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【Day344】イラン旅行記🇮🇷③
イランの人はとても優しい。
その事については、ドリカムばりに何度でもこのブログに書いています。
どうやらイスラムの教えに旅人に優しく的な教えがあるそうですが、詳しくないので違ったらすいません。
ただ一つ解せないのが、とてつもなく優しい国民性なのに、運転だけはめちゃくちゃ自己中。
とにかく荒い。
荒い上に、信号が意味をなさないので、車は止まらない。
全員が全員ハンドル握ったら性格が変わるタイプなのか、ドライバーズハイになるのか、何故あんなに優しいのに運転だけは狂っているのか、解せない。
さておき。
イスファハーンからバスで南下する事6時間、イランの中に於いて古都という位置付けになるであろうバラの街シラーズに。
シラーズでは日本人には到底発音できないnaghme(僕らはナメと呼んでいる)に会うのが目的で、彼女の実家に3泊程お世話になる事に。
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シラーズはテヘランと違い、とても穏やかな印象。
さすが古都。
移動の疲れが祟ったのか、初日は娘が吐き気を催し不調だった為に安静に過ごし、復調した翌日はハイキングへ。
主要の観光名所へ行くのももちろん良いのだけれども、こういうローカルな自然との戯れは地元の人がいてこそ成り立つので本当に楽しいし有難い。
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「日本ではトイレに行く時の隠語は、”花を摘む”だけどイランでは何て言うの?」
「イランだと"兎を追いかける"だね」
およそ半年振りに会う人と到底する会話でない内容の四方山話しを繰り広げながらハイクする様は、ローカルに溶け込んだ気分にもなり何とも心地が良いが、おそらくこれもきっとトラベルハイ。
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翌日には通称ピンクモスクへ。
通常のモスクと違い、ステンドグラスが低い位置にあるこのモスクは朝の時間のみ太陽の光がステンドガラス越しに大量に差し込む神秘的な場所。
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必殺技のような名前
最近では娘もカメラ魂に火がつき、誕生日にプレゼントしたデジカメを駆使し、様々な写真を撮る。
カメラ越しに感じる子供の視点や感性がとても興味深く、約1年前のタイで到着初日から日本に帰りたがっていた姿と重ねると本当に成長を感じる。
とは言え、やはりまだ4歳児。
大人が行きたい場所はやはり彼女には退屈で、どこに行っても公園に行きたがる。
本当いつもよくぞ付き合ってくれるよ。
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娘視点の嫁御
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ナメ宅にて
僅かな期間ではあったけど、家族のように我が家を受け入れてくれて、毎食イラン料理をもてなしくてくれたナメの家族にも大感謝。
とても暖かい家族で大切な思い出ができました。
いつか、イラン人が簡単に日本に来る事ができる世の中になったら必ず恩返しします。
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ありがとう
一度テヘランに戻り、イラン人も素敵な場所だと口を揃えるラシュトに向かいます。