🍀なかなか【職場に慣れず】に毎日疲れ果てていた1年前の自分を回顧🍀～体調、食事、栄養って本当に大事～

こんにちは。Ryosukeです。
リハビリテーション専門職として患者さんや対象者さんに対して、
心身の回復に対するアプローチについて考える仕事をしています。

今回は「なかなか職場に慣れずに毎日疲れ果てていた1年前の自分を回顧」というテーマで書いていきたいと思います。

5月も中旬が過ぎましたね。
4月に新たな環境でスタートした方も、受け入れる側の方も、
環境に慣れるという事は、プロセスの1部だと感じています。

そもそも慣れることは必要か

いきなり話の端を折るようですが、なぜ慣れる必要があるのかなと。
というのも、1年前の自分が毎日疲れ果てていたのは、そもそも慣れていないからなのか。

そーいう原因へのフォーカスの転換ができていなかったんですね。
これは「慣れていないから、毎日が疲れるんだ」と。
という事は「慣れれば、疲れは無くなるんだ」と。

確かに、毎日注意を払うことがパターン化されることで、
疲れが軽くなったりもあるかもしれません。

でも仕事って、毎日新しい情報が入ってきたりで、
意外と行動パターンを変えても疲れるは疲れると思うんですよね。

しかも、多くの人が疲れを感じるのって「人間関係」だと感じています。
なので、行動パターンが仕事や課題の解決に最適化されたとしても、
人間関係に最適化されていなければ、「疲れが軽くなる」にはつながらないと思うんですね。

「疲れる」の原因はわからない。

なので正直なところ、
疲れる原因ってゆうのは人それぞれで、実は厳密にコレってゆうのって、
結構難しいと思うんです。

量的な要素と質的な要素

例えば、学校で「持久走10km走りますー」って言って、
10km走ったんだったら、
走ったことで「疲れた」ってなると思うんですけれど、

仕事とかって、
職場までが遠いとか職場が広いとかで、身体を動かすから「疲れる」のか、
1日に解決する課題が多いから「疲れる」のか、
1日に接する人間が多いから「疲れる」ってゆう、いわゆる量的な要素と、

さらに、課題でも、
やりたい課題と、やりたくない課題があったり、
人間関係でも、
接していて何とも思わない人と、苦手な人が居たりするように、
いわゆる質的な要素によっても、
負担に感じるか感じないかってゆう差が生まれると思っていて、

しかもそれが両方関わっている場合もあったり・・・
なので厳密に「コレ」ってゆうのは難しいと感じています。

私の場合

仕事で1日が終わるたびに疲れていた1年前ごろから、
「何で疲れてるのかな？」って考えてみたんです。
と言って考えていてもわからないので、
一個ずつ要素を削ってみました。

まず量的な要素では、階段を使わずにエレベーターを使ってみました。
なるべく体力を温存するようにしたんです。
これは約2週間続けてあまり変化はありませんでした。

次に、一日のうちに行う課題で、
次の日にできるものは後回しにして、
その日やるものに集中しました。
要は課題の数を削りました。
これもそれほど変化はありませんでした。

次に質的な要素に着手。
人間関係では、なるべく人と話さないようにする・・・
というのはハードルが高いので、
要件をまとめて話すようにしました。
つまり接する時間を意識して短くしてみました。
それでもそれほど効果はありませんでした。

それでも、色々検証する中で、
ついにある程度の効果があった要素を見つけたんです。
それが、栄養です。

それまで、朝ご飯はスープのみ、
もしくはプラスでバナナといった簡単なものでした。
というのも、私の場合、
もともと朝は胃袋に食べ物が入らないタイプだっただからです。

それでも、
朝にスープとゆで卵、サラダチキン、
冷凍の果物（プルーベリー、マンゴー、バナナ）にヨーグルトをかけたもの、と、
タンパク質とビタミンを取るようにしたんです。
そして、少しでも空腹を感じたらナッツを摂るようにしました。

この効果は劇的でした。
わずか3日でその効果を実感しました。

自分自身が感じている疲れや、ストレスを引き起こすきっかけは、
目の前で生じているのは確実なんですが、
それを受け取る側のコンディションが整っていないと、
より増幅して受け取ってしまう危険があるという事を、
検証の中で感じました。

つまり、環境の要因だけではなく、
自分自身の体調やコンディションが大きく関係してくるという事です。

なんだか疲れてるから食欲がないんじゃないんです。
食べないから疲れるんです。
食欲がなくても、
少しでもいいから野菜（ビタミン）と肉・魚・豆（タンパク質）は食べてください。
欲を言えば、食物繊維（こんにゃくゼリーでもいいです）とビフィズス菌（ヨーグルト）も。腸内環境を改善します。具体的（汗）

燃料が無いと車が動かないように、
食べ物が入っていないと身体は動きません。
エンジンルームが汚れていると燃費が悪くなるように、
腸内環境が悪化すると、栄養の吸収が悪くなります。

自分自身をメンテナンスすることは、
仕事だけでなく、1日の生活で受けとる外部からの情報に対して、
その処理を柔軟にすることを助けてくれると感じています。

ちょっとしたことでストレスが溜まる。
疲れが取れない。
それは自分自身に何らかの栄養が足りていないという部分にも、
注目してみる必要もあるかもしれません。

なので、慣れないから疲れるって決めつけずに、
色々試してみるのが良いと感じています。

今回は「なかなか職場に慣れずに毎日疲れ果てていた1年前の自分を回顧～体調、食事、栄養って本当に大事～」について書かせていただきました。
今回の1枚はsportive_yogaさんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、明日(^^)/～～～