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お金持ちの本質~富裕層の基準と「欲」とコントロールの はなし~

こんにちは。Ryosukeです。
リハビリテーション専門職として患者さんや対象者さんに対して、
心身の回復に対するアプローチについて考える仕事をしています。

今回は「お金持ちの本質」というテーマで書いていきたいと思います。


「お金持ち」は誰もが憧れますよね。
お金があったら何がしたいですか?
欲しいものを買いたい?
美味しいものを食べたい?
遠くに旅行に行きたい?

多くは消費が目的だと思います。

では、どのような状態をお金持ちというのでしょう?

「お金持ち」を意味する言葉として、
「富裕層(ふゆうそう)」という言葉がよく出てきますが、
どれくらいお金を持っていれば、富裕層というのでしょうか。

国内では、
野村総研が2000年から継続的に「富裕層」に関する調査を行っているそうなのですが、

☆☆超富裕層:5億円以上
富裕層:1億円以上5億円未満
準富裕層:5千万円以上1億円未満

すぐに現金化できる財産が5千万円あればお金持ちの入り口。
1億円あればお金持ち、5億円あれば、スゴイお金持ちというわけです。
なので、「富裕層」と言えば、「必要があれば1億円用意できる人」です。


余談でしたが・・・

お金を持っている状態というのは、
もちろん生まれながらにそのようなお家柄という方もいます。
また、1代で築き上げる人もいます。

なので一概に、「お金持ちになるには」というのは言えませんが、
1つだけ確実な方法は、
お金を使わないという事です。
つまり倹約です。

安田財閥の創業者で、
大正時代に国家予算の8分の1の巨富を築いた安田善次郎は、
著書の中で、

勤倹とは、単に金銭のために言うのではない。
結局は自己の欲を制するという事に帰するのである。
人には情欲というものがあって、これが自己をとらえようとする。
それらを制して身を慎み、行いを正しくし、独立独行し、
人としての勤めをまっとうしてこそ、人間甲斐があるというべきだ。
(『大富豪になる方法』安田善次郎)

「お金持ち」は結果

食欲、物欲・・・
必要以上に食べなければ、
必要以上に買わなければ、
お金は溜まります。
でも人は欲望のままに行動しがちです。
ストレスに従順になりがちです。
モチベーションに左右されがちです。
不快を何かしらの行動でおさめたくなりがちです。
そんな時、お金を使ってしまいます。

そんな、「欲」をコントロールすることこそ、
結果的に「お金持ち」に近づくための方法の1つだと感じています。

シンプルに、
入ってくるお金以上に使わなければ貯まるので。
そして、自分が使って生活する分をコントロールできること、
「欲」でお金を使わない事をコントロールできることができていれば、
きっと、自分のストレスや不快や欲をコントロールできているでしょうし、
そうなれば仕事でも出世しやすくなると思いますし、
結果的に給料が上がります。
個人事業主であれば取引先が増えます。

なので、「お金持ち」になったらしたいことが「消費」であれば、
結局のところ目的が「お金を使う」なので・・・

貯まるような思考が人を「お金持ち」にすると
感じています。

今回は、「お金持ちの本質」について書かせていただきました。
今回の1枚は、fujinyosakoijazzさんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、あした(^^)/~~~

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