すゑひろがりずのビジパ具合について考察してみた(其の伍)
さてさて、今回も引き続き「けも藪」考察をつづけていこう。
まず#9ではなんぜう殿があつ森のBGMに合わせて「浮世の〜ことを忘れて〜♪」と歌い始め、のんびりと進行してゆく。まずは客席の空気を暖めるというプロっぷり。うむ、きちんとお仕事をしておりゃる。
その後、#10では浜辺に打ち上げられたジョニーを発見し、警戒するなんぜう殿と「まずは話し合ってからじゃ」と友好的なみしま殿。しかしいざジョニーを助ける段になり、ジョニーが「スコップをもっていない」と発言するや否や間髪入れずに「手で掘れ」と風当たりが厳しいなんぜう殿。
つづく#11ではヤドカリをはじめて捕まえ、舞い上がるみしま殿を「幕府をつくるのですよ!」と制する。ご立派ご立派!さすがはツッコミ役!
#12では岩舞台にて高砂の舞を披露するなんぜう殿 。流石は伝統芸能ウリのお笑いコンビ。きっちりとネタを織り込んでくるあたり、プロ意識が感じられる。
そしてなんぜう殿、みしま殿の操作サポートをする一場面も。さすがビジネスパートナー!
んんんっ!?!?距離感急に近し!?!?
…いやいやいや、慌てるな。落ち着け。
役割分担は仕事上、最も重要。順調、順調。
やや…?
ややや…???
なんとっ!?!?!?
ここにきて急に接近&声を揃えての「「初めまして」」!!!おい、どうした、なんだその距離0センチメートル!!!
さらに
………………おわかりだろうか?
すゑひろがりず、それはは
ビジパ乙を完全に超えた存在。
彼らはもはやビジパ乙の距離感を突き破り、そして仕事仲間以上のよい関係だということが、ここに証明された。だれがなんと言おうと、彼らは完全に
「ビジパ」である。
はてさて、ここまで長い間お付き合い頂きましてありがとうございます。いわゆる世間一般で言われるビジネスパートナーと、それを超越した存在である「ビジパ」。わたしは柑橘系とすゑ様のほかに、しっかりとした「ビジパ」を未だ知らない。(完)