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【Day103】デンマーク🇩🇰Workaway4日目

1ヶ月半滞在していたスウェーデンはスコーネ県Skillinge Teaterを旅立ち早5日。

スウェーデンの第三都市と言われるマルメーにて1日滞在し、デンマークに入りました。

マルメーからコペンハーゲンまでは今回初めての陸路での国境移動。
とは言え電車で橋を渡っていく為、「あいのり」のような手繋いで「せーのっ♡」みたいなジャンプは行わず。

マルメーは第三都市と言えども割とこじんまりとしていて、
雰囲気はスキリンゲとはまただいぶ変わり少しだけ時間の忙しなさを感じる場所。さすがにここまで来ると現地在住か観光かは不明だが日本人も多く見かけ、喋らずともニコやかに会釈をしグッドグルーヴを生み出す。

マルメーのB級グルメと言われるケバブピザ。
ジャンク感すごいけど、ビールに合って美味しかった。


さておき。

デンマークでは1ヶ月程コペンハーゲン近郊のお家でWorkawayとなります。
到着するやいなや家主のキュースティンが駅まで迎えに来てくれてすぐさま移動。
今回のWorkawayの内容は主に、ガーデニング、鶏、猫、お家のケアです。
日々のケアはもちろんの事、現在夏休み中の為、家主が旅行で長期不在ともなる為その全てを行いつつ家に住ませてもらいます。
地下の1室を僕らの部屋とし住む様は何となくパラサイトを彷彿させる暮らし。


実はここまで更新が遅れてしまったのには大きな理由がありまして。

家主の家を紹介されて一段落したあと、目の前にあるトランポリンに意気揚々と娘が遊びに行った所、5分も経たずして嫁御が血相変えて娘を抱えてきました。

どうやらトランポリンの着地に失敗した娘が腕を強打し、声にならない泣き声をあげていたそうな。
翌日まで様子を見てみたけれど見事に腫れ上がり、夜中に吐き、骨折確定フラグが立った所で翌朝急遽病院へ。
レントゲンを撮ってもらうものの、「骨折ではありません、2〜3日様子を見れば腫れは引く」との診断を受け安堵して帰路へ。
ところが2日経っても腫れは引かず、どう考えても骨折だろ?と疑っていると病院から連絡が。
どうやら前回は救急医で改めて専門医に診てもらったらやはり折れていたらしく、再度今日また病院へ行き、娘史上初のギプス生活がスタートとなります。

ギプス前。
腕が痛過ぎてブランコにも乗れず、悲しげにブランコを揺らす娘。
悲しさがあからさまで泣ける。


数ある包帯の色の中から紫を選ぶ娘。
先生曰く、紫はおばあちゃんしか選ばない色。
れにちゃん推し。

とりあえずは骨折してしまったものの大事には至らず、3週間程で外せるそうです。
本人も至って元気です。

海外旅行保険に入ってはいるものの、恐れいていた医療費ですが、ナースやドクターに聞いても払わなくて良いよとのこと。

さすが高納税で全てをまかなうデンマーク。
ツーリストの我々までそんなラッキーが舞い降りるとは。

日本のしょうもない政治家が使う税金の使い道とは本当に異なるよなと肌で感じたけれど、それは面倒なのであまり書きません。

とりあえず色々と気が気じゃなかったこの何日間でしたが、
無事に原因もわかり本人も元気なので一安心です。



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