2022年U18野球W杯アメリカ代表選手名鑑
1.スケジュール
大会期間・開催地(9/9-18フロリダ開催:日本時間9/10-19)※以下全て日本時間
グループ
・Aグループ
アメリカ・韓国・オランダ・カナダ・ブラジル・南アフリカ
・Bグループ
日本・台湾・メキシコ・オーストラリア・パナマ・イタリア
予選ラウンド(各グループ上位3ヶ国がスーパーラウンド進出)
グループA
・9/10(土)
0:00~:カナダvs韓国
4:00~:ブラジルvs南アフリカ
8:00~:アメリカvsオランダ
・9/11(日)
0:00~:ブラジルvsカナダ
4:00~:南アフリカvsオランダ
8:00~:韓国vsアメリカ
・9/12(月)
0:00~:オランダvsカナダ
4:00~:ブラジルvs韓国
8:00~:南アフリカvsアメリカ
・9/13(火)
0:00~:オランダvsブラジル
4:00~:南アフリカvs韓国
8:00~:アメリカvsカナダ
・9/14(水)
0:00~:韓国vsオランダ
4:00~:カナダvs南アフリカ
8:00~:アメリカvsブラジル
グループB
・9/10(土)
4:00~:イタリアvs日本
8:00~:オーストラリアvsメキシコ
・9/11(日)
0:00~:台湾vsイタリア
4:00~:パナマvsオーストラリア
8:00~:メキシコvs日本
・9/12(月)
0:00~:オーストラリアvs台湾
4:00~:イタリアvsメキシコ
8:00~:日本vsパナマ
・9/13(火)
0:00~:台湾vsメキシコ
4:00~:パナマvsイタリア
8:00~:日本vsオーストラリア
・9/14(水)
0:00~:メキシコvsパナマ
4:00~:イタリアvsオーストラリア
8:00~:日本vs台湾
・9/15(木)
0:00~:パナマvs台湾
・スーパーラウンド(別グループと総当たり戦、対戦成績は持ち越し)9/16(金)~9/18(日)(開始時刻・組み合わせは未定)
・3位決定戦・決勝
9/19(月):4:00~ 3位決定戦
9/19(月):8:00~ 決勝
2.アメリカ代表スケジュール
9/10(土)8:00~:vsオランダ
9/11(日)8:00~:vs韓国
9/12(月)8:00~:vs南アフリカ
9/13(火)8:00~:vsカナダ
9/14(水)8:00~:vsブラジル
3.チーム寸評
・総評
左右両エースのトーマス・ホワイト、ノーブル・メイヤー、高校生No.2野手のウォーカー・ジェンキンス(OF)が代表から漏れたが、17年までU18W杯4大会連続優勝(パンアメリカン大会を含めると8年連続国際大会優勝)&前回大会準優勝と、この世代では圧倒的な戦績を残しており、今大会も優勝候補筆頭。
マックス・クラーク、ケビン・マグニガル、ディラン・カップ、エイダン・ミラー、ブレイク・ミッチェルと、23年1巡目候補5名がスタメンに名を連ねる打撃が持ち味のチームだが、150km/h以上をコンスタントに記録するサウスポーが複数揃う投手陣も要注目。
・投手陣
ホワイト、メイヤーが代表から漏れ、23年1巡目候補はキャメロン・ジョンソンのみとなったが、左投手6名中4名がMAX151km/h(1人は158km/h)を記録と、チーム投手の平均スピードは間違いなく大会チームNo.1。
手元で大きく動く速球を投げる投手が半数以上を占めており、ブレーキの効いたチェンジアップで空振りを奪うクリスチャン・ロドリゲス、落差の大きなパワーカーブを操るアダム・ハックマンなど、日本代表が長年に渡り苦手としているタイプが多い。
練習試合は3試合で21回/16四球と、制球に不安のある選手が多い点は不安。
・野手陣
マックス・クラーク、ケビン・マグニガル、カムデン・コジアルなど左の好打者が揃っており、練習試合では3試合で45得点を記録した。
パワーヒッターのブレイク・ミッチェル、ギャビン・グラホバック、エイダン・ミラーはいずれも代表経験があり、非常に頼もしい。
ケンドール・ジョージ、RJハミルトン、クラークのスピードには警戒したい。
・守備陣
練習試合は3試合で3失策と、例年と同様に、ブレイク・ミッチェル(C)、ディラン・カップ(SS)、ケンドール・ジョージ(CF)を中心に、センターラインの守備は堅い。
ギャビン・グラホバック、RJハミルトンなど、内外野守れるユーティリティ性の高い選手が多く、柔軟なラインナップを組める点も○。
本職捕手がブレイク・ミッチェル1名のみという点は非常に不安。
4.練習試合成績
9/4:vsカナダ代表→19-2
9/5:vs台湾代表→6-5
9/6:vsオーストラリア代表→20-2
投手
野手
5.選手紹介(右投手)
11 クリスチャン・ロドリゲス/Christian Rodriguez
【身長体重】 180cm86kg 【投/打】 右/右 【生年月日】 05/5/19
