【女心を知ろう】女性から男性はどう見られているのか?

実は女性にとって、男性は潜在的な脅威でもあります。

と言われても、男性はぴんと来ないと思いますので、例えてご説明をすると、
街中のいたるところに「基本的には危害を加えてこないけど、何かの拍子に人を襲いかねない体調3メートルの肉食ゴリラ」がうようよいる世界だったとしたら、それなりに怖いと思うのですが、
女性にとっては、そのゴリラが男性です。

「失礼な!女性を襲ったりするわけないだろ!」
と男性は憤りを感じるかと思いますが、と聞いてください。

恋愛の文脈においては、女性は「自分がOKサインを出した特定の相手にだけ好かれたい」と思っています。
それ以外の男性のことは、基本的に何となく嫌いです。

なぜかというと、ひとえに「女性のほうが圧倒的フィジカル弱者で、男性に本気で襲われたら逃げられないから」につきます。

男性は女性より圧倒的に力が強いですし、女性はその差を痛いほどわかっています。

さらに女性は、「自分が性的魅力という宝物を持ち、それを男性が狙っている」ことにも非常に敏感です。

仮に前述した肉食ゴリラの世界で、街の至る所に「人間ってうまいらしいぜ!」とアピールする表現があふれていたら、
「こいつら食う気満々やん」
となり、肉食ゴリラにとてつもない恐怖を抱くのではないかと思います。

それと同じで、女性はエロ広告やネットのエロコンテンツ、レイプなど性暴力に関するニュースをそこかしこで見かけたり、時には痴漢やセクハラで自分が被害にあっています。
女性は「自分は男性の欲望の対象である」ことを日々刷り込まれ、男性に対し、「自分の宝物を奪うかもしれない」と潜在的な恐怖を感じているのです。

もちろん女性が、男性は全員が無体なことをしてくる暴漢だと思っているわけではありません。
しかし、「自分が相手にとって魅力のあるものを持ち、かつ、狙われたらそれを奪われてしまう」以上、男性を「潜在的な脅威」として恐怖を感じ、遠ざけるのを誰が責められるでしょうか。

それゆえ、男性が持てるために最初にすべきことは、
「自分は脅威でない」というアピールをすることです。

モテるためには、女性と何らかの接触ができるまで心を開いてもらう必要があるのですが、「こいつなんかやばそう!」と思われると恐怖が先立ってしまい、遠ざけられてしまいます。
そうなれば、接触の機会すら与えてもらえません。

具体的に言えば、マッチングアプリならマッチできないし、ナンパなら目も合わせてくれないし、合コンでは相手にされないということです。
これではモテようがありませんよね。
「危害を加えてくる不審者ではない」と女性に思ってもらわないと、何も始まらないということです。

外見がダサすぎたり、不潔な男性はモテません。
「社会性や常識が感じられず、安心できない」からです。

目が合わせられない、挙動不審、コミュニケーションがうまく取れない男性はモテません。
「何を考えているかわからず、安心できない」からです。

必死すぎて、余裕のない男性もモテません。
「そこまで切羽詰まっているなら、何をされるかわからないから」です。

このように、「男性は最初は脅威として見られる」ということを理解し、「不審者の壁」をクリアできないと女性と会話する機会にすら恵まれないということを、ゆめゆめわすれないようにしましょう。

こちらのnoteでは、女性とのコミュニケーションだけでなく、外見磨きについても言及しています。

まとめ


男性は女性にとって脅威


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