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彼女たちのようになりたい。


4月15日(土)、shelikesのSHEアワードをオンライン視聴した。すごく心が動いたからnoteに書き留めておく。

 私は、1月の末に今回のSHEアワードのエントリーシートの提出をした。提出も正直迷っていた。
なぜなら、全く入会してから自分が変化しているとは思えなかったからだ。それもそう。
私は入会したはいいものの、色々な理由をつけてお金は払い続けるが受講という受講ができていなかったからだ。

その理由としてはいくつかある。
少し心に余裕がなかったことや、adobeの契約を続けるほどのお金に余裕がなかったことも大きい気がする。思うように受講が進まず、コーチングもストレスになり、正直2-3回受けただけで、逃げ続けていた。さらに、コミュニティやTwitterではキラキラしたシーメイトさんがたくさんいて疲れてしまった。

だから本当はエントリーシートを提出するという選択肢すらなかった。でも、この方のツイートを見て提出してみようかな🤔💭と思い、何度も考えて、考えて、エントリーシートを提出しました。

この方のツイートに背中を押してもらったんだ。
提出してよかった。
別に受賞できるほどのことなんてしてないけど、SHEアワード2023に参加出来たことが少し誇りになった。

SHEアワードの視聴


今回のSHEアワード、正直視聴するつもりでもなかった。4月15日ってなんかあったな、、なんだっけ?くらいでした。

📩SHEアワード まもなく始まります!
メールが届き、あ、せっかくだから見ようかな。

本当にその時重い腰を上げ、パソコンを開き、ログインした私を褒めてあげたい。
私がログインをし、視聴予約をすると、すでに始まっていた。
篠崎さんのプレゼン中だった。

キャリアチェンジ部門

地方在住だと求人がない。本当にそうだ。
私も今は大阪市内に住んでいるが、何度か実家に帰ろうと思った際、同じことを感じた。
私の実家は、愛知県の静岡県寄り。名古屋までは電車で1時間かかる。さすがに大学生の時に大変だったから、もう1時間もかけて通いたくない。
私はここでやーーーめたっ!仕方ないけど都会で探そっまあ家賃も生活費もカツカツだけど、、泣
だから、地元で働くなんてもう私の選択肢にも上がってこない。

でも篠崎さんは気持ちが強く、行動的だった。
凄まじい速さでの受講や、コミュニティイベントへの参加も欠かさなかった。
「本当にすごいな、」
と1人で見ていたくせに口から言葉が漏れていた。
私も入会した時は、同じ気持ちだったはずなのに。

「当たり前を更新する」「使い尽くして!」
すごく心に響いた。
私の欲しい言葉を彼女たちはくれる。そう思った。

キャリアアップ部門

なんしゅさんのプレゼンが始まった。

私だからできる仕事がしたかったのに。
凡人の私には遠い夢の話。
彼女の話を聞いていたら、自然と涙が出てきた。
きっと知らず知らずのうちに自分と重ねてしまったんだと思う。
彼女は事務職から営業職への転職を果たし、それだけではなく自分の本来やりたいライターの仕事を副業としてされていた。

嫉妬だった。
人と比べたら絶対に負ける

私と同じことを、彼女は考えていたんだ。感じていたんだ。と思った。
私も嫉妬というか羨む毎日を過ごしているから。

あと、すごく面白いなと思った部分があった。
本当の自分とは別の「なんしゅ」というもうひとつの自分を彼女は持っていた。
ああ、そうか、私もたった1人で抱え込まず、もう1人の誰かである自分を作ってみたらどうだろう。もう少し楽に考えることができるかな、、
そう思えた。
彼女もすごく頑張っていた。
落ちても落ちても何もしてない過去の私よりもかっこいいから。
だって、、本当にかっこいい。

私も同じように思えるだろうか。
就活時代アナウンサーを目指していた私は、同級生よりも3-4ヶ月前から就活をスタートさせた。
なのに結局決まらず、決まったのはその一年後の12月。
それもアナウンサーではなく病院の事務員として。
何度も何度も断りのメールや電話をもらい、ボロボロになった。私はストレスで胃薬のビンを持ち歩く始末。もう選考に落とされるが怖くて、就活が一切できない時期もあった。もうあの頃には戻りたくない。。もう怖くて怖くて仕方ない。そんな私が彼女のようにチャレンジできるんだろうか。