【Baseball America】 100位【進学先】 フロリダ大
【特徴】 チェンジアップ◎・速球○
180cmと小柄ながら、高校入学前から注目されている好投手。
球種は91-93/MAX95mphの速球・チェンジアップ・スライダー。
腕の振りが速く速球は伸びがあり、チェンジアップは利き手方向に曲がりながら手元で大きく沈む一級品で、左右問わず空振りを奪うことができる。スライダーもまずまずの評価。
投球後に1B方向に身体が流れるダイナミックなフォームで、制球が乱れることがあり、スタミナ面も課題。投手登録だが高校では野手としても活躍しており、今季は打率.355 2HR OPS.982を記録した。
15 キャメロン・ティリー/Cameron Tilly
【身長体重】 188cm86kg 【投/打】 右/右 【生年月日】 04/6/27
【Baseball America】 圏外【進学先】 オーバーン大
【特徴】 スライダー○・スプリット○
高レベルな3球種を操る、身体能力の高い好投手。
球種は90-93/MAX94mphの速球・スライダー・スプリット。
80mph前半のスライダーは3000rpm超と非常にスピン量が多く、ウィッフルボールのように大きく横に曲がる一級品。
80mph半ばの鋭く落ちるスプリットも高評価。
フットボール選手としても有望なアスリートタイプで、名門オーバーン大へ進学内定が決定済み。
制球は改善必須だが、来年は野球に専念する予定で、伸びしろは大きい。
6.選手紹介(左投手)
14 ジェイク・ブラウン/Jake Brown
【身長体重】 188cm82kg 【投/打】 左/左 【生年月日】 05/1/12
【Baseball America】 圏外 【進学先】 LSU
【特徴】 制球○・カーブ○
大きくインステップするスリークォーターが特徴的な、細身の技巧派サウスポー。
球種は88-91/MAX92mphの速球・カーブ・スライダー・チェンジアップ。
ベストピッチは70mph前半のスローカーブ。
ツーシーム・大きく曲がるカーブを軸に、タイミングを外す投球が持ち味で、全ての球種でストライクを取ることができる。
高校では今季打率.477を記録した二刀流。
生まれも育ちもルイジアナ州の、生粋のLSUファンで、好きな選手はアレックス・ブレグマン。
17 アダム・ハックマン\Adam Hachman
【身長体重】 195cm95kg 【投/打】 左/左 【生年月日】 05/4/6
【Baseball America】 74位【進学先】 アーカンソー大
【特徴】 速球○
195cmの長身から豪速球を投げ下ろす、高校生サウスポーNo.1の速球派。
今季は肘の故障による離脱もあったが、球速が大幅に伸び、ミズーリ州No.1投手の座を確立した。
球種は91-95・MAX98mphの速球・カーブ・チェンジアップ。
速球はスピンが効いた、非常に伸びのある軌道で、体格も優れており、将来的には100mph到達も。
これに加え、縦に大きく曲がるカーブを軸に空振りを量産する。
アームアングルの高い力感の強いフォームで、制球は不安定。
19 マット・ダラス/Matthew Dallas
【身長体重】 195cm77kg 【投/打】 左/左 【生年月日】 04/5/24
【Baseball America】圏外【進学先】 テネシー大
【特徴】 カーブ○・チェンジアップ○
投球ごとに腕の角度を変える、変化球の評価が高い技巧派サウスポー。
今季大きく成績が伸び、テネシー州トップクラスの投手へ成長した。
球種は87-90/MAX92mphの速球・チェンジアップ・スライダー・カーブ。
球威は物足りないが、カッター軌道の速球・80mph半ばの大きく沈むチェンジアップでボールの芯を外し、70mph前半の縦のスローカーブで空振りを奪う。
完成度の高いタイプだが195cm79kgと非常に線は細く、伸びしろは大きい。
22 アレクサンダー・クレミー/Alexander Clemmey
【身長体重】 198cm93kg 【投/打】 左/左 【生年月日】 05/7/18
【Baseball America】 圏外【進学先】 バンダービルト大
【特徴】 速球○・スライダー○
198cmの長身から伸びのあるの速球を投げ込む、剛腕サウスポー。
今季は防御率1.73 51回で121奪三振を奪う快投を見せた。
球種は92-94/MAX97mphの速球・スライダー・チェンジアップ。ベストピッチは大きく横に曲がる、80mph前半のスライダー(スラーブ?)。
2600-2700rpmと非常にスピン量の大きい速球とのコンビネーションで空振りを奪うスタイルで、チェンジアップは発展途上。
力感の強いフォームで制球に苦しむ場面が多く、リリーフ向き?
