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岡山 #ライター交流会 レポ 2024.11.14

コンテンツメーカーである「有限会社ノオト」さん主催の「ライター交流会」が岡山で初開催!

テーマは「これからの『地域編集・情報発信』を考える」

自称「なんちゃってライター」の私、まつこ。
岡山経済新聞さんのSNS発信をみて、キニナッタので行ってきました!笑


ライター交流会とは


このイベントは、毎回各方面で活躍しているゲストを招いたトークセッションを企画。


そのあと、質問タイムのあとにドリンクやフードを用意した参加者同士の交流タイムを設けた、情報交換や仲間づくりの場となっているそう。

岡山初開催!#ライター交流会


今回のゲストは、友光だんごさんとあかしゆかさん。

友光だんごさん
ジモコロ編集長。岡山県岡山市生まれ。最近第一子が生まれたばかりで、岡山に里帰り中だそう。


あかしゆかさん
フリーランスの編集者・ライターとして活動。東京と岡山の2拠点生活中。倉敷市児島で本屋「aru」をオープン。

地域の情報の届け方。過渡期の今だからこそ

杜の街グレース イルミネーション

昔はツイッターなどで頻繁にシェアなどされていた。
けれど、今はSNSでは見られにくい(URL付の投稿の表示がされにくい)仕様に変わってしまったため、WEBメディア運営者は悩んでいるという話も。

WEBサイトの入口をどこに作るか。
だんごさんいわく、まだ正解は見つけることはできてないが、町の中に看板を置くことはできるので、リアルに人が集まる場所、お店などにキッカケを作るのが良いという話はすごく共感しました。

リアルな場。紙媒体の大切さ

先日まで開催していた、
夫ユウキの写真展のチラシ

この話を聞いて思い出したのが、最近まで開催中だった夫(ユウキ)個人の写真展をカフェで開催した件。
夫はミニチラシを作って、初めて出会ったひとに配ったところ、本当に何人もありがたいことに足を運んでくれたのだ。

やはり、リアルな場での出会い、話、キッカケづくりに勝るものはないなぁと感じた出来事のひとつ。

メディアの過渡期だからこそ。これからどうする?

ライターAさん越しのあかしさん

また、あかしさんのお話のなかで
10人の人が地域に来てくれるような、
関係を作れるような熱量や想いが
こもった記事を書くこと。

取材対象者と向き合って、
地域と一緒に何かを一緒にしていける、
真摯さが必要という話も共感する部分がありました。

メディアというのは、良い部分もあれば、
時として暴力的に人を傷つける一面もある。
それをきちんと理解したうえで、取材対象者が納得するカタチで記事を作成しなければいけない。

当たり前だけど、大切なことも言われていました。

本日の夕焼け

編集、ライターはとても幅がある仕事。
書籍かWEBかでも全く違う。
タレントみたいな顔だしをしているかたもいれば
顔出しをせずに黒子みたいに活動するひともいる。
ただ「編集者」「ライター」と名乗るのではなく、〇〇ライター、〇〇編集のように、分類分けが必要というお話も。
キャリアのアドバイスをします、生き方の編集をします、などなど。

自分も改めて、ただのライターではなく、
何を得意とするライターなのか、分類や肩書を考えなくてはいけないなと思いました。


ライターを続けるためのコツについて

私の質問だ!文章ヘンテコだったわ、恥ずかしい


確か私、申し込み時に質問したいことあれば項目に入れてた「ライターを続けるコツ」

その質問に対してはだんごさん。
飽きないことが大切。
ジョブチェンジをしながら、いろんなジャンルを書くことがいいと思うとのこと。
書くのがしんどくならないように。

また、気持ちよくライター活動を続けるために、ライター以外のこと、イベントの運用をするとか、お店をするとかも言われていました。


私自身もカタチは変わっていくかもしれないけど、ライター活動は続けていきたい。
もちろん、無理のない範囲で。
飽き性の私だけど「書く」ことに関しては、
小学生のころからずーっとカタチを
変えながらも続いている。
続けられているのは、やはり好きだから
なんだろうな。
そして、飽きないようにいろいろやってみてるのがいいのかな、と。



振りかえってみて改めて、良かった、とも思いました。
今も観光関係のお仕事をして、SNSや動画、イベントの案内など多岐に渡る仕事をしている。すごく楽しい。
プラスでライター業のお仕事もしたいし、いろんな人とつながって、楽しいことをしたい。

インタビューもしたい、新しいことを作って
もっと岡山を盛り上げたい、縁の下の力持ちになりたい。そう思っています。(お気軽にお声がけください…!)


最後の質問コーナーでは、お知り合いのライターさんが仕事の取り方についての悩みを聞かれていました。

ライターの永遠の悩みですよね、と前置きをされたあとに。
自分はこういったことができるという、印刷物(紙媒体)のものを渡すのが強いというお話。

みんながネットやWEBに強いわけではない。実際にリアルで会って名刺渡して、直接お話しするのには勝てないと本日の交流会でも感じました。

そういったなかで、誰が見てもわかるような情報の整理やこういうことができると目で見てわかる紙も大事かな、と思いました。

最後におふたりとも、岡山での知り合いを増やしたいと言われていました。この界隈、横のつながりが薄いのかな?というのも感じました。
(私はありがたいことに、「倉敷とことこ」さんのおかげで、知り合いのライターさんは何人かはいるよ!)

おわりに


本日は時間も限られていたため、ゲストのおふたりとお話できず…。
でも、ノオトのかたや岡山経済新聞のかたが積極的にお声がけしていただき、とてもよかったです。
チキンな私に話しかけて下さったかたがた
ありがとうございました。やさしい世界に心あたたまりましたよ…!ジーン…。

キニナッタ」のステッカーを10枚ほど握りしめて行ったのですが、ほぼなくなったよ!(今度こそ名刺つくらなきゃ笑)


仲間を見つける、交流する、あらたな刺激となる。
そういう出会いの場を作ってくださり、主催者のかた、関係者のみなさま、ありがとうございました!!


ちなみに。勢いで書いたレポなので、お聞きしたニュアンスや言葉が違ったら、申し訳ありません…。きちんとしたレポは、公式さんが後日あげられるとおもうのでそちらをチェック!


▼私と夫で運営しているサイト『キニナッタ』




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まつこ@岡山ライター
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