見出し画像

わたしの(前の)転職条件=「まったり外資」そのもの

こんにちは、まったり外資転職のススメ、Woo(うー)です。
まったり働いて、そこそこの年収としっかり有給で暮らすのも、悪くはないよ(というか、最高かよ)という働き方を発信しています。

iPhoneのメモをあさっていたら、私の(前の)転職の時に書いていた、「転職の条件」が出てきました…。
当時の私は、「これ全部当てはまるのなんて、ないだろうなあ」と思っていましたが、実際に転職活動を始めてみて、また採用されてみて、「意外と、そういう会社ってたくさんあるんじゃないか」に変わっています。
(まあ、だからこのnoteとかTwitterやってるんですけど)

そんな私が、今の会社に入る前に書いた転職条件…これです!

  • 直行直帰 (転職時、まだコロナ前)

  • リモート可能 (同じく、コロナ前でしたのでレア)

  • まあまあ年収

  • 外資系

  • 長く働く(ベテラン多い)

  • 裁量がある (やり方を指定されるのではなく、やり方からおまかせ)

  • 転勤なし

こんな感じです…。う~ん、改めて見ても、少し贅沢なような気がする。
しかし、これで「超高年収」とか、「超有名企業」だと難しいですけど、「まったり外資」であれば、結構採用数、あるんです。

1つずつ、みていきましょう。

  • 直行直帰

  • リモート可能

私が前に転職活動して、「まったりした外資系で働きてえなあ(でも年収はそこそこほしいなあ)」と思っていた頃は、まだコロナ前、2019年でした。
そのため、「直行直帰」はまだしも、「リモート可能」というのは、なかなか難しい条件のように当時は思っていました。

しかし、特に営業マンであれば、「直行直帰 兼 リモート」という条件は、まったり外資にはすごく良くある条件なんです。

日系企業の感覚で言うと、「直行直帰」とか「リモート」って、「あ、ラクそうだな」とか「サボるんじゃないか!?」という感覚が、多少なりともありますよね。

テレビCMなんかでも、「夢の直行直帰」なんてコピーが使われたり…
(10) 板野友美 イーモバイル LTE CM「夢の直行直帰篇」 - YouTube


でもでも、外資系(アメリカ、ヨーロッパ)では、直行直帰って結構当たり前なんです。

日本は電車や高速道路がメチャクチャ発達しているので、「朝は会社に来て、ビジネスタイムは外回り、夕方会社に戻って事務処理」なんてことが可能ですが、諸外国ではそうも行きません。
そもそもこんなに電車は通ってないし、時間通りこないし、車通勤だとしても渋滞はひどいし、さらに言えば、お客さんの会社や工場も相当遠くにあるので、会社に行く、会社に戻る、ということが物理的に困難なんです。

なので、アメリカやヨーロッパではコロナ禍云々以前から、「デフォルトで直行直帰」「基本はホームオフィススタイルで、必要なければ出社しない」という形で定着していました。

そういう会社が、日本に拠点・支店を出したとして、「日本だけ特別に、出社させるスタイルにしよう」とはならないですよね。そのため、働き方改革云々ではなく、もともと「直行直帰&リモート可能」な会社というは数が多いです。

(東京のど真ん中だと少ないですが、これで神奈川千葉埼玉、あるいは地方の場合、社用車として車を支給、駐車場も会社持ち…なんて求人も結構あります)

  • まあまあ年収

これはもう、何度か書いているのでざっくりにしますが、「まったり外資」は「まあまあ年収」であることが多いです。基本的にアメリカ、ヨーロッパの賃金を基準にしていて、競争力を持って人材を確保したいため、日本だからといって賃金を下げたりはしません。
しかし「超高年収」ではないので、ざっくりですが、30代で700万代、40代で800万代、50代で1000万いくかどうか・・・

でもこれって、日本の基準だと結構、大企業の年収に近いですよね。

  • 外資系

はい、これは私のメモなので「外資系」とわざわざ書いてますが、ここを見ていただいている方だと当たり前ですよね。外資系は外資系でも、ただの外資系ではなく、「まったり外資」です。

  • 長く働く(ベテラン多い)

これは一見、まったり外資とは関係なさそうですが、逆説的ですが、「まったり外資には長く働いている人が多い」です。それはひとえに、「職場環境が良く、働きやすいから」が理由ですね。しかしながら、まったり外資は有名企業ではなく、発信力も強いないので、採用される側である我々から探し出してあげて、応募しなければなりません。

  • 裁量がある (やり方を指定されるのではなく、やり方からおまかせ)

日系企業のやり方や、マイクロマネジメントの強いベンチャー企業で働いていると、この「裁量がある」という部分は理解しにくい場合もあるかも知れませんが、要は、
「あなたのやり方でやって、スケジュール組んで、仕事を進めてネ」
ということです。「裁量がある」ことの最大の利点は、直行直帰やリモート勤務とのかけ合わせで、
「あ、今日は市役所行かなきゃいけないから、中抜けしよーっと」 とか
「昨日久しぶりに飲み過ぎたから、1時間寝るか」 が出来ることです!

もちろん一定の成果や報告は求められますが、日系企業の形式的な報告に比べると非常に負荷が少ない、言ってしまえば楽なことがほとんどです。

逆に、「そういう環境で、自分で仕事やっていけるかな?」と心配する方もいると思います。割とやり方がしっかり決まっていた組織で働いていたケースが多いですね。ですが、心配無用です。
そうは言っても、サラリーマンですから!
芸能人やアスリートじゃないんですから、会社側がある程度やり方や教育は用意してくれます。会社側の最終的な目標は、「あなたが自立してうまいこと勝手に(あまり細かく指示しなくても)働いてくれる」ことなんですから…!!

  • 転勤なし

これは「まったり外資あるある」ですね。あくまでも世界規模で見た時の、日本支店、日本営業所に所属・勤務するわけですから、さらに細かく、日本の各地域に拠点を出すことはほとんどありません。
ましてや、すでに日本に進出して一定期間経過している企業であれば、なおさらです。求人情報にも、「転勤なし」と明記しているケースが多いです!


以上、今回は、私の個人的な過去のメモから、まったり外資を解説してみました。すべて並べて、条件とすると、
「これ全部満たす会社なんて、あるかぁ?」
と思ってしまいますが、これが実は、結構あるんです。

繰り返しますが、「有名企業」とか「超高収入(すぐに1千万2千万)」という条件をくわえるだけで、実現は非常に難しくなってしまいます。

しかし、逆に「別に有名企業じゃなくていいし、そこそこの年収(700万~)であればいい」というのであれば、候補数は相当あると思ってください。
(しかも、小企業ではなく、グローバルで見たら1,000人~10,000人企業)


毎日なんとなく出勤してつまらない人、意味があるんだかないんだかわからない資料作りで疲弊してる人、ちょっと動いて、まったり外資生活、手に入れませんか? しかも、そんな難しくないんですから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?