マッチレビュー 2024/08/17 vs Valencia (Away)
皆さんこんにちは!
ついにラリーガも開幕しましたね。
とはいえ、今年はEuroにコパアメリカ、パリ五輪があったのでそこまでサッカーが恋しくはなりませんでしたが、やはりバルサの試合は別物です笑
では早速振り返って行きましょう!
両チームスタメン
バルセロナ
まずはバルサから。ジョアンガンペール杯でモナコに3-0と12年ぶりの敗戦を喫し最終ラインに不安感の残ったバルサは、今シーズンからトップチーム登録され、新たに背番号2を身に付けたクバルシを五輪から合流後即スタメン起用。なお、同様に五輪に出場していたエリックガルシアもベンチに入っている。中盤は、プレシーズンでやっていたドブレピボーテの形ではなく、ベルナルのソロピボーテで、カサドとハフィーニャがインテリオールという形でのスタート。ギュンドアンはモナコ戦の負傷により大事を取ってベンチから外れたとのことだが、移籍によるものではないかとのの噂も立っている。FWは右にヤマル、左にフェラントーレス、1トップにレヴァンドフスキというスタメン。 なんと11人中3人が17歳(ヤマル、クバルシ、ベルナル)と話題になった。
ちなみに今年の移籍の目玉であるダニオルモは、コンディション不良によりベンチを外れたとのことだが、実際はサラリーキャップにより登録が間に合わなかった説が濃厚かと。主な欠場者は、アラウホ、ダニ・オルモ、フェルミン、フレンキー、ガビ、アンスファティ。
バレンシア
一方アウェーバレンシア。GKはEuroでも大活躍し、リヴァプールへの移籍が濃厚なママルダシヴィリ。最終ラインではガヤとディアカビが怪我で、左SBにヘスス・バスケス、セントラルにはヤレクとモスケラを起用。スタメン11人中6人がカンテラ出身と、バレンシアもバルサに負けぬ育成の充実ぶり。
前半45分
流れを掴んだバレンシア、前進がうまくいかず、非保持の陣形も隙だらけバルセロナ
前半はほとんどバレンシアペースだったといっても過言ではないであろう。
バルサは自陣からのビルドアップ時は4-3-3のままで、敵陣に入った時は左WGのフェランが中に入りバルデを高めに配置する可変の3-2-5の陣形であったが、自陣やミドルサードでのビルド時にはベルナルが両CB間に落ちる4-1-5のような形も見られた。
しかし、可変時にシャドーのポジションになるフェランとハフィーニャが裏抜けの意識が強すぎたため、中盤のリンクマンの役割がカサドしかおらず、セカンドの回収などで後手に回ってしまった。
意外な非保持設計とその構造的弱点
また、この試合を観戦していて驚いたのは非保持の陣形であろう。フリックは前線からのハイプレスが持ち味の1つであるが、バレンシアの4-4-2に対するプレスのかけ方が、レヴァンドフスキとハフィーニャでドブレピボーテを見て、両WGが外切りでCBにプレスをかける4-2-2-2のような少し特殊な形であった。
これの意図として考えられるのは、レヴァンドフスキのスタミナへの考慮であろう。今月で36歳になるレヴァンドフスキがサイドに開く両CBに対して90分間プレスをかけ続けるのは現実的ではない。そうなると、真ん中であまり動かず相手ピボーテのマークをさせた方が体力を温存できるし、よりカウンターの脅威にもなる。
しかしこのプレス構造では相手SBがプレス回避の出口となりやすく、そこへボールがわたってしまった時には、バルサはうまく限定誘導できている際はクンデとバルデの両SBが縦スライドさせ、相手SHにはベルナルとカサドが横スライドする形でプレスを維持していたが、そのスライドが間に合わないときは自陣に引いて4-4-2をオーガナイズしていた。
バルサはやはりそのSBから攻撃の起点を作られる。
前半14分、フェランが外切りで相手CBにプレスをかけたところ、タイミングよく落ちてきた左SHのディエゴ・ロペスを経由して右SBのコレイアに展開。バルデが縦スライドするが、その裏のスペースに走ったアルメイダへのカサドのカバーが若干遅れ右サイドのポケットを取られると、クロスがあわやクバルシのオウンゴールに。ドブレピボーテのカサドとベルナルもポケットへのカバーの意識が低いわけでは決してないが、その速さや強度がまだ少し足りない印象。
