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#カメラ談義 #FujiFilm #富士フィルム #カメラ本体編

富士フィルムのXシリーズが10周年を迎えたとの事。
へー、まだ10年しか経っていないのかというのが素直な感想です。
それ程進化のスピードが速かったのだと思います。

最近初めてズームレンズを(中古で)購入しました

初期に製品化されたモデルは、その品質感の高さや写りの良さは格別だったと今でも言えると思います。
実際X-Pro1 はX-Pro2発表後にほぼ収集&XF35mmF1.4目的で購入しましたが、手にしますと今でもオンリーワンの存在感を感じます。そして、X-Pro1 で撮影した写真の中では他では見られない良さを感じる物が何枚かありました。使い勝手は今となっては全くもって良くはないですが...
私見ですが、像面位相センサーを持たない第一世代X-Trans CMOSの素性の良さが画質に影響を及ぼしているんじゃないかと考えます。

しかしながら実際のマーケットはAF速度の速さ、連写速度などをより重視し、そういった要望に応える様に急速にマーケットに合わせてきた進化だった思います。

所有Xマウントで最広角(16mm)と最望遠(90mm)レンズのコンビ

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X100S

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2013年6月に新品で購入しています。
10万円越えしていましたから良いお値段でした。😝

色々スペック等を検討すれば割高に感じましたが、何と言っても質感がもの凄く高くて格好良く、軽くコンパクトな筐体はストリートシューターとして良いんじゃないかと考えました。

技術的にも富士フィルム独自技術の一般的なベイヤー配列では無いX-Trans CMOS IIセンサー、ビューファインダーもOVF/EVF 切り替えなど興味深い点の多い製品でした。

実際像面位相差をサポートしたX-Trans CMOS II のおかげで私にとって実用的なAF速度でしたし、大きな不満はありませんでした。

時々AFが合いづらいと感じる事もありましたが、許容範囲無いでもありました。

この筐体は一度落下させ故障してしまった事があります。
修理代が約2万円だったかな... 悩みましたが結局修理して、その後は現在まで順調に使えています。

そういえば、一度電源が入らなくなったと一式を六本木プラザに持っていった所、何とバッテリーチャージャーの故障でした。私の経験内では、バッテリーチャージャーの故障は後にも先にもこれだけです。
不本意でしたが互換品のバッテリーチャージャー(バッテリー2個付き、使ってはいませんが...)を購入しました。

X-Pro1

X-Pro2 の発表会で富士フィルムのデジカメ市場への本気度を実感し、Xマウント機の購入を決心しました。

ジョイスティックによる操作性の向上と、X-Trans CMOS III による精細感の向上が特に魅力的でした。

私自身の好みからレンジファインダースタイルのX-Pro2より一眼レフスタイルのX-T2 を購入する事にしました。

左右の光軸が一致する一眼レフスタイルの方が、より正確なフレーミングが容易いからといった理由です。

X-T2 発売までの繋ぎに、遊びとしてX-Pro1 とXF35mmF1.4 のキットを購入しました。価格がかなり下落していたので、本体は実質5万円程度の計算でした。

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付属バッテリーはX-T2 でも使えますので、それを計算に入れるとよりお得(純正バッテリーは高い!)に感じました。😊

マウントアダプターを購入してオールドレンズ遊びに用にとも考えていましたが、結局オールドレンズ向きの筐体では無いと感じ、出番は殆ど無かったです...

実際に使用していみて、コントラストAFの、のんびりとした速度に時代を感じました。
それにしても視度調整が付いてないなんて...

X-T2

2016年発売直後に新品で購入しました。予約特典として革製のストラップを選択し、現在でもピークデザインのポシェットのストラップとして使用しています。

もう5年も使い続けているんですね... もうすっかり指が操作を覚えています😝

大きな不満は殆ど無いです(きっぱり!)
バッテリーの減りが早いとか、EVF がもう少し綺麗に見えたらとか、瞳AF がもう少し実用的だったらとか... たられば項目はそれなりにありますが、楽しく実用的に使えている機体です。

あ、ボディー内手ぶれ補正は割と切実に欲しいかな...😂

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XF80mm とバッテリーグリップをレンタルして試した際の写真です
最初(今でも)その大きさと重さにびっくり😲しました

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カスタマイズ

実用性向上、愛着増増に少しカスタマイズしています。
愛機感一杯です!😝

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1.拡張グリップ
私は通常ハンドストラップを付けているのですが、本体だけのグリップでは指が引っかからず疲れてしまいました。重量増は痛いですが、純正の拡張グリップを付けています。
2.アイカップ交換
アイカップを巨大な物に変えて遮光性を高めています。撮影で縦横切り替える度に、アイカップも操作が必要で煩雑ではありますが、見やすさを優先しています。
ただこのアイカップX-T2 では緩く(X-T3 だと丁度良かったのかな...)、最初何度も落として探し回る事に...
結局ホットシューを少し下げて抑えるようにして落下を回避しています。
3.シャッター
シャッターボタンに中華製のシャッター高を高くする物を装着しています。
これもまた外れやすく、これまで何個も紛失しています...😂

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まとめ

X-T2 は現在唯一のレンズ交換式ミラーレス一眼機として、使用頻度の高い機体です。
EVF で撮影時に画像確認できる事による安心感は大きく、確実に撮影結果が欲しい場合にお供にしています。

FujiFilm機はJPEG での撮って出しがとても綺麗ですし、各種単焦点プレミアムレンズの使い分けも楽しいです。

ただ流石にレフ機の爽快感は無いので、撮影体験自体を楽しみたい時は、お留守番かバックアップ機としての位置付けとなっています。

X-T4  とかへバージョンアップしたいという気もあるんですが、X-T4 ではバッテリーが変わってしまったし(NP-W126は無印2個、S付き4個を持っています)...
X-H1 はボディーデザインが好みで無いし...
などなど煩悩は尽きません😝

X-S10 はどうだろう? と、今度レンタルして試してみようと計画しています。

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