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Right's 「ハイライツ」収録曲 歌詞
Right's ベストアルバム
「ハイライツ」
収録曲
1.青春の1ページ
詩:若松航平 曲:安藤優介
下手くそな歌と ぎこちないギターで
歌を歌っている 町の片隅で
それが僕らの青春の1ページ
ゆずの楽譜と歌詞書いた裏紙
一緒に曲を作った
夢は小さく 声は少し大きく
今なんて一欠片 昔のことになったら
遠く寂しくなるんだろうな
忘れないように思い出すために歌うんだよ
少し錆びた弦 チューニング直して
4カウント、Cのコードをかき鳴らす
正解とか分からないけどそれで良かった
2人で歌うと 無邪気に楽しい
あいつどうしてるかな
何やってんのかな
思い出は変わらないのに
気づけば音沙汰も 寂しくなっていた
変わらずにいたいなんて
叶わないワガママ
悲しみだって道標に
泪流しても手を振れるように歌おうよ
またいつか会おうな 思い立てばすぐさ
さぁ歌おうもう1ページ
かけがえのない青春をここに刻もうよ
下手くそな歌とぎこちないギターで
いつまでも歌おう
それが僕らの青春の1ページ
2.ここから
詩:若松航平 曲:安藤優介
いつもの道彩る並木が
いつのまにか衣替えしていた
変わりませんようにと願う人
新しい街に期待寄せる人
桜が咲く頃僕達は
どんな道を歩いてるのかな
蕾が橋を架ける 準備をする季節
冷たい風が吹くたび揺れる日々
明日に臆病な
チャレンジャー億劫だ
僕は何のために在るの?
そんなこと呪文のように
唱えていたって
ある日見つかるんだ
フラッと出逢うんだ
ここから始まるよ
ここから続くよ
ここから ここから
一周回って
何度でも巡って
リスタート 人生は始まりの繰り返し
いつも描く夢
いつか咲かせるため
僕らまた旅に出る
ここから
「今は昔」と口癖の人は
いつも後ろ振り返ってばかり
今までの軌跡も大切だけど
まだ見ぬことも捨てたもんじゃない
隠せない緊張隠さなくていい
出してないだけで誰もが同じ
不安から始まる期待探しの旅
呼吸整えて上がりきった肩下ろそう
誰の気持ちを理由にするの
自分のことじゃないか
正しいのか正しくないのか
考えていたって
それはひとつの
選択肢なんだ
どこでも目指していい
どこへも向かっていい
どこでも どこへも
一瞬の今と
無限大の未来
ザッツライト 正解はひとつとは限らない
可能性の原石
磨き輝くんだ
一歩先から見える景色は違うぞ
十人十色の道あっていいだろ
出会いは一期一会
気付けばひとつ またひとつ
繋がっていく
やがて僕らを繋ぐ橋が架かる
いつまで 歌えるかな
いつまでも 歌おうよ
いつでも いつまでも
ここから始まるよ
ここから続くよ
ここから ここから
一周回って
何度でも巡って
リスタート 人生は始まりの繰り返し
いつも描く夢
いつか咲かせるため
僕らまた旅に出る
応援旗の風背中に受けて
行こう 二度目の景色探しに
ここから
3.芝生
詩:若松航平 曲:安藤優介
日常はチクタク 時計と共に歩く
はいからな街の中 ポッケに手を突っ込んだ
右を向けば字が泳ぎ 左には赤信号
青になるのを待たずに
あっち向いてホイ右を向いた
マスクの中の顔は包まれて分からない
人が人を動かし地球は回る
目が回っちまいそうだ
渡り鳥たちよ 僕を連れて行って
どこまでも誰も知らない場所へ
青空の下 芝生の上
寝転んでそんなこと考えていたんだ
日常はシロクロ オセロゲームのように
ハッキリとは表れず濁った顔をしている
ライトアップされた
ショーウィンドウのお姫様
気になって振り向いたが 結局夢のまた夢
道標探してその場で体育座り
決められた先にあるゴールテープ
何故か追いかけていた
あの大きな雲に 僕も乗せて行って
いつまでも笑顔絶えない場所へ
青空の下 芝生の上
草原が風に吹かれて靡いた
見当違いの世界で 人知れずネジを巻く
期待外れのベクトルが進み出した
可も不可も分からない
渡り鳥たちよ 僕を連れて行って
どこまでも誰も知らない場所へ
青空の下 芝生の上
少しだけ上を向いて笑えた
4.HARENOHI
詩・曲:@黒猫、若松航平
いつからだろうか2人
飛び越えた水溜り 重なる影法師