24 ブレイク・ディッカーソン\Blake Dickerson 【身長体重】 198cm95kg 【投/打】 左/左【生年月日】 05/1/7
【Baseball America】圏外【進学先】 バージニア工科大
【特徴】 制球○・チェンジアップ
198cmかつ非常に手足の長い、技巧派の大型サウスポー。
今季は防御率1.98、90奪三振を記録し、打者としても打率4割近くを記録した。
球種は88-92/MAX94mphの速球・チェンジアップ・カーブ・スライダー。
速球は2100rpm前後とスピン量は多くないが、手元で大きく沈むツーシーム主体。
ベストピッチはブレーキの効いたチェンジアップ。70mph前半のカーブもまずまずの評価。
大柄な体格の割にフォームは安定しており、制球も○。
30 キャメロン・ジョンソン\Cameron Johnson
【身長体重】 193cm104kg 【投/打】 左/左【生年月日】 05/1/11
【Baseball America】 44位【進学先】 LSU
【特徴】 速球○・スライダー○
PGオールアメリカンクラシックで先発投手を務めた、高校生トップクラスのサウスポー。
今季は完全試合も記録した。
球種は91-94・MAX96mphの速球・スライダー・チェンジアップ。速球は利き手方向に大きく沈むツーシーム中心で、70mph後半の縦に曲がるスライダーとのコンビネーションで、空振り・ゴロを量産する本格派。
テイクバックが独特で球の出処が見づらく、左打者を得意としている。
制球は不安定で、チェンジアップは改善の余地あり。
来年からIMGアカデミーでプレー予定。
7.選手紹介(二刀流)
23 ブレイク・ミッチェル(捕/投)/Blake Mitchell
【身長体重】 183cm88kg 【投/打】 右/左 【生年月日】 04/8/3
【Baseball America】32位【進学先】 LSU
【特徴】 パワー○・速球○・肩○・選球眼・身体能力
昨年も代表に選出された、投打にパワフルな二刀流。
今季は大きく成績が向上し、激戦区テキサス州の最優秀選手賞を受賞した。
現時点では野手としての評価が高く、木製バットでも逆方向のスタンドへ軽々運ぶパワーが武器。
選球眼も良く、Baseball Factory開催の高校生オールスターでは、MVPを受賞した。
強肩を生かした守備力の評価も高いが、代表の紅白戦・練習試合では3失策を喫しており、やや不安。
球種は92-95/MAX97mphの速球・カーブ・チェンジアップ。
ベストピッチは縦に大きく曲がるカーブで、制球も比較的安定している。
25 ブライス・エルドリッジ(投/一)/Bryce Eldridge
【身長体重】 201cm100kg 【投/打】 右/左 【生年月日】 04/10/20
【BA】 34位 【進学先】 アラバマ大
【特徴】 スライダー○・パワー○
身長201cm(203cm?)の超大型二刀流。
昨年の春はハムストリングスの故障により野手に専念していたが、現時点では投手としての評価が高い。
球種は91-94/MAX96mphの速球・スライダー・チェンジアップ。
速球は大きく沈むシンカー主体でゴロを打たせ、80mph前半の大きく曲がるスライダーで空振りを奪う。
長身の選手にありがちな制球難はなく、時折混ぜるチェンジアップも改善中。
野手としては打球速度103.1mphの桁外れなパワーが持ち味で、カナダとの練習試合でもHRを記録した。
身体能力が高く、1B守備も堅実。
8.選手紹介(内野手)
1 カムデン・コジアル(遊/二/三)/Camden Kozeal
【身長体重】 180cm88kg 【投/打】 右/左 【生年月日】 04/11/11
【BA】 圏外【進学先】 バンダービルト大
【特徴】 コンタクト○
今季ネブラスカ州最優秀選手に選出された好打者。
アプローチは積極的だがコンタクト力は高く、速球に強い。
ショーケースの参加数は少ないが、数少ない機会を物にし、バンダービルト大進学内定を勝ち取った。
