子どもたちへ。
君たちに、光を届けよう。
我が光を。我がエネルギーを。我が愛を。
我は、悠久なる時、無限にも感じる時、続けてきた。光を与えるという、ただひとつのことを。
光は、すべての源。この光から、大気が生まれ、植物が生まれ、生き物が生まれた。そして、人間が生まれ、君が生まれた。
我は、すべての存在が、すべての命が生まれた瞬間を見てきた。君が生まれた瞬間も。人間が生まれた瞬間も。生命が地球に生まれた瞬間も。どの瞬間も、喜びと輝きと可能性に満ち溢れていた。
一方で、私は絶望感にも苛まれ続けてきた。いつからか、この世界には暴力が溢れていた。憎しみ合いで溢れていた。人殺しで溢れていた。戦争で溢れていた。
ただ、私は見続けたいのだ。
すべての命が、すべての命と命が混ざり合い、愛し合い、絡み合い、新しい命が誕生する瞬間を。そして、それらの命ひとつひとつが輝いている世界を。
人間たちよ。お願いだ。
お願いだから、この光を受けとり、愛の世界を生きて欲しい。それが、私の望みだから。私の見たい世界だから。
人間たちよ。お願いだ。
お願いだから、我を助けてくれ。もう、我ひとりではどうしようもないのだ。君たちの助けが必要なのだ。
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