【2017年】お母さんの学びメモ「授業深掘りセミナー in 北海道」(1)
授業深掘りセミナー in 北海道
2017年2月26日(日) 小樽 ヲタル座
道徳模擬授業 中1 玉置崇先生
講評「授業深掘り」 野口芳宏先生・池田修先生・神戸和敏先生・大西貞憲先生・後藤真一氏
**********
久しぶりに、玉置先生の模擬授業。
さらに今回は、「道徳」で野口先生に真正面から挑むということで、とても楽しみな深掘りセミナーだった。
教材は「手品師」で、「取りうる行動の検討」を使って心を揺さぶる授業。
生徒役の参加者の皆さんの心の揺れがよく見え、自分はどうだろうか?と観客も一緒に考えさせられた授業だった。
後半の「授業深掘り」は豪華な講師陣から、道徳の考え方についてたっぷりと伺う。
野口先生のお話は何度も伺っているが、首尾一貫されていてぶれがないことに今回も感嘆した。
やっぱりスゴイ。
●教材の提示の仕方
玉置先生は、文章が書かれた資料を使わず(生徒役に渡さず)、物語の概略を説明することから授業を始めた。
生徒役が大人だったということと、時間短縮の目的もあっただろう。
資料がないので、生徒役は先生の説明を真剣に聞いていた。
説明後に、理解したかどうかをペアで確認させていたので、先生の説明だけで十分に概略は伝わっただろう。
生徒役の皆さんの様子を見ていて、授業の想定は中学1年とのことだったが、中学生であれば、資料がなくても大丈夫そうだという感触を持った。
もちろん、教師の説明が的確になされることが前提ではあるが…
ここで時間の短縮ができれば、本題に使える時間が増えるので良い手だなと思った。
後編はこちら ↓↓↓
いいなと思ったら応援しよう!
ご覧いただきありがとうございます。よろしければ、ついでにブログにもお立ち寄りくださいませ(^o^)→https://mattaribetty.hatenablog.com/