今季はPDPリーグでも活躍し、代表選考の紅白戦でも打率.556を記録した。
現状ではパワーは平均以下。
スピード・肩は平均レベルだが、フットワークは良く、2B向きの選手。
高校ではフットボールもプレーしている。
2 コルト・エマーソン(遊/二/三)/Colt Emerson
【身長体重】 183cm/84kg 【投/打】 右/左 【生年月日】 05/7/20
【BA】 52位【進学先】 オーバーン大
【特徴】 コンタクト○・選球眼
コンパクトなスイングから、鋭いライナーを飛ばす好打者。
17年のU12代表優勝メンバーで、幼い頃から注目されてきた有望株。
あまり野球が盛んではないオハイオ州の選手だが、速球・変化球どちらも苦にせず、全米トップクラスの高校生が集うPDPリーグでも、打率.462と結果を残した。
メインポジションはSSだが、スピードは平均レベルの2B向きの選手で、ユーティリティ性が高く、代表選考の紅白戦では3B、本職ではない1B/OFも務めた。
5 ケビン・マグニガル(遊/二)/Kevin McGonigle
【身長体重】 180cm/84kg 【投/打】 右/左 【生年月日】 04/8/18
【BA】 7位【進学先】 オーバーン大
【特徴】 コンタクト◎・選球眼
野球IQが高く、チェイス・アトリーと比較される、高校生トップクラスの好打者。
バットコントロールが非常に優れており、コンタクト・選球眼はマックス・クラークに匹敵するレベルで、パワーも20HR級。
高校・ショーケース共に圧倒的な成績を残しており、PGオールアメリカンクラシックの紅白戦では、武元一輝投手(智弁和歌山)から唯一ヒットを放った。
180cmと小柄でスピードは平均レベルだが、フットワークは良く、2B向きの選手。
生まれも育ちもフィラデルフィアで生粋のPHIファン。
6 ディラン・カップ(遊)/Dylan Cupp 【身長体重】 188cm/82kg 【投/打】 右/右 【生年月日】 04/9/2
【BA】 13位【進学先】 ミシシッピ州立大
【特徴】 守備○・コンタクト○・選球眼
攻守に洗練された、高校生トップクラスの大型SS。
コンタクト・スイングスピード・選球眼を兼ね備え、コンパクトなスイングで、広角に打球を打ち分ける中距離タイプ。
スラッとした体格だが、打球速度99.4mphを記録しており、パワーポテンシャル○。
スピードは平均レベルだが、走塁が上手く、昨年は38盗塁を記録した。
SS守備はフットワーク・グラブさばきなどスキルが高く、高校生トップクラス。
分析・配球の読みはせず、ただ来た球を強く叩く天才型タイプ。
8 RJ ハミルトン(二/遊/外)/RJ Hamilton
【身長体重】 178cm79kg 【投/打】 右/右 【生年月日】 04/10/23
【BA】 圏外【進学先】 バンダービルト大
【特徴】 スピード○・身体能力
60ヤード走6.31秒のスピードが武器のハッスルプレイヤー。
高校ではワイドレシーバーとしても活躍中のアスリートタイプで、今季は20盗塁を記録した。
178cm79kgと小柄ながら、バットスピードが優れており、パワフルなスイングで痛烈な打球を飛ばす。
代表選考の紅白戦では、打率.583/チーム唯一のHRと結果を残した。
弱肩でメインポジションは2B/SSだが、OFも守れる選手で、紅白戦ではLF/RF/1Bも務めた。
10 ギャビン・グラホバック(内/外/捕)/Gavin Grahovac
【身長体重】 191cm/95kg 【投/打】 右/右 【生年月日】 05/2/1
【BA】 33位【進学先】 テキサスA&M大
【特徴】 パワー○・肩○・ユーティリティ◎
投手以外全ポジションを守れる、ベン・ゾブリスト2世。
西海岸トップクラスの強打者で、25-30HR級のパワーを秘める。
スタンス広めの、ほぼノーステップのコンパクトなフォームで速球に強いが、変化球への対応は苦手。
代表ではブレイク・ミッチェル以外C登録の選手がおらず、2番手Cを務める可能性が高い。
