【2024年1月最新】剣盾以降未内定のリストラポケモン5選
ポケモン剣盾発売時に物議を醸した「リストラ騒動」。Switch以降のポケモンシリーズは、総数が多くなりすぎたことで歴代全てのポケモンが登場しない。そのため各作品に登場が決まったポケモンを「内定ポケモン」と揶揄することが多い。
ゲーフリ開発陣も苦渋の決断であり、DLC等でできる限り内定ポケモンを増やす努力は垣間見えるのだが、それでもSwitch、特に剣盾以降の作品で1度も内定を得られていない可哀想なポケモンは存在する。今回はそんなリストラされたポケモンたちを晒し上げ紹介していく。
1.ミネズミ、ミルホッグ
まずは第5世代のミネズミ。もともとBWはリメイクの無い最古のソフトであり、新ポケモンの総数が150匹以上と多いことも重なって未内定ポケモンが多くなりがちだった。
そんな中でも未だに内定を得られていないのがこのネズミである。各世代を連想する際早めに思いつくであろう序盤ノーマルだが、実はポッポやコラッタ、ビッバといった有名な序盤勢も剣盾SV共に未内定だったりする。ベタ過ぎて逆に消されたのだろうか?
まあGTSやポケGOでは簡単に手に入るので、3DSやポケモンバンクがない人でも入手は容易だろう。
2.イッシュ3猿
またしても第5世代から。3猿とはバオップ、ヤナップ、ヒヤップ(バオッキー、ヤナッキー、ヒヤッキー)の総称であり、御三家のようなコンセプトであることから名付けられた。ただこいつらは内定以前に、非常に影が薄い不遇ポケモンとして有名である。
というのも中途半端に御三家を意識したせいで「劣化御三家」のレッテルを貼られがちなのである。BW1のシナリオ上では「1つ目のジムを倒すための助っ人」的扱いであり、それ以降は性能のパッとしなさから元の御三家に席を奪われてしまうのである。
第6世代の全ポケモン人気投票でもバオッキーが最下位を取ってしまい、哀れみの目を向けられながらネタにされている。
ちなみにポケモンGOではバオップとヒヤップは日本で出現しないため、入手困難であることに注意。どうにも半端者のイメージが拭えない彼らの明日はどっちだ🤔
3.トリミアン
続いてはみんな大好きトリミアン。しかしこいつは不遇どころか逆に優遇と言える特殊仕様のため未内定のままになっている。
というのも彼らは10の姿違い(○○カット)が存在し、フォルムチェンジ先がポケGOの地域によって変更するという仕様なのである。中には地域の指定が1国のみという激レアフォルムもあるため、完全にGO勢のやり込み要素&激レアポケモンという扱いなのである。
コレクター勢のプレミア的扱いを崩さないための未内定なのだろう。詳しくはこちらの記事を参照⬇
4.アローラコラッタ(ラッタ)
4匹目はリージョンフォームのコラッタ&ラッタ。というのも原種のコラッタは剣盾以降の内定がリージョンフォーム未実装のダイパリメイクしかないため、アローラの姿だけ実質未内定なのである。
まあピカブイではNPC交換で原種コラッタと引き換えに無限入手できるため、バンクや3DSが無いと詰みな訳では無い。それにしてもせっかくブルーベリー学園でリージョンフォームを大量解禁するなら、何もコイツだけハブらなくても…と思ってしまう。
5.パッチール
最後は特殊な仕様で「半分未内定」のような形になっているポケモン。彼は同じ模様が存在しないという設定で、プログラムの違いによって40億通り以上の模様が存在する異質すぎるポケモンである。
しかし剣盾以降唯一内定しているダイパリメイクでは、この模様を決めるプログラムが従来と異なっているらしく、模様が変化するバグ防止のためポケモンHOMEでの輸送が出来ないのである。
GOやバンクから輸送してきても引き取り先が無いというのが現状で、ダイパリメイク内で捕まえるしかない。ちなみに大量発生でしか出現しないためまあまあ面倒である。
おわりに
以上、未だに未内定のポケモン5選でした。DLCの動向などから公式もできるだけ未内定を減らそうとしている努力はわかるのだが、コラッタやミネズミ、3猿当たりは内定させてもよかったのではと思う。また全てのポケモンが一同に会する未来を投稿主も願っている。