スポーツマンシップ
こんばんは。
今日は約2年ぶりにサッカー観戦に行ってきました♪
実は自分15年ほど前からガンバ大阪の大ファンなんです!!
そんな中であるシーンに思わずぐっときたので、共有します。
ガンバ大阪のキーパーは昨シーズンまで守護神として牽引していた東口選手が開幕戦から欠場しており、今季は代わって昨シーズンまでほとんど出番がなかった石川選手が3試合連続で出場していました。
本来サブのゴールキーパーは先発の選手が怪我をしない限り出番がなく、年間通しても序列が変わることはめったにない為、出場する機会は急なタイミングであり、準備がとても難しいポジションであるとも言われています。
にも関わらず、石川選手は開幕から3試合連続でビッグセーブを連発し、周りからの信頼を勝ち取ろうとしていました。
この試合においても昨年王者の川崎を相手に安定した守りを見せており、後半45分まで2-1でガンバ大阪がリードして、勝利がほぼ見えていました。
そんな中で衝撃が起きました。
試合終了間際に一瞬のスキを突かれ、まさかの失点。
勝利を確信していただけにスタジアム全体は落胆の声で包まれました。
川崎側は当然ながら試合終了間際に同点に追いつき、歓喜で溢れかえっていました。
しかし、得点を決めた当事者の川崎レアンドロダミアン選手だけは、得点直後、失点したキーパー石川選手の元に寄り添い、声をかけていたんです。
得点をした喜びを表すよりも先に相手選手のことを思い、励ましたのです。
レアンドロダミアン選手の人間性に思わず感動してしまいました。
自分もサッカーをしていたのでわかりますが、あの場面で、同点に追いついて、本当なら喜びを大爆発させたい。というより、自動的に大爆発してしまうのが当然だと思いいます。
ですが、彼はそれより先に相手を気遣い、更には起き上がらせようとしたことに驚きました。
常に相手選手に敬意を持っているからこそ出た行動だと思います。
自分自身も自分の欲望や感情を出す前に目の前の人をリスペクトし、それを表現できる彼のような素敵な人間になりたいと思ったシーンでした。
改めてスポーツって色んなドラマが詰まっていて素晴らしいですね。
久々に見たサッカーに感動したので長く語ってしまいました。笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?