21分にも同様に、バレンシアのカウンターの流れから、ディエゴロペスにポケットを取られると、クロスがクバルシにあたってゴール方向に飛び、再度オウンゴールになりかけるも、テア・シュテーゲンが逆重心になりながらもなんとかゴールから掻きだし無事に終える。
一方バルサの攻撃は、まず左サイドから中に入るフェラントーレスはおぼつかないトラップやタッチで攻撃の流れを停滞させ、バルデも左サイドで孤立し、右サイドのヤマルも今日は不調気味で、らしくないトラップミスやパスミスが散見され、なかなかいい攻撃の形を作れずにいた。
44' GOL de VALENCIA VAL 1-0 BAR
前半44分、試合が動く。GKのママルダシヴィリがボールを持ったところたいして外切りでプレスをかけるバルサ。しかし浮いた左SBでまたもプレスを回避したバレンシアは、ディエゴ・ロペスのファーサイドへのクロスに、イニゴとバルデの間で浮いたウーゴ・デューロが頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。オフサイドの旗が上がるが、VARによってゴールが認められバレンシア先制。バルサのプレス構造の弱点が見事に露呈した失点したとなった。
先制し勢いに乗るバレンシアは、乗った前半アディショナルタイム+3分に、テアの致命的なパスミスからウーゴデューロに追加点のチャンスが訪れるが、決まったと思われたシュートは、ゴールカバーに入ったクバルシがライン上で文字通り1点もののクリア。テアは命拾い。
45+5' GOL de BARCA VAL 1-1 BAR
前半終了間際のアディショナル+5分、少し落ちてきてボールを受けたハフィーニャが左サイドのバルデに展開すると、バレンシアはSBとSHどちらが行くか少し迷い、プレスが遅れる。バルデがほぼフリーでファーサイドにクロスを落とすと、ヤマルの右足での折り返しをレヴァンドフスキが押し込みゴール。前半の引水タイムでバレンシアのバラハ監督は、両サイドの守備に対してもっと中を意識して守れとの指示を出していたそうだが、それがあだとなってバルデへのプレスが少し遅れてしまったことがきっかけとなった得点であった。バルセロナははまらないプレス、機能しない攻撃で流れを掴まれ、バレンシアに先制も許し前半ここまで良いとこなしであったが、なんとか同点に追いつき前半を終える。
後半45分
後半、流れを掴んだのはバルセロナ。
49' GOL de BARCA VAL 1-2 BAR
48分、テア・シュテーゲンがフェランにフィードを付けると、ダイアゴナルに走ったハフィーニャへスルーパスを出す。パスは少し短くモスケラにインターセプトされるかに思われたが、ハフィーニャがモスケラの死角から相手の前に入ると、それに気付かなかったモスケラはハフィーニャの足を蹴ってしまい、バルサがPKを獲得する。このPKをレヴァンドフスキがいつものジャンプフェイクなどはせずに、右上隅の完璧なコースに蹴りこみバルセロナが逆転に成功する。
ビハインドとなったバレンシアは前半同様、SBを起点に攻撃を試みるがチャンスらしいチャンスを作れない。
64' CAMBIOS de BARCA
・Balde → Gerard Martin
・Cubarsi → Christensen
・Ferran Torres → Pedri
64分、バルサが先に交代のカードを切る。バルデが前半の競り合いのコンタクトで少しふとももあたりを痛め、その後プレーは続けていたものの、悪化したのかピッチに座り込んでしまい負傷交代。フォルトにバジェ、ジェラール・マルティンといる控えの中からフリックに選ばれたのは、なんとジェラール・マルティン。見事プリメーラデビューを果たした。
