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#思い出読書 #星野之宣 #作家
SF系漫画家で好きな作家さんは色々といますが、文句なくトップ3本の指に入るのが星野之宣さんです。
宇宙物と恐竜物が特に好きですね。
あと怪奇物の宗像教授シリーズも、その強引とも言える理屈付けが興味深く楽しめました。
以前紹介したJ・P・ホーガン作品の「星を継ぐもの」「未来からのホットライン」「未来の二つの顔」も星野さんによって漫画化されています。
「星を継ぐもの」は、原作と解釈がかなり異なる部分があって面白かったです。
文庫本サイズは収納面で助かります。
読むときには老眼に辛いですけどね。😝
実際どの作品も面白いですが、中でも印象に残ったのが...
宗像教授伝奇考
宗像教授の人間描写も中々興味深くキャラが立っています。
何度も扱われる「たたら」には、空想とは分かっていてもロマンを感じました。
日本のあちこちに残る伝奇を基にした話はどれも面白く、ひょっとしたら事実だったんではないかと惑わされてしまうストーリー作りは素晴らしいです。
ブルーホール (ブルーワールド)
恐竜物もロマンですね。
もし人類が生きた恐竜と対面したら、ジュラシックパークではCG映像で、本誌は画力によってワクワクする冒険談が展開されます。
2001夜物語
壮大な宇宙を感じる絵作りとストーリー、全体的にもの悲しい旋律が流れていて、SFではありながら強く叙情性を感じました。
特に記憶に残った言葉が、「第6夜 宇宙への門」の最後のフレーズ
「銀河は壮大な忘却の川であった・・・」
でした。
こうして説明を書いていて、全作を再度読み返してみたくなりました。☺️