たくさんの壁を越えて
辿り着いた今なんだ
2人ぶつかる日があっても
手を取り合って進んでいけるはず
空が晴れでも雨降りでも
繋いだその手をずっと離さないで
空が晴れでも雨降りでも
未来は2人の手の中に
ここが始まり
春に咲く花 夏の夜の空
秋に色枯れど 冬は雪化粧
季節巡り 変わりゆく町
見慣れぬ日々 だけど変わらぬ
隣を歩く君 二人三脚
2人ぶつかる日が来たら
出会った日のことを思い出して
空は晴れでも雨降りでも
そのたび虹の下を2人潜ったんだ
差し込む光道標に
まだ見ぬ景色を探すんだ
ここまでの道長かった
1人で越えられない壁もあったね
でもその時は声を合わせて
越えてきたね そしてここに続くよ
空が晴れでも雨降りでも
傘を差せばいいよ ずっと離れないで
空は晴れでも雨降りでも
門出に光が差し込む 今が晴れの日
5.それぞれの花
詩・曲:若松航平 編曲:edmame
朝顔が起きる頃 小鳥たちが顔を出すよ
長い坂の上から 太陽が顔を出すよ
「おはよう」「行ってきます」
一日が始まるよ
スキップの数だけ違う
景色を探しに出かけよう
「こんにちは」また会えたね
楽しいこと見つけに行こう
そよ風が心地良くて
思わず寝ちゃいそうだね
花壇いっぱいの花たち
笑顔 泣き顔 怒った顔
素敵な顔をもった それぞれの花たち
今日はどんな顔をしている
ひとりぼっち寂しい時は
周りを見てごらんよ
山の下にはいつも友だちが君を待っているよ
「ありがとう」君と出会えて
僕は嬉しいよ
これから何が起こるかな
ワクワクいっぱいだね
お日さまが照らす花たち
たんぽぽ チューリップ ヒマワリ
色とりどりの花びらを持つ花たち
君はどんな色をしている
「おやすみなさい」また明日会おうね
布団かぶって目を瞑るよ
どんな夢を見るのかな
花壇いっぱいの花たち
笑顔 泣き顔 怒った顔
素敵な顔をもつ花たち
どんな顔をしている
お日さまが照らす花たち
たんぽぽ チューリップ ヒマワリ
色とりどりの花びらを持つ花たち
君はどんな色をしている
6.風当たり
詩・曲:安藤優介
どうだろう自分の中だけで
分かってればいいじゃないそんな
わかりやすくこの気持ち
説明なんかできないよ
そういう君だっていってることが全然
分からないよ
それって僕が言ってることと同じじゃない?
ねえ君が自分のことで
頭いっぱいなのは分かってるけれど
それにしても
なんか風当たりが強過ぎる
気がつけば
くだらないことばかり考えてるんだ
バカらしいよね
君に言われたことだけが
頭ん中こびりついているよ
今日はなんだかなんのやる気も出ないから
いつもより早く家に帰ります
そうなの 次から次へと
知らされる事実を僕は
ひたすらに飲み込むことしかできないよ
どうなの 棚に上げるわけじゃないけど
教えてくれてたっけ
僕から聞いてあげられてれば良かったかな
ねえ君が僕のことまで
気にかけてくれるとは思ってないけれど
それにしても
ちょっも無責任なことが多すぎる
気がつけば
何気ないことまで気になってしまうよ
情けないよね
不意に思い出す君の笑顔も
今は忘れていたいよ
今目の前の現実はむしろ夢みたい
いつもより早く眠りにつきたいな
気がつけば
くだらないことばかり考えてるんだ
バカらしいよね
君に言われたことだけが
頭ん中こびりついているよ
今日はなんだかなんのやる気も出ないから
いつもより早く家に帰ります
7.掌中の珠
詩:若松航平 曲:安藤優介
繋いでいた手を離す時
次のページを開く
真新しい風は僕らの
背中を押してくれるのかな
分かっているよと
何度も心に言い聞かせるけれども
どうして時の流れに
逆らおうとしてしまうの
刻まれた君との記憶
あの日のままだった
永遠は願うことはできても
叶わない だから儚い
君は僕を見て
大丈夫 大丈夫 そう言って笑った
これが最後じゃない
そう思えたらきっとまた会えるから
もう泣かないよ
僕がしっかりしないといけないから
僕は君のこと
誰よりも何よりも 大好きだから
8.ツキノナイハナシ
詩:若松航平 曲:安藤優介
19号沿いを自転車で走る
「おはよう」と後ろから高い声
ステンドグラスのショッピングモール
君はいつもその近くにいる
僕にとって君は特別で
だけど君とって僕は何なんだろう?
