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同居人(シェアハウス)と横浜までライブ参戦してきた結果
お疲れ様です。まっつんです。
2021年11月7日(日)横浜。
バズリズムライブ2021最終日。
この日の出演はVaundyをはじめ、sumikaやマカロニえんぴつなど有名なアーティストが名を連ねていた。
3度のライブチケット抽選を勝ち抜き、念願のチケットを手にした僕とシェアメイト。
(この記事では相方と呼んでます)
金沢から横浜へと2人で参戦することを決意する。
ということで、横浜に行った時のことを綴ります。
長くなりすぎたので、チェックポイント的に目次を付けときます。最後までついてきてくれると嬉しいです。
2021年11月5日(金) 22時10分 金沢駅
金沢から横浜への移動。いかんせんお金がない大学生。リッチに新幹線なんて使ってられない。
そこで人生初の夜行バスでの移動を試みた。
22時30分の夜行バスに乗るために金沢駅へ。
バスに乗る前に、食べ物や飲み物を買うために駅構内のコンビニに寄る。
そこで気づく。
財布忘れた。
カバンの奥まで何度も確認するがない。
ポケットにもない。どこにもない。
冷や汗が噴き出る。やばい。
相方に恐る恐る財布を忘れたことを伝える。
相方
「お金くらい立て替えるから大丈夫やよ」
惚れたぁ。
コンビニで買い物を終え、バスへと向かう。
夜行バスにはゆったり座れる3列シートとキツキツの4列シートの2択がある。どっちを選んだかって?金ない大学生には4列シートしか選べないです。はい。
ということで、4列シートに着席。
これが体のデカい僕には狭いんよ。
何度も体を動かし、フィットするポジションを探す、
がどう足掻いてもフィットしない。そして寝れない。
そうして悶々としている内に3度のトイレ休憩を終え、太陽も顔を出した。
2021年11月6日(土) 7時15分 横浜駅
結局一睡もできないまま到着。
相方
「めっちゃ寝れたわー」
解せぬ。
下車してから横浜駅に直結しているスカイビルの14階にある「スカイスパYOKOHAMA」で朝風呂に入る。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65769499/picture_pc_5b41f5d533331c0c88de98954544b8b5.jpg?width=1200)
受付で館内の説明を受けてから脱衣所に向かう。
まっ裸になっていざ内風呂の扉を開ける。
と同時に衝撃が僕を貫いた。
そこには一列に並んだ白のプラスチック椅子に屈強な男達(僕にはそう見えた)が整然と座っていた。
事前リサーチ無しでスカイスパに行ったが、どうやらここはサウナで有名な場所らしい。休日の朝からサウナに勤しむ、生粋のサウナー達が集う聖地のようだ(知らんけど)
そんな男達に気圧されながらも、僕も朝からサウナを決め込んだ。(サウナ内には筒網状の入れ物にアチアチの石が敷き詰められており、その上に設置してあるスプリンクラーが一定時間で自動に水が噴出される、自動ロウリュとなっていた。え、すご)
朝風呂のついでに、館内でモーニングも済ませる。
(ビュッフェ形式のモーニングで750円。え、やす)
その後、休憩室で一眠り。ねむいうごけん。
10時30分 起床→鎌倉
気がつけば1時間近く寝ていた。隣にはいびきをしながら爆睡する相方。
(どんだけ寝るんやこのひと)
爆睡した姿を激写してから叩き起こす。
相方
「え、、今起きた?」
「そだよー(嘘)」
後で写真見せたら爆笑してました(よかった)
重い体に鞭を打ち出発する。ちなみにここまで風呂入って飯食って寝ただけだ()
横浜駅からホテルのある桜木町に向かい、大きい荷物を預けてから鎌倉へ向かう。
(緑と白の江ノ島電鉄の電車。かわいい)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65773354/picture_pc_cf7b9599789c0866f1a46e7e5608586f.png?width=1200)
鎌倉駅を降りてすぐの小町通りを散策。
雑貨屋からカフェ、飲食店からお土産屋さんまで様々な店舗が立ち並ぶ。
店に入らずとも歩くだけで楽しい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65769858/picture_pc_d5c47c0922e3a9d9356a20fbcdde7de0.png?width=1200)
気になった店舗を覗きながら人の流れに任せて歩いていると、目の前を明るいお兄さんが道を塞いだ。
「人力車乗りませんかー!」
きっと熟練のトラベラーなら華麗にスルーしていたのだろう。しかし、田舎の大学生2人組は一味違う。
「じゃあ話だけでも、、」
言った途端、
「人力車は最新のハイテク車で、、」
「周辺の写真スポットを周りながら、、」
「今なら人通りの少ない道で、、」
怒涛の勧誘。
12分のドライブを4000円で乗車しました。
ちなみに20000円近くのコースもありました(高杉)
まあ、一度も乗ったことなかったし良い経験かなと。
言い聞かせました。
それでも、いざ乗ると意外と楽しい時間でした。
人力車に乗るという体験そのものはもちろんのこと、人力車のお兄さん(人力車を引く人を車夫というらしい)が通りすがった鎌倉の観光地の説明をしてしてくれたり、クイズ形式で豆知識を教えてくれたり、写真スポットで良さげな写真を撮ってくれたりとサービス満点で、あっという間の時間でした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65769709/picture_pc_94829ab30bf0c36617ea849288b13ca1.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65773410/picture_pc_55dcf49905c5f8cb2ab1935f7207e149.png?width=1200)
豆知識一覧
・人力車は150万円の高級車(?)
