3/9 「ロビンフッド・モーメント」
トランプ氏はスーパーチューズデーで圧勝して共和党指名獲得をほぼ確実にするとみられる。唯一の対抗馬であるヘイリー元国連大使とは、全国世論調査平均で約64ポイント引き離している。
利下げは7月か避暑地、あるいは9月。「パウエル議長が議会証言で、民主・共和両党から圧力に直面」して白を切ることができるか?かくトラなら11月5日に利下げか?
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📅発表指数と予定
■今週の主な注目イベント
㌽:米国決算
$NVDA: EPS 11.28% 増 時価総額は1・9兆ドル(約285兆円)
㌽:日本決算
《📒 NEWS 》
📰米国ニュース
米最高裁、トランプ氏の大統領選出馬認める-コロラドの判断覆す
$NVDA エヌビディア 時価総額世界3位。見える $MSFT $AAPL の背中
📰日本ニュース
野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジスト
日経平均が4万円の大台を突破した達成感が出ている中で、200日移動平均からのかい離率は20%を超え、短期的な過熱感を意識した売りが出そうだ
ただ半導体関連株への買いなどを支えに底堅さが確認できれば、日経平均は4万円台で値固めする相場になるだろう
📰世界ニュース
「ノーランディング」の可能性に現実味、ルービニ氏が米経済を楽観
中国経済は向こう10年に着実に減速する見通し-モサバルラマニ氏
中国の政策と経済データは不透明、成長の3本柱は弱体化
ロシアが中国の侵略を撃退するために核兵器を使用する計画が明らかになった。
中国とロシアが国境を接する友好関係は簡単に変わることを知っている。
ロシアは中国の冒険主義に対抗するために核兵器を使用する準備をしている。
📰為替/FXニュース
10年債入札
発行予定額は2兆7000億円程度
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤原和也債券ストラテジスト
ネガティブ要因は日銀のマイナス金利解除に対する警戒で、応札姿勢は慎重にならざるを得ない。利回りの水準不足感や中期債対比での割高感も
ポジティブ要因は年金勢のリバランス目的の買い期待やスワップ対比での割安感
やや低調な結果となり、結果判明後の10年債相場は弱含みもみ合いになるとみる
📰仮想通貨ニュース
無双。だまってホールド。
ウォーレン・バフェット氏、コインベースが「ロビンフッド・モーメント」による「トラフィックの増加」で暴落し、市場での「カジノライクな」行動に警告。
📰コモディティニュース
《 まとめ 》
👓見通し
👉今週の映画
👉気になるNEWS: 先行指標
👉Weekly Matt:ファンダメタル長期、中期、短期の動意
👉グローバル・マクロ戦略、今は株?債券?コモディティ?為替?
👉米国株と日本株のセクターローテーション
👉プロのリスク感とセンチメント
👉銘柄銘柄と過去バックナンバー
㌽:見通し
『 金利上昇とFRBが金利を長期間維持 』
ゴルデノクス相場で軟調、調整期間に突入。Nvidia が業績を大幅に更新し、先進国市場とテクノロジー株の世界的な上昇を加速。
国別では中国、イタリア、フランス、スペイン、日本が好調。
✅日銀 植田総裁
日本銀行のマイナス金利の解除については、1日に発生した能登半島地震の影響で4月に行われる可能性が低下か?