クバルシは五輪の疲労と前半にもらったイエローカードを考慮しての交代。フェランは順当な交代。ハフィーニャが左WGに回り、トップ下にペドリが入入る4-2-3-1となった。
66' CAMBIOS de VALENCIA
・Diego Ropez → Foulquier
・Almeida → Dani Gomez
直後の66分、バレンシアも交代カードを切る。
アルメイダに代えてダニゴメス、ディエゴロペスに代えてフルキエを投入。これでラファ・ミルが左SHに回り、右SBを本職とするフルキエが右SHに入った。
この両者の交代後も流れはバルサ。交代で入ったペドリが中盤のリンクマンとして相手の中間ポジションで顔を出して受け続けてくれることでボールの循環がスムーズになったと同時に、ペドリがテンポをコントロールすることで下手に攻め急いだことによる変な形でのロストが減り、選手同士の距離感も良くなりセカンドボールの回収もできるようになった。
ペドリはEUROで負った怪我からの復帰戦であり、プレシーズンではパブロトーレもトップ下のポジションで良いパフォーマンスを見せていたが、やはりペドリの8番としての能力は別格である。
70' CAMBIO de BARCA
・Bernal → Eric Garcia
70分、バルサがまた交代カードを切る。ベルナルに代えてエリックガルシアを投入。そのままエリガルがピボーテのポジションに入った。
77' CAMBIO de VALENCIA
・Jesus Vasquez → Martin tejon
・Rafa Mir → David Otorbi
交代後も攻めあぐねるバレンシア動く。左SBのヘスス・バスケスに代えてテホン、左SHのラファミルに代えてオトルビを投入し、左サイドの活性化を図る。弱冠16歳10か月オトルビはU17のスペイン代表であり、30年ぶりにバレンシアのリーガ最年少記録を塗り替えた。
85' CAMBIO de BARCA
・Lamine Yamal → Pau Victor
85分、バルサが最後のカードを切る。ヤマルに替わってプレシーズンで好調であったパウ・ビクトルが投入される。パウ・ビクトルは昨季ジローナからのレンタルでバルサアトレティックにてフェデラシオン(3部)得点王に輝き、この夏ジローナから獲得して正式にバルサの選手となると、プレシーズンで3試合3得点の活躍を見せ、見事トップチームに登録された。この交代によりハフィーニャが本職の右WGに周り、パウ・ビクトルが左のエストレーモに入った。
85' CAMBIO de VALENCIA
・Javi Guerra → Guillamon
同時にバレンシアも最後の交代を使う。ハビ・ゲラに代えてギジャモン。これでお互いに交代カードを使い果たした。
90+1分、右サイドでライン際に流れながらクンデからボールを受けたカサドがハフィーニャとのワンツーで前進し、左サイドに展開。ハフィーニャがオーバーラップしてきたジェラールマルティンを使い、グラウンダーのクロスをカサドが左足で合わせるが、惜しくもゴール右に外れる。
90+4分には、フルキエのパスをインターセプトしたパウビクトルが、そのままレヴァンドフスキへスルーパス。GKと1対1となり、コントロールから左足を振りぬくも、シュートはバーの上に浮いてしまう。
FULL TIME VAL 1-2 BAR
そのままスコアは動かず1-2で試合終了。フリック新体制のバルサが見事に開幕戦勝利を飾った。
試合総評
上記の通り前半は、守備ではプレス設計の弱点である相手SBを起点として攻撃で先制を許し、攻撃のほとんど機能せず良いとこ無し。
交代後65分の最初の交代以降はバルサが主導権を握り、交代を切りながら同点を試みるバレンシアにほとんど決定機を作らせず、逆にペドリを中心としたゲームコントロールで、無難にボールを循環させながら時間を進めて追加点の決定機を作り出し、スコアが1-3、1-4になっていてもおかしくはなかった。しかしプレス構造の問題はHT後も改善されておらず、後半もSB経由でなんどか簡単に前進を許したが、バレンシアが65分の交代で、右SBを本職とし別に器用なタイプでもないフルキエが右SHに入れたことで右サイドの攻撃が停滞し、左サイドもクンデがなんとかしていたため、チャンスらしいチャンスを作られず難なく終えていたが、サイドのクオリティが高いチームであったら確実にやられるため、この非保持の設計は少し見直してほしい所。とはいえ、まずは開幕戦そして初陣の勝利おめでとう。期待してますフリック監督。