・鎌倉の人口密集率は日本一
・景観を守るため、鎌倉の建物の高さは鶴岡八幡宮より低く建てられている
・鎌倉時代に貿易の中心地だったことにより、建築物は和洋入り乱れている
小町通りの中心地から出発し、鶴岡八幡宮前で下車。
そのまま鶴岡八幡宮でお参りをしておみくじを引く。
「今回まっつん調子悪いで大凶引くんじゃない?」
やめろって。
2人揃って吉。
何もおもんない。
微妙な空気のまま鶴岡八幡宮を後にする。
12時30分 ランチ「OXYMORON」
小町通りで昼飯を探すことに。
昼飯時ということもあり、どのお店も満席。行列ができているお店も少なくない。
その中で選んだお店がこちら。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65770886/picture_pc_6026d5a1cfc9157402b68d546806e3cf.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65770889/picture_pc_2912fcb3bf16f53ff49b51400337c539.png?width=1200)
このOXYMORONというお店、基本メニューはカレーで、追加でドリンクやデザートも注文できるようだ。
口コミでも評価が高く、当然このお店も満席。7組待ちということで、整理券を発券して順番が来るまでの間、辺りを散策することに。
(発券した整理券のQRコードから待ち順を確認できた。うれしい)
待ち時間にお腹空きすぎてチュロスつまみました。
おいしい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65769924/picture_pc_0261f57ebb77fb8f0366f850948c3590.png?width=1200)
そんなこんなで順番が訪れテーブル席に着く。僕はエスニックそぼろカリー、相方は和風キーマカリーを注文。
着丼。
(右:エスニック 左:キーマ)
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カリーの注文でお漬物とおつまみナッツまでついてきた。得した気分。
エスニックカリーを一口、の前に香りを楽しむ。スパイシーな香りが食欲をそそる。
口に入れた途端、そぼろとカシューナッツの食感と同時にスパイスの香りが口いっぱいに広がる。最高。
まだこれで終わりじゃない。
小ネギ、パクチー、大葉といった薬味と一緒に頬張る。
スパイスの香りと薬味が相待って、くどすぎず、けれどもパンチの効いた味わいに。
まだまだ終わりじゃなぁい!
チョンと置いてあるレモンを絞ることでさらにフレッシュさが増し、違った味わいを楽しめる。
箸休めに漬物をポリポリして、カレーを口にぶち込む。
そして最後に、蜂蜜漬けにして炙ったナッツのおつまみでフィニッシュ。
満足度100パーセント。
あ、キーマも美味しかったよ。ちな。
歩き回ってご飯も食べて満足したらどこに行くかって?
おされなカフェで一休み。これしかない。
ということで入り口の看板が可愛いカフェロマーノへ。
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階段を登り2階にある店舗内は、白色の壁に茶色のテーブル、そして緑のソファと落ち着いた雰囲気。壁には写真や絵が飾られている。
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僕はカフェラテ、相方は紅茶を注文する。
可愛い葉っぱのラテアート。ほっこり。
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このカフェのおすすめポイントは、店員さんの愛想の良さ。可愛い店員さんがニコニコして、柔らかい声で接客してくれる。接客されているこっちまでニコニコしてしまう(マスクなかったらニヤニヤした犯罪者やなぁ)
14時に入って一時間ほどだらだら過ごした。すやすや。
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15時00分 鎌倉駅
カフェを後にし、江ノ島へ向かうべく再び鎌倉駅へ。
来た時とは反対側のホームから駅に入る。
駅の正面に時計台があった。きっと待ち合わせスポットなのだろう。何人もの人がその周りで座りながらスマホを触っていた。
そんな時計台に女の子とそのお母さんが駆け寄った。
そして女の子が時計台の陰から顔を出すようにして写真撮影をしている。
かわいい。
僕
「あの子みたいに写真撮ってよ」
相方
「マジで?」
写真撮影した。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65770319/picture_pc_1a4ed0222ea15e227ee1c352aad439ef.png?width=1200)
すると、写真を撮っている相方の後ろに4人のおばさんおじさんが駆け寄り、一言
「写真撮りましょうか?」
2人でも写真撮ってもろた。恥ずかしい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65770377/picture_pc_2671249e47f3042afc06d2873bf6bd03.png?width=1200)
写真を撮ってもらったお礼に、その4人組の写真も同じように撮影してから鎌倉駅を出発する。
江ノ島行きの電車に乗ると、車内は満員。土曜日ということもあってか観光客で溢れかえっていた。カップルらしき男女が多い。くそう。
15時30分 江ノ島駅
満員電車に揺られること20分。
目的地の江ノ島駅に到着。ほとんどの乗車客が下車して電車内はすっからかん。
しかし、まだ江ノ島にはついていない。江ノ島駅からまた20分ほど歩いてやっとこさ江ノ島まで行けるようだ。
駅から出て、どっちに行けば江ノ島かわからなかったが、人の流れが一直線に続いていたのでとりあえずついて行った。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65770441/picture_pc_8b095f8bbf0af333a72ebdc79ab3b054.png?width=1200)
