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能登、あばれ祭りに参加して。生命の歓体験。

人間とは、何か。

人間は、日々を生きていく。
泣き、笑い、悲しみ、喜ぶ。
未来に絶望し、希望しながら、今この瞬間を生きていく。

人間は、多層的な生を生きる、
とても複雑で、とてもわかりにくい存在でもある。

しかし、ときにその複雑さがひとつひとつ、
過ぎ落とされていく。

纏っているものが脱ぎ捨てられる。
感情や心が脱ぎ捨てられる。

人として、原始的で、シンプルな人間に還っていく。

その、削ぎ落とされた、
原始的な生命としての、人間を生きる。

剥き出しの生命。
身一つになった生命の、その先にあるもの。

それが、魂なるものかもしれない。
その魂が歓んでしまうような、そんな生を、
人は無意識に追い求めているのだろうか。

少なくとも私は、
その魂が歓ぶ、生命としての人間を、生きてみたい。

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