花と刺繍CoRte(コルテ)個展「燦歩道」へ行ってきました
2021年8月7日から15日まで。
福山の雑貨店「tricoter+(トリコテ)」さんで開催された
「花と刺繍CoRte(コルテ)」個展『燦歩道(さんぽみち)』
最終日、やっと行ってきました!
繊細で愛らしい立体刺繍との出会い
花と刺繍CoRteさんとの出会いは、倉敷美観地区にある雑貨店「みうち雑貨店」さん。
身近にある草花をモチーフとし、立体刺繍でブローチやイヤリング、ピアスなどのアクセサリーがとても愛らしく、ひとめぼれ。
そして、再びみうち雑貨店さんへ訪れたとき、たまたま納品に来られてたコルテさんとお会いすることができて。
作家さんご本人もとても愛らしいかた。
作品に対するひたむきさをお話を通して知り、更に惹かれました。
この人のこと、もっと知りたい。
そしてこの作品やこの作家さんの魅力をもっと知ってほしい。
って思ったんです。
「いつかインタビューさせてほしい」と1年ほど前にお声かけて。
先日、やっと夢が叶いました。
▼花と刺繍CoRteさんインタビューはこちら
雑貨店「tricoter+(トリコテ)」で生まれるストーリー
福山市にある雑貨店、tricote(トリコテ)さん。
住宅街の中にひっそりと。
でも、絶えることなく、お客さんが来られていました。
毎日更新されている軽快なブログを拝見して、店主の佐藤さんにお会いするのが楽しみで。
ゆかいなおじ様なのかなぁと思ったら、まさにブログの雰囲気そのまま。笑
おちゃめで、とてもお話しやすい店主さんでした。
彼女へのプレゼントを購入するために訪れた若い男性に、アドバイスされてたのも、ほわっとあたたまる会話だったなぁ。
「店主の自分が男性だから、男性が相談しやすいんだよ」と、にっこり。
なるほどなぁ。
訪れたお客さんに、押し付けがましくなく、これはこういう作品だよって優しく声をかける瞬間も絶妙で。
毎月イベントをされてるので、ガラッと店内の展示が変わるそうです。
毎月訪れたくなる、ステキで魅力あふれる雑貨店さんでした。
日常を燦燦と照らしてくれるものを集めた「燦歩道」
インタビュー取材時からずっと楽しみにしていた、ひとり個展「燦歩道」。
▼インタビュー記事より抜粋
見てくださったかたが、「うちにはどんな草花が咲いていたかな?」と日常を振りかえるきっかけになったらいいなと思います。
散歩をしているような気分で、じっくり見ていただけたら嬉しいです。
コルテさんのあたたかな言葉が作品と一緒に添えられていて、その世界観にうっとりと浸っちゃいました。
取材時にも見せてもらった作品もあれば、あらたな作品もたくさん。
特に私がキニナッタのが、このアクセサリー!
「ミント」です!
わーかわいい…ミントのイヤリングなんて!
かわいすぎる!
あたたかでやさしい作品が、お店に溶け込むかのように並んでいました。
服や肌にそっと馴染む、やさしい色合いも魅力のひとつ。
コルテさんのアトリエの庭にさく草花をモチーフなしたものも。
何度もじっくりと作品を見つめて。
悩んだ末に私が購入した作品は………また後日ご紹介しますね。笑
▼砂浜のように見える、この展示スペース。
コルテさんが山や砂浜で拾い集めたものを並べていて。
よーく見ると、作品も混じってるんです。
日常にそっと彩りを与える、立体刺繡「花と刺繍CoRte(コルテ)」さんの作品たち。
ゆっくりと散歩するように作品たちを見つめた、夏のひととき。
忘れられない夏の思い出の1ページとなりました。
おしまい。
▼「花と刺繍CoRte(コルテ)」インスタグラム
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