江ノ島までの途中、小町通りほどではないが、飲食店や雑貨屋が並んでいる。気になる店舗に入りながら進んでいると、相方が止まって、
「ちょっとこの古着屋みたい」
「どうぞー」
恰幅が良い夫婦が営んでいる古着屋。
古着だけでなく、アクセサリーや雑貨も並んでいる。
その中の古着を見て相方、
「ノースフェイス3000円!?めっちゃ安いやん!」
「え、買うん?」
「買う!」
ちょっと試着してほぼ即決。
その後、今回の旅中ずっと着用していた。
ちなみに今も目の前でパソコンしながら着ている。部屋の中なのにマフラーしながら。
古着を購入してまた歩き出す。
本島と島を繋ぐ橋を渡り、やっとこさ江ノ島に到着。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65775639/picture_pc_277734eec28414041eb55e0e267f5943.png?width=1200)
するは良いものの、
僕
「江ノ島ってなにあるん」
相方
「わからん」
とりあえず人の波に合わせて坂を登る。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65770534/picture_pc_7eee5a88a48add0be9846fcbcec4b4a8.png?width=1200)
小町通りとは違い、屋台やお土産屋さんが中心に立ち並ぶ。さながら京都の清水坂のよう。
坂を登り、てっぺんらしき場所まで来た。
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しかし、そこからさらに中に行くにはチケットを購入する必要があるようだ。
相方
「どうする?」
僕
「戻ろか。」
結局江ノ島なんも分からずおわた。
(チケットを買って奥に進むと庭?があるらしい。そこに展望台があってそこから見る夕日が良いんだとかどうなんだとか)
帰りしなに屋台で割高ビールを購入。
江ノ島を繋ぐ橋の側の階段で乾杯。
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どこで買ったか忘れたうんちとぱんつのすぽんじさん。
映え。
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本当はここで夕日を見るつもりだったが生憎の曇り。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65770686/picture_pc_a97ce19f27d82c04ecaeec7b73f9f643.png?width=1200)
さらに雨まで降ってくる。
残ったビールを2人して流し込み、ホテルに向かうべく急いで江ノ島駅に向かった。
酒が入ったこともあり、ここでの時間が好きでした。
江ノ島に行くことがあれば、ぜひ江ノ島大橋で夕日見ながらの乾杯をオススメします。
18時30分 ホテル
桜木町駅から徒歩3分のホテルにチェックイン。
11階の角部屋で、そこから横浜の夜景を一望できた。
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30分だけおふとぅんでゴロゴロしてから出ることに。
19時00分 YOKOHAMA AIR CABIN
これまで何も計画せずに観光していたが、横浜の夜は一味違う。
プランとしては
1.2021年4月からできた新スポット「YOKOHAMA AIR CABIN」で移動
2.よこはまコスモワールドで水中に突っ込むジェットコースターに乗る
3.歩いて横浜中華街に移動して晩ごはん
4.お土産を買ってホテルに帰る
完璧な計画(キリッ
ということで、まずロープウェイの乗車口に向かう。
片道1000円の切符(地味高)を買い、いざ乗り込む。
横浜の夜景を見下ろしながら海の上を通過する。
ロープウェイ内では幻想的っぽい音楽が流れ雰囲気はばっちり。プロポーズできそう。しかし、大学生初心者カメラマン2人は写真を撮ることに精一杯でした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65771019/picture_pc_774d1112cefd9b4f3f9481442e4bf791.png?width=1200)
そうして気づいたら対岸に到着。
ロープウェイから降りてコスモワールドに向かう。
その向かう途中も夜景が綺麗で、2人してカメラマンしてました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65771140/picture_pc_bf9a00d16f0741d63652057436526ea6.png?width=1200)
19時20分 よこはまコスモワールド
慣れない横浜の夜に、若干道に迷いながらも目的地に到着。他のテーマパークと違い、「横浜の街と一体となったテーマパーク」という印象。入場は無料で、乗りたいアトラクションの切符だけ買えば、それに乗ることができる。初めてのシステムに少し驚き。
賢い商売しているなあと。
入場して800円の切符を購入。目的は「バニッシュ!」というジェットコースター。その時は30分待ちで、大人が多かった。待ち時間にパシャリ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65773933/picture_pc_08a0c3d80fdc43c559189327ae44dac1.png?width=1200)
ワクワクしながら待っているとある看板が目に入った。
「乗車前にアルコール検査します。飲酒している場合は乗車できません。」
ん??
江ノ島、乾杯してね??
乗れんくね???
とりあえず冷静になる。350mlのビール一本飲んだが、気分はすこぶる良好。酔いは覚めている(はず)
「アルコール 分解 時間」で検索する。
そこには「ビール中瓶1本が分解されるのにおよそ男性は2.2時間、女性では3時間程度」とのこと。
時間を見る。19時30分。
乾杯したのは16時30分。うん、大丈夫。
と思いつつも内心ドキドキしながら順番を待つ。
そこから20分ほど待ち、ついにその時が来た、、!
