【College】コナー・マティソンノーノー達成/ブレイデン・モンゴメリー7週目4HR【7週目】
こんにちは、あまなつ(@MattDavidson91)です。
現地時間2/16に開幕したアメリカ大学野球(NCAA1部)は、7週目が終了しました。
これからレギュラーシーズン終了まで、毎週水曜日-金曜日に、アメリカ大学野球の注目トピックを4-5つ紹介していきます。
1.コナー・マティソンノーノー達成
コナー・マティソン(GCU1年/RHP/26年ドラフト対象)は、投球術に長けた同大の1年生エース候補。
高校通算防御率1.47、18勝4敗を記録した好投手で、1年生ながら2週目に先発入り。
29日のサクラメント州立大戦では9回、与四球2、奪三振10、125球で同大で42年振り&1部昇格後初のノーヒットノーランを達成しました。
マティソンの球種は90-92/MAX94mphの速球・チェンジアップ・スライダー・カーブ。
スクリューに近い、落差の大きなブレーキの利いたチェンジアップが最大の武器で、制球力もまとまっています。
2.ブレイデン・モンゴメリー7週目4HR
ブレイデン・モンゴメリー(テキサスA&M大3年/OF/10位)は大学生No.1の強肩が武器の身体能力の高い強打者。
21年ドラフトでも上位指名候補でしたが指名を回避しスタンフォード大進学を選択し、1年生ベストナイン選出。
昨年も前年を上回る活躍で3年連続CWS進出に大きく貢献し、大学代表に選出。
7週目は17打数7安打、4HR、8打点の活躍でSECの週間MVPを受賞し、16HRは全米2位となりました。
●13号HR
●14号HR
●15号HR
●16号HR
モンゴメリーは大学通算51HRの強打者で、1年次の課題だった選球眼も大きく改善。
守備面は投手としてMAX98mphを投げる強肩が武器の、RF向きの選手です。
3.ゲイジ・ジール全米2位クレムソン大に15K完投
ゲイジ・ジール(マイアミ大3年/RHP)はジールは完成度の高いイニングイータータイプの先発候補。
2年次から先発に定着しCHC11巡目で指名されたものの残留を選択し、今季は開幕投手に指名。
28日のクレムソン大戦では9回、被安打7、与四球0、奪三振15、失点1の快投で、ACCの週間最優秀投手賞に選出されました。
ジールの球種は91-94/MAX96mphの速球・スライダー・チェンジアップ。
スピンの効いたスライダーが武器で、チェンジアップもまずまずの評価を受けています。
また、2年連続与四球率2点前後と制球も高評価を受けていますが、速球であまり空振りが取れないタイプで、被HRは多いです。
4.ブライス・カニンガム7回12K無失点
ブライス・カニンガム(バンダービルト3年/RHP)は196cm104kgと大柄な体格で、球威の優れた先発候補。
1年次から先発とリリーフを兼任し、2年連続でケープコッドリーグで先発として活躍しました。
そして、29日のミズーリ大戦で7回、被安打1、与四球2、奪三振12、失点0の快投で、SECの週間最優秀投手賞を受賞しました。
カニンガムの球種は92-96/MAX99mphの速球・スライダー・チェンジアップ。
先発としてはトップクラスの球速を誇る速球・スピンの効いたスライダーが武器で今季はチェンジアップも改善。
SEC9位の防御率2.87を記録しており、評価急上昇中です。
5.ダコタ・ジョーダン7週目3HR
ダコタ・ジョーダン(ミシシッピ州立大2年/OF/27位)はジョーダンは身体能力の優れた大学生トップクラスのパワーヒッター。
高校時代はアメフトでも活躍しており、昨季はLFのレギュラーとしてチーム4位の10HRを記録し、大学代表候補に選出。
今季からRFに転向し、7週目は15打数7安打、3HR、6打点の大活躍で、14HRは全米8位となりました。
●12号HR
●13号HR
●14号HR
ジョーダンの武器は110mph以上の打球を連発するパワーで、スイングスピードもトップクラス。
変化球の対応が課題で三振が多いですが、四球もきちんと選べるタイプです。
また、大柄な体格ながら俊敏性が高くスピードも平均以上ですが、肩・守備力は平凡で、LF向きかもしれません。
6.MLB公式2024年ドラフトプロスペクトランキング投手・野手成績
●投手
●野手
7.その他
●ジャック・カグリアン(フロリダ大3年/1B/LHP/5位)の13号逆転サヨナラHR
●ギャレット・ペニントン(ノースカロライナ州立大院生/1B)逆転サヨナラHR
●ジャック・スキャンロン(マイアミ大4年/C)逆転サヨナラHR
●グレイセン・カーター8回11K1失点
●𝐃𝟏𝐁𝐚𝐬𝐞𝐛𝐚𝐥𝐥 𝐓𝐨𝐩 𝐏𝐥𝐚𝐲𝐬
●NCAA Baseball全米大学ランキング
●Top Shots of the Week
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