ようこそNikon Zf
今までの自分であれば迷いなくフラッグシップ機を買ったであろう。
デカい機材のデメリットは携行性の悪さにあると考え
いつでも気軽に持ち出せて、家族や友人たちとの席にあっても相手を緊張させないカメラが欲しい!
と購入へと至った訳でございます。
自分の中では最終レフ機のD4sをサブ機に据え、メイン機に君臨することに。
使用感と結論
長々と講釈を垂れる前に結論。
結論から話せっておばあちゃんが言ってたっけな。
使用感
「見た目もかっこよくて写りも中々で最高」以上!
でもそれで済んだらNoポリス。
携行性は言わずもがなだがグリップ感は正直弱い。
M型ライカでは全く感じないのだけどNikonらしい
角張の主張が強いのかグリップ感はイマイチ。
取り回しを考えると一番向いているのは
「撮影スピードが求められない現場」かなと。
縦位置、横位置の切り替えやフォーカススピード、
カメラのハンドリング、シャッタースピードや絞り、
感度の切り替えなど
挙げればキリがないんだこれが。
ただ上記を差し引いてもこんなイカしたカメラは久しぶりと感じた。
お散歩や旅行のお供など40mmをくっつけた状態でいれば最高の相棒だろう。
人物や動物など被写体に合わせた瞳フォーカスもあるし
ワンダイヤルで動画、モノクロモードと切り替えれられるしSDとmicroSDのダブルスロットなのも個人的には嬉しいポイント。
カメラの詳細なスペックは公式サイトでお調べくださいませ。
わたしゃそういうのは苦手だよ。
Zfと合わせて揃えたいアクセサリー
Zfを購入するならいくつかあった方が良いアイテムをご紹介します。
・シャッターレリーズボタン
指の感覚と合うものをぜひ探してほしい。
比較的に平らなものサイズが大きく打感が強いもの
ちなみに私が使用しているものはこちら
・SDカード&microSDカード
コンパクトなカメラながらダブルスロットを採用しているので
非常に安心感がある。
microSDカードを取り出す際にバッテリーを抜く必要があるので注意。
SDカードをメインにmicroSDカードはバックアップ的な運用をしている。
「RAWデータ+Jpegデータ」をそれぞれ保存先を分けている。
microSDとSDカードはこちら
カメラグリップ
残念ながら四角筐体は非常にグリップが良くない。
不思議なことに似たようなLeicaなどのレンジファインダー機は全く感じな いのだがこちらはとにかく持ち辛い。そこで採用したグリップがこちら。
ほぼ機能というより見た目重視な自分にはたまらないデザイン。
レザーのものも考えたがカメラ底面はプラスチックなので
底面までアルミプレートになるこのタイプを選択。
・レンズアダプター
まずFマウントからの移行であればAF機能もそのまま使えるこちらを。
その他MFレンズの運用にも欠かせないこちら。
自分はカールツァイスのレンズ達やLeicaのレンズや祖父から受け継いだ
オールドレンズを使用するのに大変重宝している。
・ストラップ
今回はじめましてのオリエンタルホビーさん。
太めのしっかりしたデザインと色味に惚れ込み購入。
伸縮性もあり非常に満足しております。
忘れちゃいけない大事なポイント
とても人気の機種なのになぜかYouTubeでもあまり触れていないことが一つあります。
それは充電器が付属しないことです。
Zfは付属のUSB-Cケーブルにてカメラ本体にセットしたまま充電する仕組みとなっております。
これは個人的な部分も多いのですが
カメラを使用する→バッテリーを充電器にセットする→次回また持ち出すのルーティンが染み付いておりとっても違和感。
別売りで購入することができますが、そこに費用をかけることがアホらしくい感じてしまい断念。
現在ではカメラ本体にケーブルを繋ぎ充電することに慣れましたが
充電器にセット派の皆様はあらかじめご用意しないとびっくりすることになります!
慣れてくるとUSB-Cだしモバイルバッテリーや車からなども充電できとっさの充電トラブルは回避しやすいと感じました。
もし撮影時にバッテリー自体を忘れた場合は諦めて帰って寝ましょう。
総括
購入に至った一番のポイントは所有欲を満たす見た目!
これ一択です!
それ以外は正直重要視しておらずレンズ群もNikon資産をつかればそれでよかった。
結局はそういう部分がないと持ち出すことも無くなってしまうのかなと。
おまけ
では最後にZfで写した写真たちを数枚載せておきます。