キャスト
「お二人ですね〜、3番ゲートにお入りください!」
アルコール検査ないんかい。
無事ジェットコースターに搭乗。1分ちょっとのフライト、楽しかったです。
(相方はノリノリでしたが、僕は見栄張ってました。ジェットコースター発明者トンプソン。お前だけは許さん)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65774007/picture_pc_66bd89bf2e4c0b7d967e3abb0f70473f.png?width=1200)
コスモワールドを後にして、横浜中華街へ歩いて向かう。その途中に横浜の赤レンガ倉庫や港を遠目に見ながら夜の散歩を楽しむ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65771559/picture_pc_5ba0d30da0b4f152fd5a8989dcd78562.png?width=1200)
歩きながら思ったのは、意外と人が少ないということ。土曜日ということもあり、もっと人で溢れかえっているかと思ったがそうでもなかった。
また街中もキラキラでやかましいというわけではなく、和洋両方の建物が立ち並ぶ綺麗な街並みだった。僕の将来の目標の一つに、この街に住むことが決まりました。
20時30分 横浜中華街
横浜の街並みに見惚れながら歩くこと30分ほど。
急に中華街っぽい建物が見えたかと思えば、歩いてきた道とは打って変わった煌びやかな光景が広がる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65771523/picture_pc_0e73ede5c8d64f55e5c843ffcdcb4eaa.png?width=1200)
やはり観光地というべきか、観光客が多く見られた。しかし、以前(コロナ禍)昼にきた時の方が人通りが多かった。夜は電子蛍光板が綺麗で人通りがより増えると思っていたが、そうでもないみたい。
きっと横浜のシティボーイ達はディナーには中華ではなく、高層ビルの最上階の高級レストランにかわゆい女の子を連れて行くのだろう。そして中華街の人だかりを見て鼻で笑うのだろう。くそう(個人の感想です)
こうなりゃやけだ。食べ歩きでクソほど食ってやろう。
どの店に入るか品定めをしながら、ついでに写真パシャパシャしながら歩く。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65771468/picture_pc_9d9a735510ae32a4dc0b395f502ed561.png?width=1200)
しばらく歩いて店を決め注文する。僕はちまきとごま団子、相方は小籠包とごま団子をチョイス。
食べ歩き、と言いつつ屋台の飲食スペースで落ち着いて食べる。そして気づく。
お腹いっぱいやぁ。
一つ一つがかなりボリューミーということもあるが、お昼に食べ過ぎたこともあり2人ともあっという間に限界がきた。食べ歩きとは()
これで終わるのは流石にもったいないと、とりあえず散策する。それまで大通りをずっと歩いてきたので、今度は細い道を突き進む。
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やはり大通りよりは人通りが減る。が、相変わらず両脇にお店が立ち並ぶ。これどこまであるんやってくらい。
すると、一つの看板に2人して目が止まり立ち止まる。
「上海蟹」
「「食べたい」」
「くるり」というアーティストの曲で上海蟹の歌がある。そのワンフレーズに
「上海蟹食べたい。あなたと食べたいよ。」
この歌詞しか知らないが、妙に頭に残っていた。
(ちなみにこの意味を調べたら“月が綺麗ですね”と同じような意味らしい。えもーしょなる)
相方も一緒らしく、上海蟹の文字を見てから入店まで即決だった。
テーブル席が3、4席のみの狭い店内。僕らの他には1組の客のみしかおらず、静かなたたずまいだった。奥のテーブルに座り、メニューを見る。
ある。
上海蟹。
一杯2000円。
高い。
まあ蟹一杯と思ったら安いくらいか、と思い早速注文する。
夢にまで見た上海蟹(嘘)に心躍らせながら待つこと20分以上(ながっ)
ついに姿を現した。
卵くらいの大きさの甲羅に、割り箸くらいの足。
ん?
小さくないか??
てかどこ食べるん???
2人して笑っちまった。
特に食べ方を調べることもなく、探り探りで、箸も使わずに、手をベタベタにして、ちっこい上海蟹を、2人で仲良く食べました。
まあもともとお腹いっぱいやったし?美味しかったし?ちょうどよかったよね?
え?騙されてないよね?
騙されて(嘘です)店を出る。中華街での最後のミッション、「お土産買う」をコンプリートに向け散策を再開。
といっても、歩いてすぐあったお土産屋さんで適当に買い物を済ませた。冷凍のシューマイとごま団子。この選択が後で痛い目を見ることに。
21時30分 帰り道
横浜中華街からホテルに歩いて向かう。昨晩の夜行バスからここまでで、気づいたら24時間経過していた。その疲れからか、帰りしなの会話は少なく、
(早く帰って寝たい)
が頭を埋め尽くしていた。
途中、綺麗な建物に気を取られながら30分ほどゆっくり歩いた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65771633/picture_pc_6804cd190a88725addc811a02cdc32fb.png?width=1200)
22時00分 ホテル
やっとこさホテルに到着。部屋に直行し、一旦おふとぅんにダイブ。そのまま眠りに着きたい衝動を抑え、冷凍のお土産を冷凍庫にしまう。
、、、と思ったが、
なんと、
この冷蔵庫、
冷凍機能が、
ないッッ、、!
