東京ヴェルディサポーターの皆に勧めたい、個人的岩手県のおすすめグルメ＆観光スポット（観光スポット編）
前回記事（https://note.com/matti4696/n/nc3d5b3a0d7ec）に続き、本記事では東京ヴェルディサポーターの方々にお薦めしたい岩手県の観光スポットについて独断と偏見を交え紹介したい。あくまで個人的な好みによるものなので、一般的なトレンドやいわゆる「王道」から外れたものとなる件についてはあらかじめご承知いただきたい。
岩手県内陸
小岩井農場（雫石町）
盛岡駅から車ないしバスに揺られること20分強。雫石町にある大きい農場が小岩井農場である。乳製品を好んで飲む方々の中に「小岩井コーヒー」「小岩井牛乳」などでピンときた方もいるかもしれないが、この小岩井農場のことである。
園内では農場散策したり、羊や馬を眺めたり触れ合ったり、焼肉・ジンギスカンを食べたり、本格的なチーズケーキやアイスクリームに舌鼓を打ったりと割となんでも出来る。牧場の綺麗な空気を存分に吸ってリラックスしたい人には堪らない環境であろう。
宮沢賢治記念館・童話村（花巻市）
岩手が産んだ作家、宮沢賢治の作品の世界観から構成される空間。
宮沢賢治記念館・童話村ともに盛岡はおろか花巻市の中心部からも離れているが、東北新幹線の新花巻駅からは車・タクシーで5分と割と近い！？
平泉町
2011年に世界遺産に登録された平泉。中尊寺、毛越寺、無量光院跡などで構成されている。平泉には新幹線の駅は通っていないので、新幹線で岩手へ来た場合は一ノ関駅で下車してそこから在来線乗り換えまたはタクシーを使うのが現実的かも。車で来た場合は平泉前沢インターで降りれば最も近い。
厳美渓（一関市）
「げんびけい」と読む。団子が空を飛ぶ。何を言っているのか理解できない人はぜひここの渓流近くのお店で「かっこうだんご」を注文してみるべし。
一ノ関駅や一関インターより西側に位置する。アクセスには車必須。
猊鼻渓（一関市）
舟下りができる方の渓谷。こちらは「げいびけい」と読む。
一ノ関駅や一関インターより北東に位置するどころか、割と街の中心部から遠い。付近には大船渡線の線路もあるが、車で訪れる人のが多い。
遠野市
内陸といっても、東北新幹線や東北自動車道が通っている側と沿岸部のちょうど中間地点に位置する、宿場町であり現在もなお交通の要所。東京ヴェルディOBである菊池兄弟（新吉＆利三）の出身地であり、緑サポにも馴染みの深い？町である。
遠野といえば、ある一定の年代の層には河童の町として有名であろう。筆者はまだカッパを見たことがないが、「カッパ捕獲許可証」を取得すれば、誰でもこの町に生息するらしいカッパをGETすることができる。町の外れにあるカッパ淵に行けばエンカ率が急上昇！
他にも、「遠野ふるさと村」、「伝承園」、「とおの物語の館」や「道の駅遠野風の丘」などの観光地が目白押しである。ぜひ「遠野物語」を産んだ民話・伝承に触れてみてはいかがだろうか。健脚なサポの方には更に早池峰山登山もオススメ。
龍泉洞（岩泉町）
鍾乳洞ガチ勢よ集え！
盛岡から車で1〜2時間くらいはかかるが、時間をかけてでも行ってみるべし。
滝観洞（住田町）
鍾乳洞ガチ勢にオススメしたい場所その2。
釜石自動車道「滝観洞インターチェンジ」が最寄り。
安家洞（岩泉町）
鍾乳洞ガチ勢にオススメしたい場所その3。
日本一長い鍾乳洞らしい。総延長なんと23.7km！
盛岡から車で2時間以上かかる場所なので、車の運転によほど慣れた人じゃないとたどり着くのは難しいかも…
岩手県沿岸
浄土ヶ浜（宮古市）
一度見たら忘れられない景勝の地。遊覧船もあるよ。
盛岡市から国道106号をひたすら東へ向かうこと1時間強でたどり着く。
釜石市
2019年にラグビーワールドカップが開催され、フィジーvsウルグアイの熱戦が鵜住居スタジアムで繰り広げられたのは記憶に新しいだろう。震災からの復興に向けて、鉄鋼のごとき硬い志で今なお新たな街づくりが進められている。鵜住居スタジアムで、サッカーＪリーグ、特にグルージャの公式戦が行われることはあるのだろうか…？
さいごに
まだまだ書き足りない。正直他に紹介したい場所や街がもっとあるし本来こういうところで紹介しなければならない観光スポットも色々ある気はするが、個人的に思い入れの深い場所を中心に紹介してみた。せっかく10月の3連休を使って来訪されるわけなので、せめてどこを観光しようか迷った時にここの記事がほんの参考程度にでもなれれば幸いである。岩手県は例年通りの気候なら10月上旬から朝晩冷え込んでくるので、特に関東以南から来られるサポの皆様は寒さ対策に気をつけてほしい。他には、野生の熊や鹿の出没にも…（特に山間部）グルージャvsヴェルディの話題から大きく逸れてしまったが、アウェイ遠征の合間の岩手観光を一人でも多くの方に楽しんでもらいたくて、どうしてもこんな記事を書いてしまった。
アウェイ観光もサッカー観戦の一部です！（持論）
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