✅FED発言
パウエルFRB議長発言
「現時点ではわれわれは力強い経済成長、力強い労働市場を望んでいる」インフレを容認
「多くの指標で見ると、労働市場は正常状態かそれに近い」
「物価上昇率が(目標の)2%へ持続的に向かっているとの確信がより強まるまで、利下げは適切ではない」
まとめ
市場で予想されているほど急速な利下げをFRBが急いでいない
「レイオフや離職率、転職率と住宅価格とサービス価格」が落ち着き、賃金上昇を巡る根強い懸念が無くなるを待つ
「物価上昇率の高止まりが終わった」とPCE/CPI下落定着の判断が必要
インフレ率が2%に向けて持続的に推移するとの十分な確信を得るには3月は早すぎるだろうが、それまでに量的引き締め(QT)を縮小することが適切
✅FOMCメンバー発言
ボウマンFRB理事 「早すぎる利下げを警戒」
先制して政策を調整する必要も、バランスシートの流出を急いで止める必要もない - FRBのシュミット氏
▣日本市場
東京都区部コアCPIが、なんと1.6%まで低下
日本株、世界随一の「割安市場」 相場急伸
日本の1月サービスPPIは予想を下回り、日銀が最近考慮すべき軟調な経済指標のリスト
日本の企業と労働組合との間の春季賃金交渉(日銀が注目する)のさなか、トヨタは第2回当事者会議で労働組合の要求に合意できなかった。過去2年間、トヨタは最初の会合で組合の要求を全面的に受け入れた。
▣米国市場
S&Pケース・シラー20都市住宅価格指数は12月に0.21%の小幅上昇。13都市が前月比ベースでの価格上昇も地方は毎月の価格下落が最も顕著。
2月ISM製造業景況指数は47.8と市場予想(49.5)に反して1月(49.1)から低下し、2022年11月以来16ヶ月連続で50を割れた。新規受注(52.5→49.2)
米エヌビディア、1月に時価総額が急拡大 月間で過去最大
ムーディーズは、米地銀NYCBをジャンク級に格下げ
米経済と米労働条件が堅調なため、直ちに利上げが必要でないとの認識。FRBはタカ派的な印象で、米国株にとってネガティブな要因
Appleは10年にわたる電気自動車プロジェクトを終了し、それに取り組んでいた約2,000人の従業員を驚かせた。この決定により、火曜日に社内発表が行われ、非常に野心的な取り組みが終了する
イエレン米財務長官は、米国の経済成長は予想を上回る世界成長の「主要な原動力」であったと述べた
ライモンド商務長官は、最先端企業はチップ法から700億ドル以上を求めていると述べた。10年末までに米国が最先端チップの20%を製造すると信じている
ハイテク株の復活とFRBの利下げ見通しにより、ハイテク新興企業にとってIPO市場が再び開かれつつある
▣世界
中国株ファンド、15年以来の大規模資金流入
韓国勢のAIメモリー競争、SKハイニックスが先行
ユーロ圏12月企業向け融資、前年比0.4%増に拡大 家計向けは鈍化
中国・財政省2/1発表、2023年財政赤字は全体で▲8兆8,400億元(約▲180兆円)赤字
中国のカントリー・ガーデンは香港で会社清算の申し立てを受け取り、同管轄区域内で会社を解散するために法的措置が開始されたことを示した。このプロセスには通常、裁判所が会社の閉鎖を命令することが含まれますが、これは多くの場合破産または債務の支払い不能が原因
1月の中国への海外直接投資(FDI)は前年比-11.7%減少し、総額は1127億1000万元(約156億6000万ドル)
オーストラリア 1 月 CPI 前年比: 3.4% 対 3.6% 予想ですが、先月の測定値から変化はなし。
2月のユーロ圏の景況感指数は95.4と、1月改定値の96.1から低下し、市場予想の96.7も下回った。
スタンダードチャータード銀行は突然、「商業上の理由」により中国での新規申し込みを停止すると発表
OPECプラスは市場に追加支援を提供するため、自主的な減産を第2・四半期まで延長することを検討すると述べた。年末まではそのままの状態維持か。
サウジアラムコはジャフラ油田で15兆立方フィートのガスを発見し、埋蔵量は229兆立方フィートのガスと750億バレルのコンデンセートに増加。
ドイツ中央銀行は昨年、金利上昇による損失を補うために引当金から192億ユーロ、準備金から31億ユーロを活用した。ドイツ連邦銀行は今年、残りの準備金7億ユーロを超える大幅な損失に直面すると予想
サウジアラムコはジャフラ油田で15兆立方フィートのガスを発見し、埋蔵量は229兆立方フィートのガスと750億バレルのコンデンセートに増加
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