、、、まあお土産やしいっか(良くない)
仕方なく冷蔵庫に入れ、万事解決。
相方と相談し、先にシャワーを浴びさせていただくことに。シャワーを浴びて、髪を乾かして、布団に入る。相方がシャワーから出る前に僕はシャットダウンしてましたとさ。ごめん相方。ねむ過ぎた。
2021年11月7日(日) 7時30分 起床
スマホのタイマーで起床。天気は生憎の曇り模様。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65771664/picture_pc_f1bb5eb43f4a6913ae3511ef5f47a154.jpg?width=1200)
とりあえずもう一度ベットに籠る→スヌーズに起こされる→ベット、、
繰り返すこと3度。気づいたら8時前。いい加減起きる。
さっとシャワーを浴び、髪を乾かす。そうしている間に相方もモゾモゾ動き出す。
コンタクトを入れ、髪型をセットし、荷物を整理する。準備が終わる頃には8時半過ぎ。相方はまだ準備中。
ここでイケメンポイント。
テレビを見ながらダラダラ待っているのではなく、ポットでお湯を温め2人分の緑茶を用意する。できる男。
準備を終え、一杯のお茶を飲み、ホテルを出発する。
9時00分 モーニング「ブルーボトルコーヒー」
大きい荷物だけホテルに預けて、モーニングを求めて歩き出す。その途中に話題沸騰中の電動キックボードを見かける。最近良くテレビで見かけるやつだ。
「「え、乗りたい。」」
朝から息ぴったりでした。
が、、
登録には
1.専用のアプリをダウンロード
2.運転免許証をとうr
ちょっと待ったぁぁああ!
わたし、サイフ、ない。
免許証、ない。。。
はい、乗れませんでした。
めちゃめちゃ文句言われました。ごめんなさい。
(後日、焼き鳥屋でサイフ男しました。めちゃくちゃ食いやがった。)
紅葉に立ち止まりながらモーニングに向かう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65775875/picture_pc_851e749584a3356c7956ca76a5a1644c.png?width=1200)
目的地に到着。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65771763/picture_pc_2217ef397b70d869765822c48b4c263e.png?width=1200)
「ブルーボトルコーヒー」という相方いわく有名なカフェらしい。僕は全く知らんかったけど。店内はガラス扉が一面開いており開放的だった。正面には紅葉、子連れの家族、心地よい朝の秋風。最高のロケーション。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65771904/picture_pc_c422f8c1a0f41bade4b367c16e308c83.png?width=1200)
ホットサンド2種類とカフェラテを2つ注文してカウンター席へ。しばらくして注文が届いた。ホットサンドにはスープも付いてくる。良心的。
かと思っていたら、知らぬ間に追加料金でスープが付いていたらしい。えぇっ、、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65772046/picture_pc_8edc16544751a5aed2f010d07c716f18.png?width=1200)
ラテアートもかわいい。朝からホッと一息。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65772004/picture_pc_41e9b974056bc03413cf4a0685bf8543.png?width=1200)
ホットサンドも意外とお腹に溜まる。ハムチーズにレタスチキン。あなたの想像通りの味です。むしゃあ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65774283/picture_pc_877eab0a1a5b89c2c8e5d0224620aa91.png?width=1200)
その後、予定を決めながらゆっくりすること1時間弱。カフェを出ると決めた頃には10時を回っていた。
カフェを出てから、2人分のお土産を買いに行く。
ちなみに僕らの分ではなく、シェアハウスの入居者2人だ。1人は、今回夜行バスに乗る際、金沢駅まで送ってくれたメガネボーイ。もう1人は同日、静岡に行っているため、お土産交換をしようと決めていたヒゲボーイ。
というわけで、ちょうど近くに大きなショッピングモールがあったのでそこで物色。
歩き回って考えた結果、
引越し準備中のメガネボーイには、箸と箸置き。
若作りに苦労中のヒゲボーイには、かわいいハンカチ。
(喜んで受け取ってくれました)
10時50分 紅葉撮影会
紅葉に気を取られ、撮影会が始まる。僕ら以外にも多くの人が写真を撮っていた。
足元を撮ったり、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65772109/picture_pc_4b1c115191f881ba3924e0f6988f48be.jpg?width=1200)
紅葉を間近で撮ったり、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65772143/picture_pc_f0c2db90d24bfff4cc0abc55f51e8b1c.png?width=1200)
