#カメラ談義 #Nikon #ニコン #ロマン #NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
アキバヨドバシで展示されていたZ50mmF1.2S でファインダー越しに覗いた所、「何だこのボケ味の美しさは!」と、かなり衝撃でした。
という訳で、もっと突っ込んで試用してみたいとニコンプラザ新宿を訪れました。
本体はZ-7 でお願いして、持参したD500 からXQDカードを引っこ抜いてZ-7 へ挿入し、あれこれ初期設定してからプラザ内に設置されているオブジェクトを撮ってみました。
Z 58mm F0.95 Noct (約2,000g)程非常識なレンズでは無いですが、それでも1Kg越え(約1,090g) のヘビー級。本体がZ-7 といえズッシリとした手応えでした。
写りとしては流石のZレンズで、開放でも解像度が半端ないですね。
f1.2 とピント面は相当に薄いですが、ピントの合っている場所はしっかり解像し、前ボケ・後ボケともに嫌みが感じられません。ボケて行く様子も非常に滑らかです。
NIKON Z 7, ƒ/1.2, 1/200, 50mm, ISO100
玉ボケの出方も綺麗です。
NIKON Z 7, ƒ/1.2, 1/320, 50mm, ISO100
Zシステムで撮影すると、古いハズの物が新しく生き生きとした印象となる不思議。😝
NIKON Z 7, ƒ/1.6, 1/400, 50mm, ISO100
背面から強い光が当たっていますが、スッキリとした写りに変化がありません。
NIKON Z 7, ƒ/1.2, 1/320, 50mm, ISO100
結局受けた印象はとても素晴らしい!
ただ50mm は個人的にやや使いづらく、85mm F1.2 が期待の大本命だと再確認しました。
定価30万円越えのレンズですので、血迷ったとしてもまず手が出る事は無いと思いますが...
また一つロマンを感じられた事を嬉しく思います。😊
注:記載写真は全てZ-7 のJPEG撮って出しで、サイズ縮小(Note の制約で10MB以下にする為)以外の変更は全く行っていません。