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文章の書き方。

■背景

たまーにnoteを更新すると言われるのが文章構成の話。上手いのかどうかはよくわかりませんが、まぁ確かに色んな所で文章を書く機会が多いので褒められたりしますね。

と言う事で、意識的に書いている事をまとめてみようかと思います。

重要な点は

背景・目的・方法・結論を明確にすること

これに尽きると自分は考えています。これはたぶんブログを書く上でもたくさんの人が違う言語で述べていると思います。

でこの指針に従ってこのnoteも書いてみる事にします。

■目的

このnoteを見ると、ちょっと文章を上手くかけるような気になれる!

■方法

背景・目的・方法・結論に分ける

文章や議論の場合誰に伝えるのかは全く分かりません。なので基本的には背景のボリュームを4割、目的1割、方法2割、結論3割

位のボリューム感によって構成します。文章を書くときに言われるのがこの中でよく一般的につかわれているワードは

起承転結

ですかね?文章を書く上で最重要な物ですよね。でもこれってよくわからないんです。正直w

僕も大学院に居る時にレポートやらなんやらで書かされましたが、ほんとよくわかんない。

背景・目的・方法・結論と言う言葉にするとちょっとわかりやすいかも知れませんね。

背景=タイトルにたいして何故その文章を書くのか

目的=これによってどのような成果を達成しようとするのか

方法=どのような経路をたどるのか

結果=目的と同じことが得られるかの確認

これを文章を書く人はたぶん意識しているハズ。出ないと建設的な文章や生産的な文章は書けないはずなので

あと文章で人を納得させるには三段論法。

A=B

B=C

よって

A=C

この話の構成ですね。この2点さえ抑えれば大体の文章のつじつまが合います。

でもここまでやっても辻褄は合わなくなります。正直w

どうしてか?書いていると書きたいことが増えるし言いたいことが増えます。

なので、重要なのが先に結論を述べること。そうすると逃げられなくなります。と言うよりも、そこに対してしか議論は起こりませんし自分自身の論点がずれにくくなる。

これを分かりやすいかどうかは置いておいて説明してくれているのが「ビジョナリーカンパニー」

Visionと言う目的や結果を明確に持つことによって、企業体でさえも長い年月が経過しても強くそして堅牢な組織を維持し、意思決定を行う事が出来ると言った理屈です。



背景が不明瞭だと話が進みません。良くありがちなのが、全員が自分と同じ知識を共有していると思っている人。「石原さとみ」の話をするのに石原さとみを知らない人に話してもその魅力って伝わりませんよね。

で逆に結果、石原さとみ可愛いの落としどころに持っていきたいのに、日本の政治の話をし始めても全く分けの分からない所に行きます。

これが話が全くわけのわからない人とか、文章が散文になる人の特徴だと僕は思っています。大学院ですと、後輩の論文などの添削などをするのですが背景のボリュームが薄い物や結論が弱い物は基本的にみませんね。

と言うよりも誰かに物事を説明する。論じる時には基本的に背景のボリュームが膨大にならざるを得ないんですよね。

同じ思想の人もは一切と言っていいほどいませんし、一言一句同じワードで説明するなんて日本語だと不可能です。

つまり、日本語でずれなく伝えるってほぼムリゲーなんですよね。英語なら多少の齟齬で行けるかもしれませんが。日本語は接続詞一つで大幅に議論が横にそれる事なんてよくあります。

憲法だって「てにをは」でしょっちゅうもめてます。

それくらい、日本語って難しいんですよね。

なので、誤解を恐れず一回書いてみると良いと思います。で思いっきり訂正されればいいのかなーっと思います。

僕自身もそんなに文章が得意な方ではありませんからね。

ただ、書く機会が多くてなれたという事はありますが…w

で、齟齬を無くす一番の方法は背景をめちゃくちゃ長くする。

ていうよりも、物語とかでもそうなのですが、基本背景を説明して行かないと話の趣旨が全く見えないハズ。

「石原さとみ」を知らない人に「石原さとみ」の話をしても通じませんよねw

ほんとそんな話をたくさんの人がしてます。議論と言いながらもその理屈の背景を語らなければ絶対に分かり合えません。その後ろにどんないいことがあるのか、そこを語らなければ分からないんです。

伝える時この背景・目的・方法・結論の4要素を抑えて話してみてください。ちょっと変わると思いますよ?


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まつざきゆうき
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