選手評価
以下、個人的なバルサの選手の1~10までの20段階の評価と感想で述べていこうと思う。
Starting 11
1. Ter Stegen - 5.0
前半致命的なパスミスがあり、テアが止めてないとやばかったというようなシーンはなく、後半はほとんどバレンシアに攻められなかったので、少し低めのこの点数。
23. Jules Kounde - 7.0
安心安全のクンデ。相手の左SHを難なくシャットアウトしていた。攻撃参加も時折見せていたが、同サイドのWGのヤマルが不調であったこともあり、チャンス創出までは行かず。
2. Pau Cubarsi - 6.0
五輪から復帰後いきなりスタメンに選ばれ、相変わらず、ラインコントロールやクロス対応・カウンターつぶしなど無難なパフォーマンスを披露。目が覚めるような縦パスは見られなかったが、前半アディショナルには1点物のクリアでチームを救った。あれが入り2点ビハインドになっていたら全く違う試合になっていただろう。
5. Inigo Martinez - 3.0
ハイプレスの構造の問題もあるが、横スライドや裏ケア時のスピードの無さを露呈し、ビルドでもパスミスも散見される低調なパフォーマンスであった。年齢を考慮しても、放出候補の筆頭であろう。
3. Alejandro Balde - 5.0
左サイドの詰まりが彼のみの問題ではないのは事実であるが、やはり状況判断の未熟さや選択肢の少なさが露呈した。カンセロがローンバックし完全での獲得もなくなった今、バルデの成長はバルサの今シーズンの1つのカギとなるだろう。
28. Marc Bernal - 6.0
プレシーズンでフリックの信頼を勝ち取ると、フレンキーの復帰の遅れやギュンドアンの怪我もあり、見事開幕戦のピボーテのスタメンに抜擢。守備強度不足などの課題もありはするが、17歳初の公式戦とは思えぬ安定感で堂々としたパフォーマンスを披露。移籍市場で特に何もない限り、今季は問題なく戦力にカウントされるだろう。
17. Marc Casado - 8.0
昨季までアトレティックのキャプテンを務めた苦労人がトップチーム昇格を果たすと、ベルナル同様PSでフリックの信頼をつかみ取りスタメンに選出されると、安定したパフォーマンスを披露。特にペドリが入り選手同士の距離感が整った後30分間のカサドはスーパーであった。ピボーテの横でビルドをサポートしながらの前進や、タイミングよくハーフレーンに顔を出して攻撃にも参加し、セカンドボールも精力的に回収。守備時にもゲーゲンでの被カウンターの阻止やポケットへのカバーなど、6番としての能力を遺憾なく発揮。細さや低身長、アジリティ・スピードなどのフィジカル面の懸念点はどうしても残ってしまうが、この試合だけでも十分にやれていたし、インテリジェンスの高いカサドのことなので、トップチームの試合に慣れていったら、それらも気にならなくなるくらいうまくやるだろう。後半終了間際の発得点の絶好機は決めてほしかった…
11. Raphinha - 7.0
特に目立ったプレーはなかったものの、前線で動き回り攻撃のアクセントとなり続けた。ヤマルにより今期も主戦場は昨季同様、左WGなど本職の右WG以外になると予想されるが、それでも昨シーズンも公式戦10G11Aと2シーズン連続で2桁得点2桁アシストを記録しており、またその守備強度やネガトラの速さなどはフリックのサッカーをやる上で重要になってくると思われる。
19. Lamine Yamal - 6.0
