がよほどいい。
つまり、こういうことだ。
1.索敵範囲が広い(重くて、消費が大きい)、強いレーダーを積め。
2.できるだけ機動力を上げて、強い索敵を早く多く振り回せ。
3.余裕があれば、索敵強化バフで更に鍛え上げろ。
優先順位は数字の小さい順だ。まず、自分の機体が許す範囲で索敵範囲の大きな強いレーダーを積め。
参考までに、おれの考える現在強いレーダーの指標は、Dr(ドラコニウム)を1個以上含んでいることだ。
DrCsCsなら申し分ない。重量810kg、消費81kw。索敵範囲は656に達する。おまえの機体にも、なんとか積めるはずだ。
おまえが、索敵しろ
「索敵なんか、おれの仕事じゃない。だれかやるでしょ」確かにそういうこともある。索敵による命中精度は味方全員の累積値だ。誰かがやってくれれば、おまえもおこぼれにあずかれる。それは、たしかだ。
だが、おまえは索敵がじゅうぶんに溜まるまでの間、時間を無駄にすることに耐えられるのか?おれは無理だ。そもそも、最初から何人かが強いレーダーを積んで索敵を回すことを想定されてるからか、安定して攻撃が当てられるようになる命中精度の値はけっこう高い。ためしに、アセンブル計算結果の少し上にあるプルダウンで、ドローンを選んでみろ。
シミュレーション相手は選ぶことができる。いつも培養キャリアーばかりと比較したり、演習で貧弱なデコイとばかり戦っていてはわからない世界がある。
被回避率 100%
┗あなたが索敵を13964得ると、被回避率は50%になります
このドローンは、800km/h以上・・・つまりだいたいマッハ0.7で空を飛ぶモンスターだ。おまえの相手はこういう連中だ。よほど頼りになるタフな索敵やろうがいないと、こういうすごい速いやつらを殴ることはできない。
もうわかったと思うが、少しでも不安があるならおまえが索敵しろ。
ちなみに、かつてMoWでは各種戦果は相対評価だったが、今作では戦果評価は絶対評価になっている。ちゃんと長生きして行動を回していれば、役割が被ってもちゃんと評価してもらえる。だから、おまえが索敵しろ。
それと、レーダーは頭部パーツの代わりに頭部スロットにも積める。背部兵装にも積める。「索敵スロットがないから、むり・・・」とか甘えたことをぬかすまえに、おまえはルールブックを読め。せめて、継続シートの広域検索くらいは目を通せ。
よくわからないやつ向けの図解
大体、機動力×索敵範囲=命中精度=支援戦果と考えていい。
あと、当然だが、おまえが自分で攻撃するまえに索敵をするんだから、そのぶん、おまえの攻撃はそれよりも前にうごいたやつより当たりやすくなる。そういう細かい有利を積み上げてこそ、PROのしごとと言えるだろう。もちろん、どうするかはおまえ次第だ。味方のようすをうかがったり、僚機と相談するのもいいだろう。このかこくな虚空領域で、生き残るすべを求めてさまよう・・・それは、おまえのキャラクターが背負ったしめいと同じだ。そして、その荒野に道を切り開く光は、つねにレーダーが発してくれる。おまえは、味方ときょうりょくして索敵を溜めて、おまえの夢や家族を奪ったファック野郎を見つけ出し、その重たい電磁ブレードを振り下ろして復習を果たせ。
(このテキストは、逆噴射聡一郎氏の影響を強く受けております。引用元の記述をしない場合には怒られるとかわいそうなので平易な文章になおしたほうがいいと思います。逆噴射聡一郎氏についてはnoteもしくはグーグルで検索してください。)
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