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【Day237】オランダ🇳🇱Workaway7日目

先週久し振りに日本の友達と電話したけれど、11月になったにも関わらず今年は異常気象の如く暑かったようで。

オランダもイングランドに引き続き天気は基本的に悪く、この時期の生活は大変なんだろうなと肌で感じてる今日この頃。



さておき。


オランダに着いて早いもので1週間が経過。
Workawayの方も無事にスタートしており、ここではワイナリー兼農家での仕事となります。



僕らの住むマルクネスセという場所は元は海の埋立地であり、見渡す限り牧場や畑など広大な土地が広がります。

広大な牧場。
牧場で牛を見かけると、ピンクフロイド連想しがち



お世話になっているワイナリーも葡萄畑も備える広大な畑を抱えているので、さぞ大変だろうと思いきや葡萄の収穫は僕らの到着する少し前に終了、さらにはほぼ毎日雨となる為、畑仕事は今のところ皆無となっている現状。


仕事時間は、
8:00 仕事開始
9:00〜9:30 コーヒーブレイク
9:30〜12:00 仕事再開
12:00 終了
実働3.5時間となりタイに引き続き早々に仕事は終了し、その後はフリータイム。



初日は止めどなくベルトコンベアから流れてくるジャガイモを選別することに精を出し、この2日間は発酵中のワインをおそらくポンプオーバーさせる為にタンク間を移動させた後、空いたタンクをひたすら掃除→ワイン移動→タンク掃除と繰り返してます。


嫁御はもう1人のWorkawayerとホスト所有のプライベートボートの掃除。


とまぁ一見ジャガイモ選別と掃除しかしていないように見えますが、事実ジャガイモ選別と掃除が大半です。

ジャガイモ選別。
ゲシュタルト崩壊しがち


ワイン醸造所の一部。
ステンレスタンクの他にバレルもある。
そんなことより僕の猫背が気になる


午後は基本的にフリータイムとなり、寒さや悪天候故にその殆どをキャラバンの中で過ごし、ホストや他のWorkawayerとの関わりもほぼ皆無の為、イングランドで少しだけ成長した僕の英語も最早後退しつつあるのが不安要素。



家から自転車で15分程の場所にはブログゼイルという港町があり、過去に訪れた街の中でも群を抜いて素敵な街。
今までスウェーデンが圧倒的1位だったけれど、この街が1位に君臨。

歩くだけで楽しい街
心なしか娘の歩幅も軽やか


そもそもで鎌倉出身という事もあり港町自体は好きなんだけれども、石畳やレンガで造られた建物には歴史的且つ見た目の重厚感があって、それが港と隣接されている事に日本と海外との差がハッキリと出る。
日本の侘び寂びがある港町も大好きだけれど、やはりこういう造りはヨーロッパはズバ抜けて格好良いなと改めて実感。


嫁御はディズニーシーみたい!と、
もうちょっと何かあるじゃん的感想を述べていた。
ただ本当にディズニーシーを連想できるような街並みが素敵
バックパックに娘を入れてチャリに乗るスタイル

この旅の良いところの1つとして、1ヶ所にだいたい1ヶ月は滞在するので擬似的にその街の住人として過ごす事ができること。

当たり前のように自転車を走らせ、いつものスーパーに行って、お買い得商品を探しながら向こう3日程の料理を考える。

異国の地で、この何でもない1日の感じを有り難く感じられる事がたまらなく好きです。


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