EUROで更に一躍その名を馳せ、ラロハの優勝に貢献したスーパーボーイは、流石にまだコンディションが上がっておらず、パスミスやコントロールミスなど、昨季やEUROでは見なかったミスが散見された。しかし実力は周知のとおりなので無論心配しておらず、そのうちコンディションを上げてまたたくさん驚かされることとなるだろう。
7. Ferran Torres - 2.0
言葉を選ばずに言うとマジで邪魔。オンザボールは、ドリブルで1人2人抜くタイプの選手ではないし、基本的な止める蹴るの技術が低いため攻撃を停滞させ、オフザボでは裏へのランニングは勢力的に見せてはいたが、彼はギリギリオフサイドにかかる天才なのでゴールにはならない。一刻も早い売却が望まれる。
9. Lewandowski - 9.0
開幕戦からドブレーテを記録し、公式のMOMにも選出された。非常にコンディションが良くフィニッシュワークが非常にスムーズで、昨季では持ち直したりしてシュートまで持ち込めなったシーンも、ファーストタッチからフィニッシュまで非常に滑らかで、ハットトリックしていてもおかしくなかった。ちょうど8月の23日で御年36歳になったレヴィ。年齢的にも契約的にも最後の年なので、フリック体制下で是非とも躍動してほしい。
Substitutes
35. Gerard Martin - 6.0 (64'~)
バルデが前半に追った打撲により、左SBの交代を余儀なくされると、昨季本職ではないにもかかわらず左SBで安定したパフォーマンスを見せたフォルトやレバンテへのローンで成長して帰ってきたバジェを差し置いて、見事トップチーム委デビューを果たすと、無難なパフォーマンスを披露。タイミング良い攻撃参加からのクロスで2回ほどチャンスの演出も見せ、改めてマシアの選手の潜在能力の高さを実感した。もはや、ビルド時などの年齢相応の不慣れさに安堵を覚えるレベル。全然、及第点を与えられるパフォーマンスであった。
8. Pedri - 7.0 (64'~)
やっぱこいつはレべチ。8番(10番)としての、足元の技術の高さ、相手の中間に顔を出し続けるポジショニング、スピードアップするかパウサするかの状況判断などの全てが巧い。彼が出て来せて選手同士の距離感が改善されてから、ビルドでもはめられずに前進できるようになり、セカンドも回収できるようになり、すべてが変わった。本当に今期は怪我無くシーズン通してフルで活躍してほしい。
15. Christensen - 5.0 (64'~)
クバルシが2枚目をもらいそうだったこともあり、CBで早めの途中出場したが交代後すぐにカードをもらったこと以外特筆することはなし。、昨季はピボーテにコンバートされそれなりのパフォーマンスを見せていたが、アラウホが12月の復帰なのでそれまではCBでの出場が増えるかと。
24. Eric Garcia - 6.0 (71'~)
ベルナルに替わりピボーテとして出場。ネガトラ時はCBらしくカウンターの起点を攻撃の芽を摘み、ビルド時はCBらしくなく、2CF間に顔を出してボールを展開し、攻撃を循環させていた。ピボーテに関しては確実にクリステンセンより上手かな笑。放出の候補であることは間違いないが、フレンキー怪我やギュンドアンの移籍でピボーテの不足も懸念される今、戦力カウントしても良いなと思わせてくれるくらいのパフォーマンスではあった。
18. Pau Victor - / (86'~)
出場時間が短いため、採点不可。しかし、パスカットからレヴィへのアシスト未遂のチャンス演出もあり、短い時間ながら気の利くFW感は見せていた。確実にフェランよりは良いし使われるべき。
Coach
Hansi Flick - 7.0
フェランの起用とプレス設計には少し疑問を抱いたが、交代選手と時間は文句なし。何よりやはりスポーツは結果主義の面も否めないので、開幕戦に勝利したことは評価したい。これからどんなサッカーを見せてくれるのか期待してます。
終わりに
最後まで読んで頂きありがとうございました!今後もマッチレビューを上げていくつもりなので是非フォロー宜しくお願いします!