聞いてしまえば早いのかな
そんな勇気なんかどこにもないのにな
一丁前にカッコつけたら
カッコよく見てもらえるかな
落合公園に花火が咲く頃
君の隣を歩いているのは誰だろう
にっちもさっちもいかねえな
気持ちは裏腹止まんないや
友達でもそれでもいいんだけれど
思いが同じになればいいな
特別な人になりたいな
君とのメッセージ
「RE:」だけ増えていく
真面目な君はテスト前に
文化フォーラムで勉強する
僕は君と過ごしたくて
心音響かせて教科書見る
サティのお茶屋さんに
誘うのが精一杯
この町の外に出て
君の隣を歩けるのかな
分からないや
想像妄想止まらないや
夢よ現実になってくれないか
このままでもそれでもいいんだけど
埴輪が並ぶ川沿いの道
桜と君を照らし合わせたいな
「好きです」の4文字が
ウブな僕には言えなくて
嗚呼、友達のまま
君との時間が過ぎていく
9.That's Right
詩:Right's 曲:安藤優介
僕は何のためにあるのかと
たまに考えたりもする
そんな時は周りの流れに
ただ自分を任していた
気が付けば夜がやってきて
目を開けると朝になっている
窓を開けて日差しを浴びれば
これでもいいと思える
真実を見つけようとして
必死になっていたけれど
そんな必要はないって
今分かったんだ
知っていること 知らないことも
くよくよしたって良いことはないさ
自分が正しいと思えることを
一生懸命やっていけばいいさ
正しいのか正しくないかを見失っていた
布団の中でそれをずっと探していた
いつもならぐっすり眠れる暖かさなのに
何故かその時は妙に震えていた
目の前の道を ひたすらに走った
置いていかれないように
それだけ考えていた
信じる中に答えはある
胸の真ん中に問いかけて
確かに響く呼吸の音が
その手を握って僕の正解へと導く
知っていること 知らないことが
全てじゃないんだ 新しいことが
たくさんあるから迷ってしまうんだ
誰だってそうさ必死に歩いてんだ
楽しいことも悲しいことを
間違いは何もないさ全ては僕の
生きているという1つの答えさ
僕は今を生きるためにここに在る
10.サイカイ
詩:若松航平 曲:安藤優介
久しい写真 無垢な君と僕
季節外れの天の川
近くにいるのに
遠く感じた
1分を待つ60の音は
目を閉じると遅く聞こえて
君に会いたくて
高鳴る胸の鼓動とズレていく
もう一度 会いたい
もう一度 始めたい
時よ進め
好きな人と
好きなだけ笑って
好きなことをして
好きになっていく
失ったものに
また出会えるかもしれない
もう一度 もう一度
もう二度と 行かないで
もう二度と 行かないよ
愛よ響け
久しい写真 無垢な君と僕
季節を越えて吹いた風
見慣れた君の手が
懐かしくて
1分を待つ60の音が
目を閉じると2つ聞こえた
君に会えたから
鼓動と手と手合わせたいんだ
11.カスガイ
詩:若松航平 曲:安藤優介
記憶は上書きできても
ずっとそこに残ってる
新しい人と歩く道も
2ページ目になるだけ
悲しみが終わらないことが
怖いんじゃなくて
幸せな思い出が遠ざかる
ことに怯えていたんだ
夕方の落合公園
渋滞の柏原線
どこを見ても君の影
カスガイの町
四季折々の景色の中
一緒に歩いたね
忘れたんじゃ無い
重ねてしまうことを
良しとしていいのかな
赤と白の煙突
遠くに霞む
背伸びした長閑描写は
いつでも巻き戻してさ
良い時の良いとこ取りで
都合も良くする
それならいつかサイカイを夢見て
秋の訪れ
ニュータウンの勾配ある坂
自転車押して歩いたね
遠回りじゃない
君と一緒の時間が増えただけ
カスガイの町
で君と並んで走ったね
いつまでも忘れないよ
カスガイの町
人生の背景の町
君が僕にたくさんくれた
ありがとうを種に またねを糧に
今日も生きていくよ