![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59869043/rectangle_large_type_2_d48847c481052e024ed0302f99a33d0d.jpeg?width=1200)
#コンピュータ談義 #全然Full-key programmableじゃ無いじゃん #HHKB至上主義 #キーボード #こだわり
銀軸にスイッチを交換したSK61 キーボード、このキーボードにもHHKB と同様に独立したカーソル・キーがありません。
カーソル・キーはHHKB と同様にFn キーとのコンビネーションとなります。
デフォルトでは、下記のように逆T型配列となり、まあ直感的で右手だけで操作できる配列になっています。
しかしながら、HHKB至上主義からすると、このFnキーコンビネーションによるカーソルキーはHHKBと同様にダイヤモンド・レイアウトにしたいと考えるのは自然だと思います。
しかしながら...
[、;、 ' の3つのキーはFnキーとのコンビネーションでMacに対してイベントを送付しません。
キーボード内で完結する内部設定変更機能に割り当てられています。
私にとってどーーーでもいいピカピカ光の制御用の機能に割り当てられています。
MacBookPro(MBP)のキーボードではイベントが発生しますので、Karabiner-Elements にてHHKBスタイルのカーソルキーにリマッピングしていますが、イベントが発生しなければKarabiner-Elementsでの対応は無理です。
まあ、MBP では独立したカーソルキーがありますし、キーボード左側にしかFn キーがありません(片手で操作できないです)から、あまり意味がないとは言えます。
キーマッピング変更
そこでこのSK61キーボード専用のマッピング変更ツールで設定変更しようとしました。
一応デフォルトではLayer 2 がマックモードとなっていますので、ここで変更を試みましたが、'Aready present function!' (既に機能割り当て済み)とビックリマークが出て変更出来ません。
マニュアルには下記の記述がありました...
Combination of the FN key + Another key
You cannot use the FN key to make combinations with other keys. The keys that are currently available to use as the base key for a combination include but are not limited to: LCtrl, LShift, LAlt, LCtrl + LShift, RCtrl + RAlt and so on. But the software uses the FN key for a bunch of combinations that are pre-defined so it is not available.
ざっと最後の部分を要約すると、"FNキーとの組み合わせは多くのキーに対して、既に定義済みなので変更出来ない"といった趣旨の事が書かれています。 orz
うーん、標準の制御ファームを全面的に書き換えてキーボードへインストール可能かなぁ...
それとも変更プログラムはソースコードが公開されているようだから、そっちの修正で何とかなれば、そっちの方が簡単かも。
悩ましい...
Mac を使用している場合、大抵の場合はEmacs風キーバインドがサポートされていてカーソル移動等はCtrl キーとの併用で行えるのですが、時たまサポートされていなくてカーソルキーのイベントを発生させる必要があったりします。
実際に両者を使い比べて、HHKB のダイヤモンドの方が指の移動が少なくて済み、61キーボードの様な逆T配列より使い易いと感じました。
これは慣れだけの問題では無いと思います。
逆T配列の方が直感的ではあると思いますけどね。
それにキーの数からHHKB をSK61方式にする事も出来ないですし。
”Full-key programmable”のうたい文句に、文句あり! です😝