【2022/8/2】フットサラーはシューズが命

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今回ご紹介するのは「フットサルシューズの選び方」です。
フットサルはサッカーと同じく足でボールを蹴るスポーツということもあり、シューズ選びはかなり重要な要素になってきます。

皆さんの今後のシューズ選びに少しでも参考になれば嬉しいです。


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フットサルシューズの選び方① ━━━━━━━━━━━━━━━
フットサルシューズには、大きく分けて「屋外用」と「屋内用」の2種類があります。
違いはアウトソール(靴の底面)であり、「屋外用」はイボイボが付いており、「屋内用」はイボイボが付いておらずフラットになっています。

「屋外用」に適しているコートは以下です。
・屋外の長めの芝(ロングパイル)
・屋外の砂入りの芝 (ロングパイル/ショートパイル) イボイボがあることでグリップ力が確保され、滑りにくくプレーすることができます。

「屋内用」に適しているコートは以下です。
・屋外の短めの芝(ショートパイル)
・屋内(体育館など) フラットな床に対し、フラットなアウトソールのシューズを使用することになります。
そもそも屋内(体育館など)では、イボイボ付きのシューズはほぼ100%使用禁止となっています。(床を痛めるため)
ショートパイルであれば屋外用シューズでも使用可能ですが、イボイボが芝に引っかかりやすいことと、フットサルは足裏を使ったプレーが多い=アウトソールがフラットの方が足裏を使ったプレーをしやすいので、ショートパイルには屋内用シューズをチョイスする方がベターです。

また、時々質問を受ける以下2点についても、参考までに私の考えを記載しておきます。

「サッカーのトレーニングシューズ(トレシュ)をフットサルの屋外用として使用」
ダメでは無いですが、個人的には出来れば避けたいところです。
トレシュは屋外用フットサルシューズ以上にイボイボ指数が高いので、足裏を使ったプレーがしにくいです。
#イボイボ指数とは

「体育館シューズをフットサルの屋内用として使用」
こちらは基本避けた方が良いです。
体育館シューズはボールを蹴るために作られたものではないため、思った通りに蹴れない・蹴った時に痛いなどの問題が生じます。
屋内フットサルをするのは一度切り、といった状況であれば手持ちの体育館シューズでも良いかもしれませんが、継続的に実施されるのであれば屋内用フットサルシューズは必須だと個人的には思います。

尚、民間の大会に出場する場合は上記内容に沿ってシューズを選んでおけば、概ね問題無いです。
ただし屋内開催の場合、時々「アウトソールは飴色/白色/無色透明のみ(他の色は床に色移りするのでNG )」という場合があるので、その点はご注意ください。

屋外が多いのか、屋内が多いのか、屋外が多いならよく行くフットサル場はどんな芝なのか、普段どんな環境でフットサルをするかによって、シューズのタイプを選んでいただければと思います。
色々な場所でプレーされるのであれば、「屋外用」と「屋内用」の2足を準備しておいた方が良いです。


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フットサルシューズの選び方② ━━━━━━━━━━━━━━━
フットサルシューズを選ぶ上で、もう1点抑えておきたいポイントがあります。 それはシューズの形状です。
これはフットサルシューズに限らず、普段の靴やランニングシューズでも同じ話で、フットサルシューズの形状が自身の足に合っていないと思い通りのプレーができなかったり、靴擦れを起こしてしまったりと問題になります。
形状はメーカーごとに特徴が異なるため、本日オススメするフットサルシューズブランドの中で併せて紹介したいと思います。


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フットサルシューズの選び方③ ━━━━━━━━━━━━━━━
3つ目は「皮」です。
種類で言うと「天然皮革」と「人工皮革」があります。

サッカーをやっているorやっていた人であれば「天然皮革」はカンガルーレザーのイメージが強いのではないでしょうか。
「天然皮革」は履いているうちにどんどん足へ馴染んでいく=自分の足にフィットしやすいのが最大の特長です。
また、皮革が薄いため、ボールを蹴った感覚が伝わりやすいのも良い点です。
一方で、水に濡れた後に放置すると型崩れする可能性があるため、屋外で濡れてしまった後には注意しましょう。
後は「人工皮革」より価格が高いです。

「人工皮革」は基本的に「天然皮革」と真逆の特長になります。
(つまり、リーズナブルです。)
と、「天然皮革が絶対」のように書いてしまいましたが、実際には細かいレベルでの違いになります。
「天然皮革」の方が1.5倍〜2倍ぐらい高価ですので、まずは「人工皮革」でも全く問題ありません。


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オススメするブランド━━━━━━━━━━━━━━━
【Desporte(デスポルチ)】
私の話になりますが、以前はその時のデザインや価格でフットサルシューズのブランドをコロコロ変えていました。
が、Desporteを一度履いた時にその虜となり、それ以来10年ほどDesporte一択です。
とにかく履き心地が抜群であり、蹴った時の感覚(インパクト)も非常に良いです。
足幅は標準もしくはやや幅広いも言われていますが、Desporteが日本メーカーであることから日本人の足に合いやすいシューズを作っているようです。
私の足は幅が広い方だと思いますが、Desporteを履いていても特に違和感はありません。

ということで、Desporte以外のフットサルシューズを久しく履いていないため、他のブランドはよく分かりません笑 代表的なブランドのシューズ幅だけ調べてみましたので、以下参考にしてみてください。

adidas(アディダス): 標準〜やや幅広い NIKE(ナイキ): やや狭い〜標準 PUMA(プーマ): やや狭い〜標準 acics(アシックス): 標準〜幅広い mizuno(ミズノ): 標準〜やや幅広い PENALTY(ペナルティ): やや狭い〜標準 SVOLME(スボルメ): やや狭い〜標準

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まとめ ━━━━━━━━━━━━━━━
いかがでしたでしょうか?

メーカーごとに足幅以外の細かい特徴(爪先付近の形状など)が異なりますし、各メーカーそれぞれいくつかのシリーズをラインナップしており、それもまたシリーズごとに特徴が異なります。

ですので、フットサルシューズについては、前回記事のウェア以上に是非ともスポーツ用品店へ足を運んでいただき、知識のあるスタッフさんと一緒に自分の足に合うシューズを選んでいただくことが大切です。
#これだけ語っておいて最後は人任せ

自分に合ったフットサルシューズをゲットしていただき、今後のユベ議室フットサルをエンジョイしていただければ幸いです。

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