無視をされるのが一番つらい、競合記事(VMware on cloud)

ちょっと古い話になってしまいますが、VMwareがAWSの上で動く・・ということが発表されて、業界的にはだいぶ話題になっています。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/column/infostand/1025076-2.html
(クラウドWatch: 仮想化とパブリッククラウドの両王者が急接近 VMwareとAWSの提携)

記事に書かれているとおり、クラウドの王者といえば日本ではAWSなので、これは全然そのとおりです・・・という感じなのですが、悲しいことに記事中にはIBMの話が、文字通り一言も出てこないのですよね。。実はVMwareはIBMのSoftLayer上でも動くのですが。

http://www.publickey1.jp/blog/16/ibm_vmware.html
(Publickkey: [速報]IBMとVMwareが戦略的提携。IBMのクラウドでVMware vSphere、NSX、Virtual SANなどを提供)

AWSが実際に稼動するのは早くても来年半ばなので、現状でVMwareをクラウド上で動かそうと考えた場合には、現状ではIBMも選択肢になるのですが、そのあたりはまったく触れられておりませんでした。


こういうのって、ある意味「競合の記事でけなされる」よりも悲しいのですよね・・。記事中には出てこないということは、「そもそも視野に入っていない」ということなので。しかも、既に始まっているのに。
やっぱりこういうところで、自社のブランド力が弱いってのが如実に現れるのです。

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