【海外渡航-タイ】海外初日から宿なし…?
2022年5月4日、22時前頃。
日本を発って7時間弱。
はじめての土地の夜景。
飛行機から降りるときに、日本人の子と仲良くなった。フライト中に書類を書く必要があったのだが、そのときにボールペンを貸してもらったい、少し話したのがきっかけ。
聞けば、
理系大学生で、
4年生で、
休学中だとか。。。
ボクトオナジジャナイカ!
そこから、2人で税関を通って(はじめての税関、くっそテンパった)、預けていた荷物を回収。
ATMとSIMカード売り場を探す。
これに時間がかかった。
気づけば23時前。
タイのホテル予約の際に、空港まで迎えに来てくれるよう書いていた。当然、迎えに来てくれるものだと思っていた。
来ないんよ。
車もなければ連絡のひとつもない。20分ほど探したが諦めて、交通機関で行くことに。
23時22分の駅構内は閑散としていた。
足音だけが響く。すでに寂しい。
日本のような電子蛍光板はなく、電車が何時に来るかわからなかったが、20分ほどでやってきた。
初の海外での電車。
周りに日本人は1人もいない。
圧倒的、マイノリティ。
2、30分ほど揺られて、目的地に到着。
駅からホテルまで行く方法は、いくつかあった。
タクシー
電車乗り継ぎ
バス
徒歩
お金を節約したかったので、タクシーと電車は選択肢から外した(電車は約90円だったのに。使えばよかった)。
残るはバスと徒歩。
googleは、10分後にバスが来ると言っているが、本当かはわからない。日本なら鵜呑みにするが。
悩んだ末、片道40分の徒歩で行くことに。深夜の街並みも見たかったし、ちょうどいいかなって。
歩いているうちはまだ良かった。
日本とは全く違う空気や雰囲気、人やルール。
タイは単車に乗る人が多いみたい。道路にも走っていれば、歩道のそこらかしこにもあった。
問題は走っている単車。2ケツにノーヘル。
さらに歩道を走る単車も。
大丈夫なん、これ??
と思ったが、交通の取り締まりらしき服を着た人も、ノーヘルの人を2ケツして歩道を走っていた。
大丈夫っぽいわ、これ。
もうひとつ印象的だったこと。
なんとなくわかっていたが、ホームレスが多い。
歩道橋の上やバス停のベンチに寝転がって寝ている人を、ホテルまでの道で20人以上は見た。
あと野犬も。4匹くらい。こわい。
28℃多湿の中、歩くこと40分。
ホテルはガッチリ閉まっていた。
電話しても、タイ語の機械音声。
ノックしても誰も出てこない。
え??初日からホームレス生活なん?
軽く絶望感。
だが、神は味方していた。
幸運にも、周辺には宿が多く点在していた。
手当たり次第に宿を周る。。
が。
どこも同じ。扉が開いとらん。今から思えば、深夜1時過ぎやから当然なんやけど。
宿を探して20分ほど。
重い荷物を持って歩くことに限界がきた。
あるホテルの前で腰をおろす。
もう無理じゃね?
まあ初日から野宿ってのもおもろいからいっか。
投げやりになっていた。
すると。
ホテルから1人の警備員らしき人が出てきた。
もう行くしかない。
僕:すみません!今日ってまだ宿ありますか?
警備員:あるよ、ちょっと待ってな。
僕:ぁありがとうございますぅ!
チェックインして、部屋でシャワー浴びて、ベットで横になれたのが深夜2時。
ほんと疲れた。
疲れとるけど、興奮していてなかなか寝つけず。
もんもんとしてたら。
気づけば朝でした。
そんな感じで。
とりあえず生き延びました。
その日もいろいろありましたが、書いているとキリがないので、今回はこの辺で。
また次の生存報告で。
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