彼女の学生時代の話で、作り手の気持ちが届かない話があった。眺めることしかできなかった。問題があると分かっていても何もできなかった。という言葉が、私の心を突き刺した。
いつもお前はそうじゃん。変えたい変えたいと思っていても勇気が出なくて、見て見ぬ振りをする。

私も彼女の義憤と同じ、「想いを相手に届けたい」
これじゃなかったのかな、アナウンサーになりたかった時、これがしたくてなりたかったんじゃないの?なぜあの職業にあれほどこだわって、あれほどなりたかったのか気がついた。

もっと早く気がつきたかったな。
こんな簡単なこと。なんてふと思ったのでした。

彼女は私が欲しかった言葉をたくさんくれた。
「(もう1人の自分を作ってみて)新しい人生をやりなおす」「一緒に頑張りましょう」
彼女のプレゼンが終わった時、私は自分でもびっくりするくらい涙が出ていた。
悲しいでも感動でもない涙だった。
自分が慰められたというか、許された、、そんな涙だったと思う。
本当にありがとうございました。

アントレプレナー部門

次に起業を果たした後藤さんが登場した。
彼女は登壇した時から、ぱっと明るい表情だった。
本当に笑顔が素敵だった。
「ああかっこいい」私が目指しているのは彼女のような人間なんじゃないか、と思えた。
「諦める理由」が「やらない理由」にはならない
本当にそうだなと思った。
後藤さんが起業に踏み込めなかった壁。
今の私と全く同じで驚いた。みんなそうなんだ。私は何もできないから、ダメなんだ、じゃないんだと思えた。
でもすごく彼女の話を聞いていて、人と人とのつながりって本当に大切、仲間って大切だなと思った。年齢を重ねていくうちに、友人を含め交友関係をあまり持たなくなった。価値観の合う人間しか周りにはいないようになった。前職の病院では毎日いろんな業種の人間と関わる。良いこともあれば、それが負担になることも少なくなかった。同期が同じ部署にいなかったことから、常に一匹狼で生きていた。仲間と呼べたのは、信頼してくれた医者(片指で数えられるだけ)だった。
常に1人で抱え込み、我慢する毎日を送っていたら、自然と仲間を作りたいとも思わなくなった。
でも、後藤さんのプレゼンを聞き、自分1人で抱えなくていいんだ。仲間をたくさん作って、支えてくれる人を増やしてみようかな?と思うことができました。本当にありがとうございました。

ライフチェンジ部門

もう、疲れた から始まった可部さんのプレゼン。

「家族も大切でも本当は私だって自分の人生を生きたいのに」
あ、彼女も同じだ、、私は以前こんなブログを書いたことがある。
私は昔から常に何をするにしても母が過ぎることが多い。母の意見はもちろんよくわかる、でも私の人生なのに。と。

「べき」の壁。わたしも剥がしていきたい、
「どうせ」の壁、わたしも乗り越えたい。
「無意識」の壁。わたしも超えられるかな。

私も可部さんと同じ壁、それ以上の壁が私の前には立ちはだかっている。
「べき」に関しては、生きてきた環境がそうさせているんだと思う。
私は、完璧主義だ。失敗は大嫌い。小さなミスも絶対に許さない。
小さな頃から、私はこうあるべきだ。母の理想の自分はこうだ。と思いながら育った。母の期待に応えられない私、でも失望させたくない。でも頑張れない、、空回りして結局納得のいく自分にはなれなかった。
これで十分。あなたはあなただ。と声をかけて欲しかった。
そんな環境が私を「べき」の壁で覆っているんだと思う。

彼女の
「どうせ」と思う時間がないくらい頑張る
本当に心が打たれた言葉だった。
私はこんなブログも書いたことがある


そうか、「どうせ、、、」なんて考えてる場合じゃないくらい頑張ればいいだけか。母のせい、環境のせいにするからしんどくなるんだ。
「努力しなきゃ」と考えるからしんどくなるんだ。

