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とりあえずの「ごめん」はやめようか

4月から産休に入った女性職員から、仕事の引継ぎがありました。(WEBでやりました)(便利だよね。ホント)

産休職員の仕事をメインで引継ぐのは新入社員Aさんなので、わたしはがっつり入りません。引継ぎ書を見て、確認したい点をいくつか聞くだけというスタイルです。

Aさんへの引継ぎも終わって、わたしと引継ぎの話をしているとき、産休職員の彼女がぽつりと言いました。

「ご迷惑おかけしてすみません。」

一体、何を謝ってるんだろうか。

産休により彼女分の仕事が他のメンバーに振り分けられていること?引継ぎをWEBでしていること?引継ぎの内容が十分でないこと?エトセトラエトセトラ...

謝られた私は何か心身の被害や負担を彼女から受けた、ということだけど、何も思い当たる要素が見つからない。

「何に対してのごめんなの?」と聞きたくなった途端、画面越しの彼女の隣で赤ちゃんがぐずりだし、こちらも他の職員がきたのでその先話せず仕舞いになりました。

この瞬間に思いました。

その中途半端な「ごめん」を発したことに謝ってくれ、と。

わたしがこの職場にくるまで、彼女がどんな風にこの職場で働き、関係を築いていたのか、わたしには分かりません。

彼女が休んでからこの職場に来たので、仕事の量もこんなもんかと思っているし、WEBでラクに引き継げるツールがあるんだからどんどん活用すればいい。

何も感情を持ってなかったのに、変に疑問のとっかかり要素を作らないで欲しかったです(めちゃワガママ(笑))

そんなもやっとした連休前。

来たる引っ越しに向けて部屋を整理する日にしたいと思います。

それでは、また!ごきげんよう。

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