見出し画像

僕の作るドリンクは美味しいって話。

今日、後輩に「ドリンク販売するから来てね」って話したら、「あれって美味しいんですか?」と言われた。すぐに「美味しい」と答えることができたが、疑問が浮かんだ。

美味しいってなんだろう。

自分は美味しいと思った段階に達したから、商品を完成させた。ただ、それは500円で販売する商品として、それの原価率を考えて、決められたルールの中で美味しいって思った。仮に利益を考えず、1000円の予算でドリンクを作ったらさらに美味しくなるだろう。それを500円で売ってみたらどうだろうか。さらに美味しく感じるだろう。お得という感情から美味しいと感じるはずだ。

美味しいってなんだろう。
味が美味しい。コスパが良いから美味しい。見た目が良いから美味しい。久しぶりの外食だから美味しい。自分が作ったから美味しい。みんなと食べると美味しい。

美味しいは多種多様な価値観の中で生きている。

今回僕らが作るドリンク、スイーツは美味しい。

確かに、料理を習ったことがない素人が試作したものであり、700円出せば買えるスターバックスのフラペチーノの方が美味しいかもしれない。逆に300円くらいで買えるコンビニのフラッペの方がコスパが良く美味しいかもしれない。

ただ、僕の作るドリンク、スイーツはそれより美味しいと感じる。

自分が作ったから?
違う。

よく分からない調味料や着色料を入れてなく、素材の味を楽しめるから?
違う。

自分の価値観が存分に含まれているから。
自分は岡山が好きで、桃もマスカットも好きだ。ただ、課題も感じている。高価なものであるため、日常生活に溶け込んでないと思ってる。だから、学生でも出せる500円という価格のドリンク、300円というスイーツで味わってもらいたいと思ったのがきっかけだ。ちゃんと今後も活動を続けるために、原価率を考えて、利益もだそうとしている。
そして、味も岡山の特産品の良さが伝わるくらいに美味しいと自負している。
お客様に味だけでなく、他の価値観で美味しいと思わせることができる、そんな商品だと思う。

何度も言いますが、味が他のチェーン店に比べて勝っていると言えるほど自信はない。だけど、本当に美味しい。幸福になる。岡山をもっと好きになる。そんな商品です。

今後も更なる美味しいを追求して、試作を重ねると思います。僕はそれを1人じゃなくて、みんなと作りたい。味はまだまだ中途半端と思われる人もいるかもしれませんが、一緒に商品を作り上げていきませんか?

5月18日、19日にガクナンハウスでお待ちしております。

いいなと思ったら応援しよう!