「50円の駄菓子と小さな節約の教訓」
これは、私がお金を持つ前、とても貧乏だったころの話です。手持ちが50円。そうだ、こんな日は駄菓子を買いに行こうと思い、セブンイレブンに行きました。そこのセブンには、駄菓子コーナーがあるんです。
一つ目はヤングドーナツ34円、次に名前は忘れましたが、きな粉の駄菓子が15円。ふふ、これで1円おつりが出るか……と喜び勇んでレジに並びました。
レジでヤングドーナツ34円を支払い、次はきな粉の駄菓子。これで49円のはずでした……が、レジで表示された合計金額は50円。1円多い。謎でしたが、考えたら答えは簡単でした。
おそらく、このPOSシステムは小銭も計算しているのでしょう。そして、円未満は四捨五入されていると思います。この場合、ヤングドーナツときな粉の駄菓子の合計が49円で、円未満が5以上だったため、切り上げて50円と表示されていたのだと思います。
つまり、複数商品を買うときは別々に購入すると、ほんの少しの節約になるかもしれません。面倒だから誰もしないでしょうが……。銭はなくなったように見えて、いまだに活躍中です。そんな話でした。
では、おやすみなさい。