メインポジションはSSで守備は向上しているが、スピードは平均レベルで、将来的には2B・3B・LF・RFのどこかに落ち着くだろう。
17年U12代表の優勝メンバー。
13 ストーン・ラッセル(遊/三/二)/Stone Russell
【身長体重】 185cm/91kg 【投/打】 右/右
【生年月日】 04/6/17 【BA】 圏外【進学先】 フロリダ大
【特徴】 パワー○
強豪IMGアカデミーでプレー中の、打球速度MAX104mphのスラッガー候補。
ライナー性の打球が多いため、高校では長打が少ないが、185cm91kgとガッシリとした体格で、パワーポテンシャルは高い。
代表選考の紅白戦では、少ない出場機会ながら全体1位の打率.800を記録し、見事ロースター入りを果たした。
SSとしてはスピードに欠けるタイプで、守備適正は2B/3B。
紅白戦ではOF、練習試合ではC・Pも務めた。
16 エイダン・ミラー(三/外)/Aidan Miller
【身長体重】 188cm/98kg 【投/打】 右/右【生年月日】 04/6/9
【BA】 25位【進学先】 アーカンソー大
【特徴】 パワー○・肩○
高校生ホームランダービー優勝・オールスターMVPと、大舞台に強いスラッガー。
16年U12・19年U15のナショナルチームに選出されており、代表経験は非常に豊富。
筋肉質な体格で、スイングスピードが非常に速く、広角に長打を打つことができる。
投手としてMAX95mphを記録した強肩で、高校ではリリーフ投手も兼任している。
スピードは平均レベルで、3B守備はまずまずの評価。
兄は20年CIN2巡目のジャクソン・ミラー。
9.選手紹介(外野手)
3 マックス・クラーク(外)/Max Clark
【身長/体重】 185cm/86kg 【投/打】 左/左 【生年月日】 04/12/21
【BA】 1位【進学先】 バンダービルト大
【特徴】 コンタクト◎・スピード○・肩○・守備○・選球眼・身体能力
23年全体1位候補で、2年連続でインディアナ州最優秀選手に選出された、5ツールプレイヤーの高校生No.1野手。
最大の武器は卓越したコンタクト力で、広角に鋭いライナーを打ち分け、今季31四球/3三振と選球眼も抜群。
スピードも一塁到達タイム4秒を切り、投手としてMAX97mphを記録した強肩で、守備力も高評価。
現状ではライナーが多い中距離打者だが、スクワットMAX234kgと非常に筋力が高く、20HR級のパワーポテンシャルを秘める。
代表ではRFを務める予定。
野手登録だが、今季防御率0.44 16.0回 被安打2 与四球8 奪三振39を記録しており、登板もあるかも?
4 ケンドール・ジョージ(外)/Kendall George
【身長/体重】 178cm/75kg 【投/打】 左/左 【生年月日】 04/10/29
【BA】 圏外【進学先】 アーカンソー大
【特徴】 スピード◎・コンタクト○・守備○・小技○
昨年バントヒットで一塁到達タイム3.43秒を記録した、23年高校生No.1のスピードスター。
もちろん20-80で文句なしの80評価で、ここ2年間で57盗塁を記録しており、塁に出すと非常に厄介。
178cm75kgと小柄でパワーはないが、コンタクトが上手く、非常に空振りが少ないリードオフマンタイプで、PDPリーグでも好成績を残した。
バント技術や、スピードを生かしたCF守備の評価も高く、MLB通算614盗塁のフアン・ピエールと比較される。
10.TV・ネット放送予定
スポーツブル・JSPORTSは日本戦全試合生配信あり
※例年WBSCのYouTube公式アカウントでLIVE配信あり(地域視聴制限あり)
・WBSC – YouTube
・スポーツブル
・J SPORTS
11.公式サイト・大会情報
・U-18 | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト
・XXX U-18 Baseball World Cup 2021
・18U NATIONAL TEAM - USA Baseball
・WBSC – YouTube