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【Day10】Workaway5日目
この農場ではステイ期間が最低2週間となっています。
今日もまた2人旅立ちました。
来た当初から「分からないことは何でも聞いて」と、とても親切にしてくれたドッツとサラ。
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ドッツ サラ
L to Rって書くとバンドっぽくない?
特にドッツは見た目もさることながら、キッチンボス的な存在感で、いつも料理を仕切ってくれます。
※見た目アデルっぽい。
長い人生のたった何日間かしか一緒にいないのに、所謂同じ釜の飯を食うとこんなにも親近感が出るというか、寂しい気持ちになるのは何故だろう。
さておき。
ここはベジタリアンファームの為、
使用できる調味料等も限られて来ます。
例えばナンプラーNG等。
ムエタイのおっちゃんと、キッチンボスのドッツがいなくなったリアル台所事情は慌てふためいてます。
そこに躍り出て来たのが我らが嫁御。
昨日の味噌スープと茄子の味噌炒めという味噌コンボを皮切りに、次期キッチンボスの座を虎視眈々と狙っているかの如く、今日はランチにソイミートの唐揚げ、夜にはグリーンカレーとチヂミを振る舞っていた。
特にソイミートの唐揚げはヨーロピアンの人々の心を鷲掴みにし、「Oh yeah〜」や「Mmmmn〜」等の感嘆の声を独占してしまう程。
皆やっぱりナゲットみたいなの食べたかったんだね。
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師弟関係まで築き出した。
巨匠の背中は丸い。
この場所では、
調理しない皮や茎等は鶏の餌に、その鶏の糞等で作ったコンポストで野菜を作り、その野菜を食べてできた人間の排泄物は森の肥料になる、みたいなサイクルです。
因みに飲み水は井戸からの汲み上げ。
現代社会と思いっきり隔離というわけではなく、
昔ながらの生活をした田舎というのが感覚的に近い。
近くには商店があり、ここで必要なものを買ったりします。
ビールやリキュール、お菓子におもちゃ、日用品等なんでも揃います。
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娘の1日1回は訪れる「冷たいお水飲みたい」攻撃もここで回避できそうです。
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毎日のメディテーションタイムでは色んな事を教えてくれるのだが、英語が乏しい故に全てを把握できないのが歯痒い。
焦らず徐々に頑張ろう。