#週末遠野
岩手県遠野市
そこは言わずと知れた「遠野物語」の舞台。
岩手県南東部の内陸に位置し、市のほぼ全域が、北上川の支流である猿ヶ石川の最上流域にあたり、中央部は北上山地最大の盆地である遠野盆地となっている。また、岩手県で2番目に高い山である早池峰山の一部も市域にある。(ウィキペディアより)
人口は27,732人の小さな田舎町。そこには、都会では味わえないこの国の四季がある。
刈り取られた田園風景・・・そろそろ冬支度だ。
秋風から間もなく霜がおり、厳しい冬を迎える前の遠野はとても穏やかで、ここに居るだけで日常のストレスや悩み事から解消される。
心が高ぶるような目新しい建物や、次の流行を生みだすような変わったものはない。だが ”自分の人生において本当に大切なもの” を心穏やかにして見つめ直すには十分な時間と不思議な空間がそこにはある。
特別な夜は、遠野産 ”とれたてホップ” で!
「大人を愉しむには、常識というものばかりに囚われていてはいけない」
どんな時も、そこには必ず可能性があって、誰も想像もしなかった世界が広がっている。
このビールだってそうだ。
50年以上も前、盆地ゆえに、やませの影響を色濃くうける気候の土地。農作物としてホップの栽培が始まった頃、そこに可能性を感じ、行動した人がいなければとれたてホップ 一番搾り は存在していない。
花を添える 美味しい料理 を注文!
最高にうまいビールを飲むと、お腹が空いてくる。(笑)
そんなわけで、隠れた名産品である遠野の馬刺しを注文すると、目にも鮮やかな桜肉と季節の野菜が運ばれてきた。
味はもちろんのこと、一切臭みがなく、ビールにとてもよく合う。(この日は一緒にいた友人も満足気に3杯目のビールを飲み干していた。)