昼夜逆転

こんにちは
シンガーソングライターわかまつこうへいです。

10月29日主催ライブ「福祉職シンガーが集う」をやらせていただきました！
11月12日、19日と屋外イベントにも出演させていただきました(o^^o)

各SNSでお知らせいたしましたが
先日、交通事故に遭った影響で奈良県吉野の「めっけWaiWai」への出演辞退となり申し訳ありませんでした。

僕自身の体調はほとんど回復しています。しかし、仲間が今も事故の後遺症と戦っています。
一刻も早い回復を願っています。



僕が不登校だった、ということは前に話したかと思うのですが
今回は不登校の時に「昼夜逆転」になった話をしてみようかと思います。

不登校になって程なくしてから、起きる時間が少しずつ遅くなっていきました。
初めは12時ごろ、それが2時ごろ、3時ごろ、、最終的には4時半ごろに寝ていました。

学校に行かなくなり、家でパソコンをしたりケーブルテレビを見たりと夜更かしをしていたことも原因ですが
それ以上に「朝への後ろめたさ」を強く感じていました。

朝になると、父が仕事に行きます。
母が家事を始めます。学生が登校します。外は「お出かけの声」で溢れています。
対して僕はどこに行くでも何をするでもなく、布団の中。
朝は僕にとって非常に辛い時間でした。

ある日、9時に起きたら「お出かけの声」は小さく感じました。
10時に起きたらもっと小さくなっていて、正午ごろには聞こえなくなっていました。
こうして僕は「安心」を求めて夜更かし、昼夜逆転をするようになりました。

朝ドラ「だんだん」のお昼の再放送に合わせて起きて、ご飯を食べる。
何か、、していたのか、お昼どう過ごしていたかはほとんど記憶にありません。ただ、夕方を回ると他の人と同じように「家にいる」時間がやってきたことに安堵していました。

もちろん、先の見えないそんな状況に不安は感じつつも、それを考えないようにする日々でした。

昼夜逆転が元に戻ったのはいつ頃だっただろうか。。
春休みに入り、新学期から別室登校を始める話になり、自然と治っていった気がします。


みんな日々生きている
必死に頑張ってる
僕は、そんな社会から排除されたような
取り残されたような気持ちでした。


今も、不登校の子
昼夜逆転の子
色んな子がいると思います。

理由はあれど、きっと
「後ろめたさ」を感じ「安心」を求めていると思います。

「起きろ」で起きれたら苦労はしない
苦しくない

その子にとって、安心できる朝が来ますように。


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