ぼかしてみたりと。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65772238/picture_pc_608c8e3c4bbca14284a16dd69f7e01f5.png?width=1200)
そうしていると、後ろの通りすがりの人の会話が聞こえてきた。
「ここで紅葉の写真撮ってる人の意味がわからんわ」
しゅん、、とした。
11時10分 横浜赤レンガ倉庫
お土産を購入し、次の目的地である横浜赤レンガ倉庫に向かう。その途中、再びよこはまコスモワールドを通る。昨日、ジェットコースターに乗った場所とは違うエリアで、乗り物より体験型のアトラクションが多い。
入場は無料なので、園内を突っ切ることにした。
アトラクションを見ていると、気になるアトラクションが一つ。バイキング×円盤のような乗り物「ディスク・オー」なる乗り物だ。
待ちの列もなく、貸し切り状態で、500円で乗れる。
ブンブン振り回されてきました。
眠気も髪も吹き飛ばされました。
そこから歩いて20分程で赤レンガ倉庫に到着。
かと思ったら、違う場所に着いていた。
「MARINE & WALK YOKOHAMA」というショッピングモールだ。特に目的もなく、適当に雑貨屋に入ったり、散策したりと。
そうしている内に1枚の壁画を見つける。良くSNSで見かける翼のやつ。正式には「天使の翼」らしい。なんとこの翼の壁画、日本だけじゃないらしい。アメリカやヨーロッパ、オーストラリアにもあるみたい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65777281/picture_pc_a39a43bdd79366df6cbd0687f1984b8a.jpg?width=1200)
ヨーロッパの翼はちょっと行きたいかも。
僕らの他に写真撮影の観光客は全くいなかった。きっと都会の人たちにとっては、とっくの昔に擦り終えたネタなのだろう。それでも田舎者2人組にとっては、ココロオドルものだった。
恥も知らず写真をパシャパシャ撮った。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65772529/picture_pc_c6f621394ab5ef4cefd6e9db37d79e4e.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65772478/picture_pc_2b5ebf2d16637b23c515e422da8da609.png?width=1200)
名残惜しい翼にバイバイして、本来の目的地である横浜赤レンガ倉庫に到着。予定ではここで昼飯を食べるつもりだったが、相方が一言。
「あんま腹減ってない」
ほう。。。
昼飯の代わりに「nana’s green tea」というカフェでドリンクのみ頂きました。ほうじ茶ラテと抹茶なんとかのアイスを注文。休憩しながら作戦会議。
今回の旅の主目的であるライブの会場、横浜アリーナの開場時間が15時。現在時刻は12時50分。少し早いが横浜アリーナに向けて移動することに。預けている荷物を回収するためホテルへと向かう。
13時00分 桜木町駅
ホテルで荷物を受け取り、桜木町駅へ。
ここでまた一つ問題が。
お土産の冷凍中華たちをどうするか。昨晩冷凍ができず、冷蔵庫で保存したやつら。このまま持っていくと、明日の朝まで冷蔵せずにおくことになる。帰りも夜行バスなので(いやだ)
話し合った結果、冷蔵でお家に送ることに。ちょうど駅構内にヤマトがあったのでそこで手配。一緒にお土産のお箸とハンカチも詰め込む。
送料1430円。やられた。
13時45分 さんさk
横浜アリーナ周辺に到着。大きい荷物を駅のロッカーに預け、とりあえず横浜アリーナに向けて歩き出す。時間もあるし、散策でもするかなと思っていたら。
相方が一言。
「腹へった。サイゼいかん?」
ほう。。。
久方ぶりのサイゼに入店。僕らと同じく、ライブ前に腹ごしらえをするためのお客さんで満席だった。ドリア2つとシュリンプ、ラム肉の料理を注文。そして久しぶりの間違い探し。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65772766/picture_pc_b934fdbfdf69321c9978babf42ca1053.png?width=1200)
これが結構難しい。最終的に、自称間違え探しベテランの相方が全部見つけた。いわく、「傾向と対策」とのこと。そんな頻繁にサイゼ行かんのよ。
15時00分 横浜アリーナ
途中、帰りの夜行バス用のご飯をコンビニで買いつつ、横浜アリーナに到着。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65775263/picture_pc_9fb015e895ca22cb3f2af8eebc093317.png?width=1200)
16時の開演までまだ時間があったため、グッズを買うことに。どうやら、会場入り口とは別の場所でグッズ販売をしているようだ。どのアーティストのグッズを買おうかなんて話しながら販売窓口へ向かう。すると、そこには長蛇の列が。。。ぱっと見300mほどの列が、グッズ販売入り口まで続いていた。
これ無理じゃね?
と思いつつも、とりあえず並ぶ。2人で話し合い、15時50分になってもたどり着けなかったら諦めることに。せっかく横浜まで来たのだから、グッズの一つや二つくらい欲しい!という思いで並ぶことちょうど50分。
ついに販売入り口に到着!
入り口のスタッフからアルコール消毒を受ける!
建物の中に入る!
どうやら階段を上がった4階で販売しているようだ!
4階まで一気に駆け上がり、ついに販売口へ、、、!
