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フリーダイビングをはじめたい。
やるやる詐欺に陥ってしまっていることがいくつかある。
僕の中でそのトップランクに位置付けられるのが、「フリーダイビング」。フリーダイビングをはじめたいと思ったきっかけは定かではないが、コロナ下で大自然に触れたい衝動が高まった時にふと思い始めた気がする。
身のまわりにフリーダイビングを行う人がいたからか、ある時点から、妙に海の奥に引き込まれている気がする。海の奥ではないけれど、息子と水族館に行きまくっている。
ちなみに、やりたいのは、スキューバダイビングではなく、フリーダイビング。当たり前だが、人間はそのままでは水中で生きることは出来ない。呼吸ができないから。海の中と、身近にある生と死の境目でもある。そこに触れたいからなのか、冒険心なのか、単純に息子との水族館巡りで魚が大好きになってしまったからなのかは分からない。
ただある時から、明確に、僕のこれからの作品のヒントは、「海の中にある」という直感だけが存在している。自分自身が純粋にきれいな海を見たいという欲求もあるが、フリーダイビングに惹きつけられるのは、それだけではない感覚がある。
僕は基本的に、作品は身体感覚から生まれると思っている。もちろん技法から生まれるものもあると思うが、僕は基本的に体験系の作品を作るので、僕の作風として、何か身体が感じてしまっている感覚があり、それを探求していく中で、時間を経て、作品という形で、身体の外に飛び出していく、という感覚もある(ただ面白いのは、飛び出したときには、その身体感覚を超えてしまっていることなのだけど)。
そうした時に、僕が触れるべき何かが、海の中にある気がしている。それを身体でそのまま感じたい。そこが、フリーダイビングに惹きつけられている理由なのだろうか。ということで、時間の問題、お金の問題ではじめていないフリーダイビングだが、今年こそはと思うので、一緒に始めてくれる人は、ぜひ連絡下さい。
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「芸術家として生きる」と決めてからの日々
芸術のげの字も知らなかった素人が、芸術家として生きることを決めてから過ごす日々。詩を書いたり、創作プロセスについての気付きを書いたり、生々…
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