新・乃木坂スター誕生!LIVE 神奈川day1参戦記
12/5にぴあアリーナMMで開催された、乃木坂46の5期生による新・乃木坂スター誕生!LIVE初日に参戦してきました。
4期生の乃木坂スター誕生!(以下、スタ誕)LIVEには行けなかったのでどんな感じなのか具体的にはイメージしておらず、なんとなく去年の12月に参戦した日向坂46の「冬の大ユニット祭り」のノリに近いのかな〜とか思っていましたが、果たして。
ちなみに5期生の中では推しが全く定まっておらず、加入からバスラの頃はアルノが気になり、全ツ北海道で咲月ちゃんのスター性に心を射抜かれ、かと思えば直後の全ツ愛知では「君が扇いでくれた」を堂々と踊るあーやに見惚れたり、新・スタ誕の放送では和ちゃんの圧倒的なポテンシャルとそこからさらに伸びていく歌唱力に感動したりしています。今回の公演も「推しを見つけるきっかけになればいいな〜」ぐらいの気持ちで参戦してみました。
M1 One Night Carnival
小川・奥田・菅原・冨里・中西
1曲目からいきなり観たかったやつが来てさすがに声でた。
テレビでは観られなかった咲月ちゃんの「帰りたくない!」で沸いたし、アルノの「俺たちまるで 捨て猫みたい」はやっぱり生で聴く方がドスが効いててその後のガン飛ばしまでの一連の流れが全部完璧。
咲月ちゃん編み込みしてたのが特攻服にめっちゃ似合ってた。
M2 残酷な天使のテーゼ
井上
生で聴くとやっぱり圧倒的な声量で凄い。直前の「One Night Carnival」の5人分に並ぶレベル。この後のMCで立ち位置間違えて歌ってたって言ってて、言われてみればたしかに途中で移動しながら歌ってたけど全然そんなこと感じさせない堂々としたパフォーマンスだった。
M3 タイムマシンにおねがい
池田+五百城・一ノ瀬・岡本・川﨑
モニター見てなかったから気づかなかったけど、美空ちゃんが瑛紗にちょっかいかけて殴られてたらしい、可愛すぎるやろ。
M4 ここでキスして。
中西
アルノのソロ何歌うのか気になってたらこれ。確かにそこにもう一人の椎名林檎がいた気がする。
あと、アルノの外ハネは神。
M5 慟哭
菅原
一番聴きたかったやつ。早々に来た。めちゃくちゃガッツポーズしたし叫びそうになった。「ここでキスして。」→「慟哭」のセトリ考えた人、ありがとう。
テレビで観た時に歌声、表情管理、仕草すべてが完成されてるのに感動して、それを目の前で見られる日が来るとは。
「One Night Carnival」から髪型変えてて、髪かき上げる感じも最高だったし、スタイル良いから革ジャン革パンも爆イケだし、全てが良すぎる。
サビの入りのところの口角の上がり方は放送の時よりは控えめというか思ったより固めの表情に見えたけど、普通に緊張してたのかも?
あとはアウトロの間もずっと右脚でリズムとってるのが可愛かった…
これを聴いて以来「慟哭」を鬼リピしてます。
M6 ありがとう
冨里
歌い出し直後ぐらいから潤んでてこれやばいかな、って思ったけど立て直して、2回目の高音のところはしっかり声出てた。あの状況で修正できるってだけで凄い。
単純に考えてあの2人の後に歌うってだけでもプレッシャーだし、その中でよく歌いきったと思う。
M7 純愛ラプソディ
奥田
今回初めて生で聴いて、めちゃくちゃ伸びやかでストレートな歌声に感動した。あれはまじでライブ映えすると思うので、今後も歌う場面が増えていくことを願ってます。
M8 赤いスイートピー
川﨑
雰囲気からして歌声もえんさくみたいにふんわりしてる感じかなと勝手に思ってたけど、想像以上に声量があって驚いた。というか一瞬だけめちゃ声量出てた瞬間があって(一発目の「I will follow you」のところだったかな?)、そこで底知れない歌声のポテンシャルを感じた。
M9 世界中の誰よりきっと
岡本
M10 プラネタリウム
一ノ瀬
M11 時をかける少女
小川
あーやも生で聴くと声量すごくて改めて驚かされる。あとめっちゃ声通るし、それでいて肝座ってて堂々と歌うからどこを見ても最年少とは思えん。
M12 糸
五百城
きっきの包み込まれるような歌声もいいよね。長めの尺だったからじっくり聴けて良かった。個人的には、きっきの「横の糸は私」のところの歌い方が好きというか、声の特徴がよく現れてていいな〜と思った。
M13 ルージュの伝言
池田
ソロ歌唱でも緊張を感じさせないパフォーマンスで、ステージを左右いっぱい使って最後までノリノリで歌っててさすが最年長。
M14 Story
井上