辿り着いたのは、小さな体育館くらいの空間。
そこにグッズ購入待ちの長蛇の列。
オワタ。
ソッコーで引き返しました。
15時55分 横浜アリーナ会場内
気を取り直して、会場に入る。横浜アリーナの席は、
ステージから1番近いセンター席
ステージとセンター席を囲むアリーナ席
アリーナのさらに外側のスタンド席
この3つに分かれる。僕らの席はスタンド席。いっちゃん末席。座席がわかった時からあんま良い席やないなぁと思っていたが、意外とそうでもなかった。
横浜アリーナは初めてだったが、想像より小さい。スタンド席の末席でも、映し出される画面越しのアーティストじゃなくても、肉眼で十分見ることができる。
(もっと近いに越したことはないが)
さらに、指定された座席は通路の正面。なので観戦中は目の前に他のお客さんがいない。さらに正面に手すりがあったため、もたれるようにして立つことができる。
良きじゃん。
16時00分 開演
いよいよバズリズムライブが開演。MCのバカリズムと進行の日テレのアナウンサーが登場。軽いトークの後に、本日の出演アーティストが順番に紹介される。
Saucy dog
THE ORAL CIGARETTES
sumika
Vaundy
マカロニえんぴつ
ぜんぶ好き。
最初のアーティストはSaucy dog。
正直、今回のライブが決まるまではSausy dogの曲を多くは知らなかった。ライブが決まってから焦ったように曲を聞き出したため、いざライブではどうなるかわからなかった。
だが結果は最高。終わった後、体が熱くなっていた。
特に歌詞が突き刺さる。恋愛ソングが多いイメージだったが、新曲として歌った「東京」という曲。どうすればいいのかわからず、立ち止まってしまった時に作った曲だそう。まじでおすすめ。1人泣きそうやった。
結果的に、1番印象に残ったアーティストでした。これから追っかけます。
Saucy dogが終わり余韻に浸る中、「次はORALかーワクワク」と待っていると再びバカリズムが登場し、トークで会場を笑わせてから次のアーティスト紹介。
ここで衝撃が走る。
「バズリズムライブ2021」
「続いてのアーティストは、、」
「Vaundy」
会場
「「「うえぇぇええ!!!」」」
まさかのVaundy。最初のアーティスト紹介の順で来るかと思っていた会場全体が騙された。アーティスト紹介による盛り上がりはここが1番でした。
からの一発目から(自分的)代表曲「不可幸力」
会場も大盛り上がり。
そしてボーカルが会場内をうごきまわる。
演出で面白かったのが、なんとVaundy、スクリーンに自分の映像を映さないんですよね。
スクリーン越しじゃなくて俺を見ろと。
今ここで歌って、動き回ってる俺を。
ワタクシ、そう捉えました。耳かっぽじって目ギンギンにして凝視しました。
そして3番目のアーティストは「マカロニえんぴつ」
実はSaucy dogの次にあんまり知らなかったグループ。同じくライブが決まってから色んな曲を聴きました。
1曲目は「レモンパイ」。以前相方がカラオケで歌っていたから良く覚えていた。そこ後も有名な代表曲が多く、最後まで気持ちよくノリノリになってました。
あとボーカルのはっとりさんがおちゃめ。
一曲目が終わった後の拍手が短かったらしく、「拍手短いなぁ」と。会場みんなでめちゃくちゃ拍手した。
残るアーティストは2組。
「THE ORALCIGARETTES」と「sumika」
色んなところから
「次どっちやと思う?」
「sumikaやって」
「いやORAL来るっしょ」
どちらか予想する声が。
僕的にはORALが来て欲しかった。え、理由?
ライブ前、相方に「5組中、どのアーティストが1番楽しみ?」と聞いたところ、
「ORAL以外の4組全部」
との回答をいただいていた。
なので、最後に楽しみじゃないORALが来たら気持ちよく帰れんやないかいと思い、内心
(頼むからORAL来てくれ、sumikaは来んな、まじで)
と内心ドキドキだった。
ちなみに僕個人はORAL大好きっす。
そんな中迎えたアーティスト発表。
「続いてのアーティストは、、」
(頼む、、、!)
「THE ORAL CIGARETTES」
会場
「わぁああーーー!!」パチパチパチパチ
僕
「うぉおおーーー!!」パチパチパチパチ
(おっしゃオラァあ!っぶねー!ORALないすぅ!)
会場で1番お祭り騒ぎだった自信あります。
結果から言おう。
ライブ中で1番会場内が盛り上がった。
ORALは今回出演の他アーティストとは気質が異なる。
本人もコメントで、
「今回のライブに呼ばれて、他のアーティストを見た時、自分らだけやかましい系やん。大丈夫かこれ。と思いました。」と言いながらも、続けて
「もう今日は吹っ切れてやかましい系の曲しか歌わないんで!ついてきてください!」
と会場を沸かし、最初から最後まで突っ走ってました。
みんなで拳を突き上げぴょんぴょんしては頭を振ってと、忙しくも最高の時間でした。
あとボーカルが意外と可愛い系の顔で関西弁。女の子が虜になるわけやぁ。くそう。
会場内は最高潮。
そして最後を飾るアーティストは「sumika」
ORALの雰囲気とは打って変わって、メルヘンチックな演出からの入場。
有名曲の1つ「フィクション」からのスタート。最初から盛り上がる曲チョイス。
そして2曲目。
「皆さん、ちょっと疲れてないですかーー!?」
「そんな時に、一気に疲れを吹き飛ばす“じゅもん“ってなんでしたっけーー!?」
「なんでしたっけーーーーー!!?!?」
盛大な前振りからの「ふっかつのじゅもん」
くっそ盛り上がった。ザオリクからのベホマズンからのバイシオンバイシオンでした(ドラクエ)
そんなこんなで完全復活し、最後まで突き抜けました。唯一の心残りはアンコールがなかったこと。アンコールあるつもりで聞いていたため、最後の曲が終わり、sumikaが退場してからも手拍子していると、
「以上で本日の講演は全て終了いたしました。」
のアナウンスに内心衝撃。
(え、終わったん?これも演出とかじゃなくて?まじ?)
