#独白 #ナナの誘惑 #ナンバー買い #コニカ ミノルタ α-7 Digital
2004年発売のデジタル一眼レフカメラ(DSLR)です。
6.1MピクセルにAPS-CサイズCCD なので、私の使用環境では充分なスペックを兼ね備えています。
ヤフオクでAF ZOOM 35-70mm f2.8 レンズセットを落札しました。
新品当時の価格は約25万円のセットですが、約20分の1の支払いで入手出来ました。
シャッター音はカツン、カツンと硬い感じの音です。
残念ながら個人的にあまり好きなタイプではありません。
面白いカバーギミック
サイドの端子カバーのギミックが初めて見た形式で面白いと感じました。
上から下へカバーを引き下げる事で端子にアクセス出来るようになります。
コニカ ミノルタ α-7 Digital vs ミノルタ α-7
フィルム機同名のα-7 と並べて比べてみました。
フルサイズ(フィルム)機のα-7(左)の方がミラーが大きいのが判ります。
背面液晶は流石にデジタル(右)の方が大きいですし、カラーです。
デジタル(右)の方は、補正ダイヤルが斜めに実装されています。
ボディーが大きくなったからでしょうか?
最初この補正ダイヤル、白と黄色の意味は何だろうと思っていましたが、1/2ステップと1/3ステップの両方が使えると判り、成る程! と目から鱗でした。😊
実使用感
外に持ち出して100枚程度撮影してみました。
AFでピントを掴まない事が割と多くて、少しストレスを感じる事がありました。
見た目はα-7 を継承しているようですが、中身は入門機を使用している様なのでAFセンサーが安物なのかもしれません。
F80 をベースとした製品はもっとAFの合いやすさが高いです。
ただAF/MF ボタンがアクセスし易い場所にあって、簡単にMFに切り替えられるので、合わない場合はあっさりとMFに切り替えて撮影出来るのは便利だと感じました。
こういったMF/AF 切り替えはPENTAX (クイックフォーカスシフト)やNIKON だとレンズ依存なんですよね。
そういう方針の違いなどメーカー毎の考えが見えて面白いです。
入手個体特有問題
中古入手の場合、色々とリスクが有る訳ですが...
私が入手した個体は全体に程度が良く、機能的にも普通に撮影に使用可能ですので、満足感はかなり高いです。
その中で2点少し問題が...
背面液晶
背面液晶のバックライトがかなり暗くなってしまっています。
設定で最大輝度にしても充分な明るさになりません。
撮影写真の確認でも、写っている内容は分かりますが、コントラストが非常に低く、再生画像確認にかなり難が感じられます。
匂い
到着当時少しタバコ臭さを纏っていました。
エアで埃を飛ばし、ウエットティッシュでくまなく拭いて数日置いてかなり改善されました。
現在では本体の極近くでクンクンと嗅いで、ほんの僅かに感じられるかどうかのレベルになっています。
作例
設定変更を何もしないうちに撮影してみた1枚
蛍光灯下では少し色味に特徴を感じますね。
持ち出して撮影してみましたが、普通に良い写りをします。
TAMRON のOEM の様ですが、F2.8通しのズームレンズとしては安価なレンズでも中々侮れない描写力だと感じました。
次に試したいのはSony α-700 ですかね...
DSLR を初めて購入しようと検討していた時に現役だったんですよね。
高価な割に機能的にぐっと来る物が無くて候補から外していました。😝
こうして使った事の無いメーカーの古いDSLRを色々と試していると、撮影体験として使い慣れた現行機種の方が気持ち良いとやはり感じてしまいます。
たった20年やそこらの違いですが、基本機能においても使い易く改善がされて来た事が実感出来、現行機に改めて感謝しつつ撮影を続けて行こうと思えました。😊
#独白 #ナナの誘惑 #ナンバー買い #コニカミノルタ α7Digital
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