初回放送でも衝撃だったけど、あの時からさらに歌声に深みが出てる感じがしたし低音の安定感がダントツで凄い。大サビ前の渾身の「あきらめないで…」は生で聴くと本当にやばい。押し寄せてくる歌声に全身が打たれたような、とにかく圧倒されて途中からペンライト振るのも忘れて酔いしれてしまったぐらい。東京ドームのきっかけ生田ソロ以来、久々に生歌を聴いて鳥肌が立ったし誇張抜きで涙出そうだった。これ聴けただけで今日は報われる、それぐらい価値のあるパフォーマンスだったと思う。
あとは歌う前に泣きそうな顔で瑛紗とハグしてたのもエモかった、ソロメドレーの大トリってこともあって緊張とプレッシャーも相当だっただろうし、瑛紗がしっかりお姉さんしてるのもなんかいい。
M15 夏色
一ノ瀬・奥田
美空ちゃんがイントロで上手側に来てくれてブチ上がり。この辺から12月のぴあアリがちょっとずつ夏に向かっていくのを感じて、会場のその雰囲気が最高に楽しかった。
M16 シーズン・イン・ザ・サン
五百城・菅原・冨里
このパート直前のMCで、連番相手が3人の着てた服でこの曲の確定演出に気づいて教えてくれたけど、咲月ちゃん脚も腕も細すぎてそこにしか目が行かなかった。あれは細すぎ…異次元のスタイルが際立つファッションだった。
M17 Sunny Day Sunday
池田・井上・中西
MCでアルノの服と髪型が完全にこれだったから楽しみでしかなかった。
あんな可愛い声も出せるんすねって感じの甘い歌声が刺さる、ついさっきの「ここでキスして。」との声の振り幅が大きすぎた。放送だと例えば「ハレ晴レユカイ」の時の歌声も同じ感じだったけど、こっちにも良さがあって好き。「でもね、えっとねぇ、」のとことか特に。(「でもね、えっとねぇ、」で秘技視線逸らしをキメてるアルノを抜かなかったスイッチャー、ちゃんと仕事して)
ここまでの3曲でぴあアリが完全に夏になった。MCでも暑いとか夏だとか冗談混じりに言ってたけど、あの場にいた人なら分かってくれると思う、あの空気はまじで夏。
M18 ふわふわ時間
岡本・小川・奥田・川﨑・冨里
イントロから沸ける曲。いろは・あーやのストレートでよく通る歌声にぴったりで、聴いてるだけで気持ちよくなった。あと前列のおっさんがめっちゃノリノリで踊ってた(?)のが面白かった。でもその気持ちめっちゃ分かる。
M19 お願いマッスル
井上
いきなりモニターに串田アキラが映って、一瞬ステージのどこかに現れたのかと思った。
和ちゃんの芯がしっかりした歌声ってこういう曲にも合うよね。
M20 まだ若い君へ
五百城・奥田(+オズワルド畠中)
曲と直接は関係ないけど、この時の2人のニット服が個人的に好き。雰囲気にも合ってて良き。
M21 masquerade
YU-KI+一ノ瀬・小川・菅原
歌い出しから重低音が半端ない。スピーカーにまあまあ近い席だったのはあるけど、それを加味しても音を全身で受け止めるあの感覚はクセになってしまいそう。ぴあアリの音響の良さを改めて身をもって感じた。YU-KIさんの声も生で聴くとえげつない迫力だし、咲月ちゃんは相変わらず細いのにキレキレで踊っててかっこよかった。
YU-KIさんが歌い出しのタイミング合わせられなくて一回止めたのにはちょっと驚いたけど、こういう一種の緊張感も生モノのライブならではだった。この後のMCでオズワルドが「YU-KIさんの『masquerade』(歌い出し)はみんなちゃんと聴きたいよね」って言ってたけどまさにその通りだし、ちゃんと噛み締めて聴けたので満足です。
M22 EZ DO DANCE
YU-KI+一ノ瀬・小川・菅原
サビで拳突き上げる一体感が気持ち良すぎ。会場のボルテージも今日イチで高まってた。
この日だけでTRFを3曲も生で浴びられたの、本当に何かのバグなんじゃないかと思う。 本当に最高の時間だった…
M23 CRAZY GONNA CRAZY
YU-KI+5期生
この後これまた激アツなライブパートがあったのですが、読むに堪えない乱文をこれ以上生成するのも忍びないので、1曲ずつ記憶を書き留めるのはスタ誕パートまでにしておこうと思います(最後の最後まで興奮ノンストップのライブでしたね。「狼に口笛を」のイントロが流れた時は叫びそうになりました…)
ともかく、今回はお見立て会を除いては初めての5期生単独での公演ということで、特に良かったな〜と思うのはソロメドレーをはじめ11人が代わる代わる主役に躍り出て、漏れなく全員にスポットライトが当たっていたことですかね。11人全員が主人公といった感じで、パフォーマンスという点ではひょっとしたらお見立て会以上に、各メンバーの持つ魅力が引き出されてフォーカスされるきっかけにもなったのではないでしょうか。
推しを決めたかったのに、ますます5期箱推しが加速しますねこれは…
「11人の主人公」が紡ぐストーリーをこれからも追いかけていきたい、と心から思わせてくれるライブでした。ありがとう5期生。乃木坂の未来は明るい。