可部さんは強くてカッコいい。
彼女のキャンピングカーの話を聞き、私も大好きなイタリアや韓国で住んでもいいのかな? 昔から外国が好きなのに、行ったことないのはきっと「どうせ」の壁が越えられていないから。
やる前から「どうせ私なんかができるわけない」なんて考えてちゃダメだなと改めて思いました。自分なりにゆっくりその壁たちを乗り越えられたらいいな。
本当にありがとうございました。

マインドチェンジ部門

吉田さんの「なるようになる」
私もよく使う諦めの言葉だ。私も自分に期待をしていないから、なんとかなるさ精神で常に生きている。結局本当に困ったことがないから言えることだなとは思う。でも心の中では、自分に期待している自分がいるのは確かだ。
なんとかなるけど、本当はそうじゃなくて、もっと良い結果を望んでいるのにな、、、

吉田さんのシーへの入会のきっかけでもある
自分には価値がないは、私の入会のきっかけと全く同じだった。
本気で転職を考えた2022年の4月、部署異動になったのだ。
全く納得いっていなかったが、業務命令に背くつもりもなかった。その際、ねえ私ここにいなくても良くない?毎日ストレスだった部署から解放されたのだ、やっと自由だ。後ろめたいことなんてない。さあ転職しよう。
しかし、資格は何もない、事務職といっても経理でもなんでもない
あぁ私4年も働いて経歴という経歴ってないじゃん。
そんな私、そりゃ欲しくないよな、、私も何か武器が欲しい。そう思い、シーに入会したのだ。

ここで彼女と私の違いは、「行動すること」をしたかしないかだ。
正直、異動してから生活がガラッと変わり、楽な業務に甘えていた。すぐに行動しなくても、ゆっくりやっていけばいいさ。。そんな甘っちょろい考えだから、今の今までズルズル何もせずにきてしまっている。(大反省)

みんな夢のまた夢
〜だったらいいな
私もそんなこと思ってばかりの毎日。
私は思うだけ、でも彼女は「とにかく行動すること」を続けた。
私もとにかく行動したら、少しは変われるのかな、頑張ってみようかなと思えた。本当にありがとうございました。

今の私

今、思わぬところで転職が決まったばかり。
詳しくはまたの機会にするが、そのきっかけは全くシーライクスとは関係ないことだ。望んでいた職種でもなかった。でも正直やる気しかない、チャレンジしたくて仕方ないのだ。あんなにアナウンサーやメディア系の仕事に就きたくてこだわっていたのに。

私は自分を面接等で表現するのが苦手だ。昔から自己分析が本当に苦手なのだ。私なんて、そんな誇れることもないし、何もない。だから、面接が大嫌いというか、大の苦手だ。
アルバイト時代も、前職も働いてると、「仕事できるよね」と信頼してもらえる機会が本当に恥ずかしながら多かった、し、自分でも仕事はできる方
だと思っている。
今回の転職に関しては、退職し、次の転職までの間で働こうと始めたバイト先で、働いてるうちに認められて声をかけてもらった。まだ1月末に始めたばかりなので2ヶ月ほどの勤務なのにだ。
私は自分を売り込むのが苦手だから、働いているうちに認められるコースは本当にありがたい。

今回の転職は、本当に大切なチャンス。
正直給与面や、勤務地に関しては少し不満な部分がある。しかし、ありがたいことに社長からの猛アピールを受け、ここで働くことを決めた。
いろんなことに携わらせてくれそうで、もしかすると好きなことに関われる可能性がある。
せっかくもらったチャンス。逃したくないし、同僚たちにここで負けたくない。
だからこそ、#シーライクス で学んだ知識も仕事に活かしたい。
ううん、絶対に活かしてやる!!
ゆくゆくは本業+副業。韓国で働きながら副業も叶えられる私になるぞ。
そしてそして、私はパートナーも子供もいない
私の支えは、推しであるアイドルでした!って笑ってもらえることも含め
ぜーーーーーったいに来年のSHEアワードは、登壇してやる!

本当に勇気・やる気・元気をいただきありがとうございました。
がんばります。

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