と軽くパニック状態だった。
まあ、総じて、最高。痺れた。幸せ。
20時40分 横浜アリーナ→横浜駅
楽しい時間は一瞬とはよく言ったもので。
現実に引き戻される。
夜行バスは横浜駅を22時05分発。これに間に合うように早く戻らなければならない。
規制退場も無視して(ほんとごめんなさい、帰れなくなるんです)急いで会場を出て新横浜駅に向かって爆進する。
気づいたら、他を寄せ付けずぶっちぎりで駅に着いた。駅のホームに入ってすぐに電車が到着し、それに乗り込んだ。客も少なく、余裕を持って2人座席に座る。
一息ついてちょっと作戦会議。
時間を見る。
横浜駅に21時過ぎに到着予定。
夜行バスが22時05分発。
約1時間の余裕。
ここで相方が思いつく。
「来たときと一緒の温泉入れるんじゃない?」
名案キタコレ。即採用。
21時過ぎに横浜駅に到着。
スカイビル14階のスパに直行。
30分程で上がり、駅に戻る。
21時35分 横浜駅 駅構内コンビニ
まだ出発まで余裕があるため、コンビニで夕飯を購入。イートスペースでモグモグタイム。ひも男の反省の意としてプリンを姉御に献上。感謝。
相方
「こんなんで全部返し切れると思っとるん?」
ごめんなさい。なんなら誕生日プレゼントも含んでいるつもりでした。
21時55分 横浜駅東口バス乗り場
バス乗り場へ。集合10分前行動。優秀。
バスの運転手さん
「お名前よろしいですかぁ?」
「松久で2名で予約してます」
「はいはい、、ん?松久様で予約は入っていませんね」
はい??
「このバスって金沢行きですよね?〇〇バスで予約したんですけど」
「うち△△バスなので違いますね」
うそやろ?
乗り場が違うのか?それとも別日で予約しちまったか?
もう一度、夜行バスの予約詳細を確認する。と、相方が
「乗り場西口じゃない!?」
今いる場所は東口。まさかの逆方向。
現在、21時57分。出発まで残り8分。
ギリギリの時間だ。
西口に向けて早歩きで向かう。
22時02分 横浜駅西口近く
遠目で西口が見えたが、バスターミナルらしき場所は見えない。2人してなんかおかしくね?と立ち止まる。
もう一度予約詳細を確認。
隅々まで、何か見落としがないk
気づいちまった。。
駅構内ど真ん中にて
「うわまじか、、!」
「どしたん!?」
「いやまじでごめん、、」
「どしたん、言ってよ!?」
「東口の、2階や、、!」
さっきのバスターミナルは1階。なんとその一つ上。2階が集合場所だった。
現在時刻22時02分。出発直前。
「いやまじでごめん、、」
「この荷物持って!」
重い荷物を渡される。
「走るん?」
「もう走っとる!」
惚れた。
駅構内を2人でめちゃくちゃ走った。
風呂上がりの寝巻きで。
22時05分 横浜駅東口2階
ギリギリ間に合った。2人して息が上がって汗かいた。風呂入ったんに。
僕
「まあ、風呂入って運動してぐっすり眠れるよね」
相方
「はーい」
あれ、怒らせた?
帰りの夜行バスでは絶対寝よう!そう意気込み、リクライニングシートを倒し、ノイズキャンセリングイヤホンをつけ、目を瞑る。
寝れる。お前なら寝れるぞ。がんばれ。眠くなれよっ!
心の修造が語りかける、、!
結局帰りもほとんど寝れず、朝日が登るのを見届けた。
2021年11月8日(月) 7時50分 金沢駅
到着。シェアメイトの迎えでお家に帰宅。からの就寝。
金曜日の夜から月曜朝までお疲れさまでした。
ひも男
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
わざわざ読んでくれたあなた。
そんなあなたが大好きです。
では。
今回の旅で訪れた場所
2021年11月6日(土)
・スカイスパYOKOHAMA
サウナーがいっぱい
・小町通り
人力車に乗ってみな、飛ぶぞぉ⤴︎
・鶴岡八幡宮
吉しか出ないおみくじ(嘘です)
・鎌倉チュロス
食前食
・OXYMORON
カレーのお店
・カフェロマーノ
店員さん、かわいい。
・鎌倉駅旧駅舎時計台
陰から顔を出す→かわいい
・江ノ島
何があるかわからん
・Little JJ
ノースフェイス3000円のお店(違うかも)
・江ノ島大橋
夕日に乾杯(したかった)
・YOKOHAMA AIR CABIN
ろまんてぃっくロープウェイ
・よこはまコスモワールド
かしこいテーマパーク
・横浜中華街
上海蟹食べた(い)
2021年11月7日(日)
・ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ
おしゃカフェ
・MARK IS みなとみらい
デカいショッピングモール
・MARINE & WALK YOKOHAMA
天使の翼
・横浜赤レンガ倉庫
有名なとこ(浅い)
・nana’s green tea
昼ごはん(のはずやった)
・サイゼリア
間違い探し
おまけ
帰宅後、布団にダイブしようとしたら。
さいふ「やあ」
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